今回仙台に寄った大きな理由は、
被災地の訪問とお見舞い
KDコスメアイ(愛)クリームの
売上の一部を寄付。
KDコスメ愛用者さまからのお金でもあるので、
自分の足で出向き、目で確かめどうするのがよいか
決めようと思っていたのです。
友人知人にも、ボランティアや寄付金を集めている方が
多いですし、人脈をたどる事もできたのですが、
あえて、一人で行き、自然の流れに任せ訪れてみました
(こういう時は、自然のお導きに沿う事がよいことも)
仙台→仙石で松島海岸→バスで矢本→電車で石巻
本当は、仙台から石巻まで電車が通っているはずが、
野蒜(のびる)が、ほとんど壊滅状態で、
線路も流され、人が住める状態でなかったです。
松島は、日本三景のひとつ、20数年前に仙台に
3年半ほど住んでいた際、訪れた懐かしい場所。
お土産やさんなど津波の影響で、閉店しているお店も
ありましたが、元気に営業しているお店もあり一安心。
景色も美しかったですよ~。
石巻の事は、テレビなどでもよくみかけてましたし、
石巻はひどいということで、訪れる事に、、、
とにかく、松島海岸から矢本の間の
野蒜のダメージには、胸がつまるおもいでした。
撤去作業もされておらず、そのまま残ってます。
石巻駅から、すぐ石巻市役所がみえましたので、
訪れ、寄付をして参りました。
それからタクシーで、被災地を回りました。
家がまるごと流されて、というより、
街がなくなっているという感じでした。
満潮の影響もあり、海水もそばまできてましたし、
修復というよりは、がれきの片づけというような
状況で、寒々とした枯れた土地といった感じ。
何度も胸をつまらせそうになりながら、
涙をこらえるのが必至でした。
泣いたりしたら、現地の方に申し訳ない気がしました。
必死に皆がんばっていらしゃるので、
がんばって・・・という言葉もかけずらく、
お身体気を付けてください、、とかしか言えませんでした。
石巻タクシーのドライバーさんは、とても親切でした
同僚の方も亡くなったそうです。
心ばかりのチップをお渡し。
それから避難所を訪れた訳ですが、
いまだに学校の体育館で段ボールなどで、
100名以上暮らしており、
それも数か所あるというのです。
心からお見舞い申し上げると共に
復興心よりお祈り申し上げます。