KDDS3年の笹川です。10月18日に実施したピアトレについて活動報告をさせていただきます。
※ピアトレ・・・ピアトレーニング:同年代の仲間(Peer)同 士のコミュニケーションを通じて社会性やコミュニケーション能力の向上を目的とした集団活動です。
『ターゲット行動(当日のピアトレの目標)』
大きい子・小さい子:お店屋さんができるようになる。
子どもが学生のサポートを受けながら店員さんの役をしました。
『全体のプログラム』
①歌とダンス
②お店屋さん練習
・輪投げ屋さん
・お土産・駄菓子・くじ引き屋さん
・ボール投げ屋さん
・魚釣り屋さん
『活動ごとの詳細』
①【歌とダンス】
○この活動のターゲット
全体:動作模倣(大人の動きを真似する)
大きい子:「○○と言えば●●」という関連づけ
<活動の流れ>
① 円になり「ぞうさん」の歌を歌い、「ぞうさんの真似」(手で象の鼻を真似た動きをする)をしながらゆっくり歩く。
② 大人が「ぞうさんの真似」をしつつ手で捕まえた子どもに簡単な質問をし、答えてもらう。
③ 回転する方向やスピードを変えたりしながら何回か続ける。
<感想>
動物の真似ゲームは今回で2回目ということもあり、先月よりもスムーズに活動を行うことができ、盛り上がりました。声や身体全体を使って上手に動物の真似をすることが出来ました。楽しむだけでなく、お子さんが恥ずかしい時には「恥ずかしい」と自分の言葉で言えていた点が良かったという意見がありました。
②【お店屋さん練習】
ここからは輪投げ屋さん、お土産・駄菓子・くじ引き屋さん、ボール投げ屋さん、魚釣り屋さんを回り、それぞれのお店屋さんの練習をしました。
【輪投げ屋さん】
〇この活動のターゲット
小さい子・大きい子:
「いらっしゃいませ」「どうぞ」「ありがとう」「ありがとう、またきてね」と、大きな声で、はっきりと目を見て言う
ルールの紙を読む
大きい子:大人には敬語を使う、輪の数を数える
<活動の流れ>
①お客さんに100円をもらう
②お客さんと子どもが交互に輪を投げる
③お客さんの輪が多かったら「おめでとう賞」、少なかったら「頑張った賞」をあげる
<感想>
お子さんは投げた輪の回収など、積極的に楽しそうに取り組んでくれました。一方、小さい子でも輪を入れやすいような構造を考えていくという課題も見つかりました。
【お土産・駄菓子・くじ引き屋さん】
○この活動のターゲット
小さい子・大きい子:「いらっしゃいませ」
(品物を渡すとき)「どうぞ」
(お金を受け取るとき)「ありがとう」
(お客さんが帰るとき)「ありがとう、またきてね」
と、大きな声で、はっきりと目を見て言う。
<活動の流れ>
①大人とペアで活動する
②お土産屋さん、駄菓子屋さん、くじ引き屋さんのそれぞれについて、挨拶、お金の受け渡し、商品の手渡しの流れを、台詞と共に覚えてもらう
<感想>
他のゲーム屋さんとは違い、お子さんにとっては退屈しやすい活動ではありますが、自然な流れでお店屋さんを務めることが出来ました。たくさんの商品を扱っていて混乱も生じやすいため、まず学生がしっかりと理解し、その上でお子さんにも出来る限りルールを覚えてもらえるように工夫をしていきます。
【ボール投げ屋さん】
○この活動のターゲット
小さい子・大きい子:
「いらっしゃいませ」「どうぞ」「ありがとう」「ありがとう、またきてね」と、大きな声で、はっきりと目を見て言う
ルールの紙を読む
当たったボールの数の大小を理解し、結果を発表する
大きい子:当たったボールの数を数えて勝敗を判断し結果を発表する、大人には敬語を使う
<活動の流れ>
①お客さんに100円をもらう
②お客さん、お店屋さんの順で3回ずつボールを的に向かって投げる
③当たった数がお客さんの方が多かったら「おめでとう賞」、少なかったら「がんばった賞」をあげる
<感想>
お子さんはボール投げ自体を楽しんで積極的に取り組んでくれました。この活動は実際にボールを投げるため、特に安全管理を要する活動です。お子さんが楽しめ、且つ安全に遊べる活動を作っていきます。
【魚釣り屋さん】
○この活動のターゲット
小さい子・大きい子:
「いらっしゃいませ」「どうぞ」「ありがとう」「ありがとう、またきてね」と、大きな声で、はっきりと目を見て言う
ルールの紙を読む
大きい子:大人には敬語を使う
<活動の流れ>
①お客さんにルールを説明する
ルール:
時間は30秒
多く釣った方が勝ち
釣った魚は箱に入れる
ながぐつはハズレ
②お客さんと魚釣りを行う
③釣った数がお客さんの方が多かったら「おめでとう賞」、少なかったら「がんばった賞」をあげる
<感想>
お子さんはお気に入りの魚を見つけ、魚釣りを楽しんでくれました。より楽しい活動になるように、魚の種類を増やすなどの工夫をしていきます。また、魚を釣っている際のハプニングにも対応できるよう、今後も活動づくりを続けます。
『全体の感想』
お子さんは「全部楽しかった!」と言ってくれるほど、楽しんで活動に取り組んでくれました。ゲーム屋さんもお店屋さんも練習を重ねるごとに上手に行うことが出来るようになりました。ゲームの難易度を調節したり、それ以外の課題を調節するなどして、小さいお子さんも大きいお子さんも同様に楽しめるように工夫を重ねていきます。
また、今回も前回同様、強化をもっと行い、より明るく楽しい雰囲気をつくることが課題として挙げられました。活動づくりだけではなく、実際のお子さんとのかかわりの中で必要となる強化や話し方について、学生間で改めて意識していく必要があると感じました。
次回以降も、充実した活動を作るべく、企画・準備をしていきます。
今回のピアトレの報告は以上です。