NHK杯 行方八段VS久保九段
今日のNHK杯の将棋は、行方尚史八段VS久保利明九段だった。
両者の対戦成績は、ともに14勝と五分。
ポスト羽生世代の棋士として、現在も活躍している。
解説者の橋本八段曰く、
「おふたりとも若いときはイケメンだった。」
「あこがれの対象だった。」
「二人の将棋も研究してきた」
行方八段が先手で、戦型は角交換の対抗形になった。
行方八段の駒の活用がよく、序中盤を有利に進めていたと思っていたが、
中盤の角打ちが疑問手。
そして、その角で桂馬を取った手が駒損になり、逆転模様。
その後久保九段の勝勢になる。
しかし終盤で久保九段が、最後の詰み(19手詰め)を逃がしまう。
更にその瞬間、久保九段の自玉に詰み(29手詰め)が生じており、
行方八段がその状況を逃さずに、30秒の秒読みの中、見事に正確に詰ました一局だった。
1分秒読みなら、久保九段は正確に読めたかもしれない。
しかし、称賛されるべきは、行方八段だろう。
30秒で正確に詰ました行方八段は、40代なかばになっても、
相変わらず早指しの将棋に強いし、やはり実力者だとおもった。
行方八段は最近、9段に昇段した。
次回NHK杯に登場する際は、行方九段として対局することになる。