おはようございます。おっさんです(´ー`)ノ
皆さんのブログで必ずと言ってよいほど土地の話が出てきますが…
おっさんブログではまだ触れらていません。
ナゼか!?
恥ずかしながらおっさん家は親の土地内に建てさせてもらうからです(^o^;オンブニダッコ?
土地を探す必要もなかったので話題にあがることもありませんでした。
しかし先日土地関係のイベントがあったので報告いたします。
イベント報告の前に土地と建物に関するおさらいです。
専門家ではないので間違いがあると思いますがご指摘いただければ嬉しいです。
◎ある土地に建物がありソコへ新たに建物を建てるスペースがあれば好きに建ててもよい?
基本的にはダメです。母屋に付随する物置等なら可能ですが親族であっても別の家となれば原則『1土地1建物』になります。
おっさんは電気屋なのですが電気の決まりも原則『1構内1引込』でガスも同じになると思います。
さて…
では今の土地で家を建てるにはどうするのか?
土地に線を引き母屋側の土地と新居側の土地に分ける必要があります。
これが所謂『分筆』です。
メンドクサイ制度で分筆しないで建築する方法もありますが悪いことばかりでもありません。
家を建てるにあたって大抵の人はローンに頼ると思います、抵当を設定して新居と下の土地にかかってきます。
分筆してあれば母屋側の土地は万が一にも取られる事は無くなります。
新居側の土地建物は借金が払えなくなれば取られてしまいますが…
なので特別な理由がないかぎり分筆を勧められます。
では…分筆ってどうやるの?
おっさん家は知り合いの土地家屋調査仕に依頼して登記してもらいます。
予算『20万~30万』
この分筆、ただ測量して線を引いて登記するだけでなく隣接の地権者と役所の三者立会で境界線と線を引く位置を確認しなくてはなりません。
ここにも分筆の利点があります!!
地権者との立会です。
親が生きているうちに隣接の方と境界線を再確認するので将来土地を相続するときに境界線問題が起こりずらくなることです。
前もって当人同士が確認した記録が残っていますから。後から文句を言うのは至難の技です。
先日の立会は総勢13名もの大人が集まり確認会になりました。
ソコで新たな問題が!?
隣接の方からイチャモンをつけられたのでなく役所から1つの指導が出されそうなのです。
『土地をセットバックさせなさい!!』Σ( ̄□ ̄;)ハッ
恐れていた指導が…
◎セットバックとは?
『道路の幅は4mないし6mとらないといけない』と法律があり家を建築するにあたって自分の土地を引っ込めなくてはなりません。
その引っ込めた部分は役所に売るか所有権は残るが塀も垣根も建てられず意味なしの土地になります。土地が少なくなるぶん建物の建ぺい率や容積率にも影響してしまいます。
◎どんなふうに引っ込めるの?
【両側セットバック】
上記の絵は道幅3mで道の中心線から2mずつ確保されるされるので上下土地同士が50cmずつ出しあいます。
法律があるなら仕方ないですね。両者均等に出しあいます。
おっさん家は下記のケースです。
道の両脇が必ず土地に挟まれているとはかぎりません。崖っぷちや川があるケースです。
【片側セットバック】
水路側境界線から4m分引っ込めなくてはなりませんから丸々片側の地権者がカバーせねばなりません。
おっさん家がコレにあたり、どうもセットバック指導が出そうだ!?なんて感じです。
【分筆線(中)とセットバック指導仮線(右)】
分筆から降って湧いたセットバック問題ですが家を建てるには、いた仕方ないおっさん家でありました。
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