うつ抜けライダーです

この前に少し逃避行動をとりツーリングへ行った
「青土ダム」です
自分の好きなこれは「常用洪水吐」と言います
自然越流による放流です
「ダムにここまで水が貯まれば勝手に流すからね」ってやつです、洗面台の穴と一緒です

これは「非常洪水吐」です
常用で流せなくなるくらい水位が上がってしまい強制的に流す第二段階ですね
これに流れるくらいなら放流もしてるでしょうね
見れば見る程、色々考えられてます

う~む、巨大建造物は萌えますね
それにしてもこの「常用洪水吐」はいいなぁラブ
一昨年だったかここに水が流れてなくてガッカリしたなぁ
そして去年行ったら流れてて感動したのを覚えています
調べると水位が292メートルの時からだそうです

少し「青土ダム」の説明を
まず、淀川水系野洲川にあります
完成は1988年3月、総工費184億2800万円だそうです
建設目的は「F.N.W.I」
F 洪水調節
N 既得取水の安定化、河川環境の保全
W 上水道
I 工業用水道
と、なっています
ダムは中央コア型ロックフィルダムと言ってゾーン型ダムになります
よく見るコンクリートのアーチ型ダムとは違って遮水部分(堤体内部)に岩とか土質材料を用いてるんですね
見た目は岩山ですね、なぜ漏れないんだろうと思う外観です
気合いで全開で貯めると730万立法メートル
普通に満杯で660万立法メートルとなります
ああ、ダムって素晴らしいラブ

小難しい事はここまでにして、いい景色ですよね~
因みにこの半円状の洪水吐が二連ありその上に非常用洪水吐がある構造のダムは世界でも例がなく唯一無二だそうです
あ、忘れてた
場所は滋賀県甲賀市にあります
青土ダムエコーバレイってキャンプ場があり整備されているので