初期の市場で成功した製品が、主流市場で失敗するのはなぜなのか??
これを知るためには、テクノロジー導入ライフサイクルのベース理論であるイノベーション採用者カテゴリーを構成している5階層のプロフィールについて理解しておく必要があります。
革新者(イノベーター)
革新者とも呼ばれていて、とにかく冒険好きなことが大きな特徴となっていて、一般的には、専門知識が豊富で、かつ新しい知識を取得することが目的となっており、新しいものをすぐ手に入れたがる傾向にあります。
まぁ、いわゆる新しいものには、すぐに興味を持ち、人身御供とも言うべき人々なのかもしれませんね。
初期採用者(アーリーアダプター)
ムーアによると、この人々はビジョナリーと呼ぶそうで、イノベーターとは異なり、地位的にはオピニオンリーダーのように外に対しての影響を及ぼすのだそうです。
特徴としては、対人コミュニケーションに優れていて、新しいイノベーションがどのように影響を及ぼすのかを予知するのだそうです。
初期多数派(アーリーマジョリティ)
主流市場の大部分を占めており、実利主義で保守的な傾向にあります。
先程の、イノベーターや初期採用者とは明らかにことなり、新しいものによって、作業効率が上がるのか?コスト低減することができるのか?などのようにメリットを得られることが採用の条件となっています。
いってみれば、堅実派ですね。石橋を叩いて渡るような人々といっていいでしょう。
後期多数派(レイトマジョリティ)
まさに保守的で、潜在的利用者の3割~4割と言われており、基本的には従来のやり方を頑なに守ろうとしていて、極度に警戒心が強いのですが、製品の成功を導くためには、一番の魅力を持っています。
遅延者(ラガード)
一番最後のプロフィールで、根本には恩恵が得られるのかどうかが最大の重要ポイントです。確実な効果を確認しなければ、採用することはありません。


