手前味噌ワークショップで仕込んだお味噌を
自宅に帰って容器に移し替えます![]()
ちなみに、前回までの記事はこちら↓↓
「手前味噌WSレポート~美味☆変わり味噌の食べ比べ試食会~」②
持ち帰ったお味噌は1~2週間以内に容器に移し替えればOKだそう!
(10℃前後の温度変化の少ない場所で保管)
急がなくてよいみたいなので、ホッ![]()
わたくし伯耆原は、翌日の午後、ゆっくりと移し替え作業に入りました。
本当はのぶさんみたいにガラスびんに仕込みたかったですが、
自宅にすでにホーローの容器があったのでそちらに味噌を仕込みます!
おすすめの保存容器は、
ガラスびん、ホーロー容器、陶器のかめ、などだそう。
お味噌の保存でもっとも大切なのが、
カビが生えないように環境を整えること。
まずは容器を洗ってしっかり乾燥させてから、消毒します!
35度以上の焼酎(ホワイトリカー)が消毒するのにいいそうです![]()
事前に購入しておいたホワイトリカーを霧吹きスプレーに入れて、
容器にシュッシュと吹きかけました。
(Amazonで500mlサイズのホワイトリカーが売ってて助かった
)
いきなり容器に味噌を移し替えるのではなく、
まずはポリ袋から仕込んだお味噌を取り出し、
野球ボール大に空気を抜きながら丸めて、味噌玉を作ります。
おお! 我ながらなかなかの出来![]()
この味噌玉を容器の底から叩きつけながら入れるのです!
あまり上から投げつけると容器から外れて
下に落ちる可能性もあるので
お気をつけて![]()
表面を平らにならし、さらに表面と容器の内側に
ホワイトリカーを吹きかけて消毒し、きれいにします!
味噌の表面全体にクッキングシートを貼り付けると
空気に触れなくなるのでこれもカビ対策![]()
中の塩分や水分を均一にするため、
上から重石を載せるのですが、
重石にピッタリなのが、お塩![]()
お塩は容器に合わせて形が変化しやすく、
重さも調整しやすく、保存にも適しているそう。
このお塩は翌年、味噌を仕込む際にも
再利用できるからおトクです![]()
お味噌の3~5割ぐらいの重さのお塩を載せて、
「塩ブタ」を作成。
とうがらしを一本入れておくと、さらにカビ防止に。
同じように【白味噌】も容器に仕込みました!
ヒヨコ豆と白米麹で作った短期熟成の【白味噌】は、
カビが生えないように
(万が一、カビが生えても取り除けばOKなので
あまり神経質にならなくてもよさそう
長期熟成の味噌は、時々様子を見て(3カ月置きぐらい)、
気にかけてあげるといいそうです!
生き物だけに、やっぱり気にかけたり、
話しかけて?あげたりすると
元気でおいしいお味噌が出来るとか![]()
「育てる環境や、育てる人によっても
ぜんぜん違うお味噌が出来る」(のぶさん)らしいので、
どんな仕上がりになるのか、味見するのが待ち遠しい![]()
「手前味噌」という言葉は、
昔の人が自分が作ったお味噌を「ウチのが一番おいしい!」と
自慢し合っていたことから生まれたそうです。
それぞれの「手前味噌」をお互いにご馳走し合って
食べ比べするのも楽しそう![]()
夢は広がりますなぁ~!!
以上、ライター・伯耆原良子の手前味噌WSレポートでした![]()







