私がNGT48のことを気になり、応援したいと思うようになったのは、2017年の総選挙。さきほど日付を確認したら、2017年6月17日だそうです。そうですか。もう7年ですか。早いものです。しばらく、ずっと、在宅主義を貫いてきたものの、コロナ禍で中断していた劇場公演の再開がきっかけで、初めてNGT48劇場に足を踏み入れたのが、2020年10月。ひなたんソロ公演&十人十色公演でした。あれから4年近く経ちますが、劇場公演に入った回数は、10回もありません。それでも、ほぼ毎回、DMMのおかげで劇場の雰囲気を味わうことができていますし、この間、1期生、ドラ3、2期生、3期生、4期生みんなの、劇場でのパフォーマンスを見てくることが出来ました。私がリアタイで(リアル、DMM問わず)パフォーマンスを見たことのないメンバーは、おそらくみーずんとおーたきさんだけ。ひとりひとりのメンバーの成長も見ることができて、何目線?と思われるかも知れませんが、楽しみつつもその成長に目頭を熱くする瞬間がたくさんありました。個性あふれるユニット公演は全部見れたし、その後の、「リバイバル公演」、「おもいでいっぱい公演」も、長く応援しているファンにとってはたまらないセトリになっていて、それでいてメンバーのパフォーマンスも見飽きることがなく、劇場に行けなくても、楽しむことができています。いつのまにか、在宅主義の私もNGT48劇場の存在が、とても大きく感じられるようになりました。メンバーにとっても、自分の個性やパフォーマンスがめいっぱいアピールできる場。テレビとかラジオとか配信とか、さまざまな「外仕事」があるとはいえ、メンバーにとって、活動の原点はやっぱり劇場公演なんだなあ、と、今更ながら、いや劇場公演がコロナ禍以前のように再び日常的に行われるようになった今だから、感じるようになりました。劇場の応援の雰囲気は、確かにコロナ禍以前と変わりましたが、今は、NGT48劇場の応援のひとつのかたちができつつあると思います。それでも、まだ、10年に満たないですから、まだまだ変化すると思います。とはいえ、メンバーの全力パフォーマンスと、それをめいっぱい応援するファンのコールや声援が相まって作り出される空間を楽しみたいものであり、その柱はぶれてほしくないなと思っています。300人近くのオーディエンスがつくりだすあの空間を、「みんなで」盛り上げる、というのは、難しいようで、でも、一番求められているのかなと思います。メンバーと観衆との距離が極めて近いステージだからこそ感じられる一体感のある盛り上がりが、さらに楽しさを引き出すのではないかと思います。NGT48劇場が、新潟のエンタテイメントの重要な要素であり続けるために、これからも、劇場のパフォーマンスがたくさんの人に「楽しい」と思ってもらえるために、なにより、劇場のファンがもっと増えるために、今できることはしたいなと思っています。

 

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さまざまな実験を兼ねています。ご了承ください。image