映画 八甲田山 高倉健 の真実
最近、高倉健が好きになったので、高倉健の代表作の一つである映画「八甲田山」を観てみた。
高倉健はこの映画の撮影のために、3年間他の仕事をキャンセルするとか、自車を売却するなどの徹底ぶりだったらしい。
21世紀の現在なら、CG技術がある。
しかし、1970年代にはそんなものはなく、撮影は、真冬の八甲田山で行うというガチの命がけ。
高倉健本人も、後に無事に回復したものの、凍傷になったとか。
現在だと、ブラック企業のような過酷な労働環境だと、コンプライアンス云々でマスコミもうるさいから、
こんな映画は現在は作れない。
だからとっても貴重。
八甲田山の映画は、史実の事件をもとに映画化しているが、史実の方は、もっと悲惨だったらしい。
映画のラストで杖を持った緒形拳が出演しているが、緒形拳演じる人物は、実際は手足ともに凍傷で失ったらしい。
つまり映画はあくまでも観客を気持ちよくさせる商品。
高倉健演じた人物も、実際はとても高潔で尊敬ができるような人物じゃなかったらしい。
案内人に過酷なことをやらせていて、その案内人も無事に戻れたかどうか不明。。
八甲田山の雪山遭難事故の詳細については、事件を知る人物のほとんどが死亡している、
後世に生きる我々としては、今後の教訓にしたいところだが、
本当の史実を知ることは不可能な部分があるということになる。