今日、14時42分頃、石川県能登半島を震源とする、最大震度6強の地震がありました。

残念ながら犠牲者が出てしまい、建物の被害や土砂崩れなども発生しているようです。

被害の全容が明らかになるのはこれからだと思いますが。

 

私がいた上越地方は震度4でしたが、2004年の中越地震以来、運転中の車の中で揺れに遭遇しました。

緊急地震速報が鳴って前方の電線を見たら、風で揺れているのとは明らかに違う揺れ方をしていて、「最大震度6強」との報で、即、車を停めました。

そしたら、車も結構横揺れ。体感震度は4以上はありました。

上越地方では、鉄道ダイヤの乱れが生じましたが、それ以外の大きな被害は今のところない模様です。

 

今日は、先日の直江津D51レールパーク開業2周年イベントのお渡し会でゲットしたコラボグッズのうち、ひのちゃんイチオシ(笑)のインスタ風クリアカードを携えて、慣れないながらも、推しと鉄分(バス分)補給をしてきたのですが、その帰路で地震に遭遇しました。

ご了承ください。

 

ということで、1週間ぶりの直江津D51レールパーク!

 

子どもの日ということもあり、会場は子どもが本当に多かった!

SL乗車体験やスマートボールゲームはずっと列ができてましたからね。

鳥塚社長も、パーク内をあちこち歩いて頑張ってました。

SLにはこどもの日仕様で、こいのぼりの飾り付けが。

 

で、今日の目的の一つ目は、「バス分補給」

GW中に、茨城県からはるばるやってきたボンネットバスの乗車体験をしてきました。

今回は、無料ということもあり、親子連れや年配の方まで、いろいろな世代の方が乗車してました。

 

ボンネット式のバスは、昭和50年代にほとんど見られなくなったそうで、私は乗ったことがありません。

1カ所しかない2ステップの乗降口、木製の床、そしてエアコンも扇風機もないから今日は窓が全開!

そして、今の車のようなスマートなエンジン音ではなく、「がんばっているエンジン音」があまりに懐かしかったです。

これを個人所有してらっしゃるってのと、現役で人を乗せて走らせていることに驚き。

鳥塚社長のラブコールで、来ていただいたとのことです。

直江津駅前、駅前商店街、うみがたり、船見公園を経由して、もの珍しい視線を浴びながらレールパークへ。

素敵な体験をさせてもらいました!

 

バスを入れようとすると、どうしてもこんな画角になっちゃうのよね…

 

そして、2つめの目的地へ。それは…

 

 

かつて頸城平野を走っていた「頸城鉄道」の施設や車両が保存されている「くびき野レールパーク」。

今年最初の一般公開と乗車体験があったので、行ってきました。

 

なお。直江津D51レールパークは、旧・国鉄の直江津機関区。

くびき野レールパークは、私鉄の旧・頸城鉄道(現在の頸城バスの前身)の本社と車庫があった旧・百間町(ひゃっけんまち)駅で、別物です。

左から、内燃客車、蒸気機関車(コッペル)、ディーゼルカー。

かつて頸城鉄道を走っていた車両を動態保存しているものです。

実は、私は全部、初めて生で見ました!

ちなみに、ここに保存されている建物(旧頸城鉄道本社社屋、機関庫)は、今年3月に、国登録有形文化財に指定されました。車両もまた、貴重ですよ。

 

さらに、このあと、構内の乗車体験も(ディーゼルカーで牽引)してきました。

ゆっくりながらも、ギーギーいいながら車両が動く姿は、ノスタルジックな感覚に。

 

また機関庫の中や本社社屋の資料館には、現役バリバリで走っていた頃のモノクロ写真や道具、切符などがたくさん展示されていました。

 

頸城鉄道は1971(昭和46)年に全線廃止されたため、実際に走っているところをみたことはないので、あまり知ることの無かった、ふるさとの面影を知ることができました。

 

廃線後、紆余曲折(言葉通り、大変だったそうです)を経て、こうして「お宝」として保存されているのは、とても価値があることだと思います。もちろん、観光面からも。

 

かいりちゃんもこのレールパークには来たことがあるそうです。

両方のレールパークでコラボできるといいなあ。

ちなみに、今年、くびき野レールパークは、開業15周年だそうです!

 

NGT48の推し活として、またレトロな鉄分(バス分?)補給として、充実した休日でした。

 

 

 

最後に、この日の夜もまた、能登半島で大きな地震が発生しました。

被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。

これ以上、被害が拡大しないことを祈るのみです。