韓国のトレッキング人気を受け、九州観光推進機構と九州運輸局が打ち出したウオーキングコース「九州オルレ」に選定された武雄市に29日、韓国のマスコミ関係者などが訪れ、里山を巡るコースを散策した。
訪日旅行客を増やす国のビジットジャパン事業の一環で、同機構などが招いた。新聞やテレビ、済州オルレ協会の関係者など34人が訪れた。
一行は、JR武雄温泉駅を出発。市観光協会や市観光課の担当者から見どころの紹介を受けながら、5時間かけて14・5キロのコースのうち9キロを歩いた。武雄の大楠では、人々の願いをかなえる神聖な樹木との説明を受け、熱心に写真撮影していた。コース途中では、武雄商工会議所が開く韓国語講座の生徒が、レモングラスティーや菓子を振る舞ってもてなした。
韓国の公営テレビKBSの郭(クァク)善貞(ソンジョン)記者(29)は「農村と都市が交じった風景は美しく、楽しめるコースだと思う。住民に歓迎していただいている気持ちが伝わりうれしかった」と感想を語った。
出典:西日本新聞