一宮市は喫茶店がたくさんある街です。お洒落なインテリアや、モーニングメニューが充実しているお店がたくさんありますが、今回は歴史深いノスタルジックで落ち着いた雰囲気の喫茶店をご紹介します。
★珈琲レオポン
国道１５５号線を西に向かった通り沿いにレオポンはあります。建物外観は新しくリフォームされています。
では、中に入ってみましょう・・。
一歩、中に足を踏み入れると、ふわっとタイムスリップした感覚になります。高い天井を見上げると、年季を重ね、色づいた梁や、アーチ形の窓がレトロ感を引き立てています。
★一日中モーニングサービス
１５種類の一日中モーニングメニュー
レオポンでは、一日中モーニングがいただけます。「いらっしゃいませ」ソフトな声の物腰の柔らかなオーナーが注文を取りに来てくれます。
【モーニング】税込
モーニングタイム／７：００～１２：００
ドリンク代（ホットコーヒー）３５０円
Ａ．バタートースト＋ゆで卵＋サラダ
Ｂ．バタートースト＋ゆで卵＋コーヒーゼリー
Ｃ．ジャムトースト＋ゆで卵＋サラダ
Ｄ．ジャムトースト＋ゆで卵＋コーヒーゼリー
Ｅ．小倉トースト＋ゆで卵＋サラダ
Ｆ．小倉トースト＋ゆで卵＋コーヒーゼリー
Ｇ．シナモントースト＋ゆで卵＋サラダ
Ｈ．シナモントースト＋ゆで卵＋コーヒーゼリー
I．ハムサンド+ゆで卵+サラダ
J.ハムサンド+ゆで卵+コーヒーゼリー
【軽食メニュー】税込
・焼きそば・・・５５０円
・ビーフカレー・・・６８０円
・オムライス・・・７５０円
・イタリアンスパゲッティ・・・６８０円
・焼きそば定食・・・７５０円
※焼きそば、スパゲッティは鉄板で出てきます。
たくさんのメニューの中から、
◆ハムサンド＆サラダのセット ３８０円（税込）
◆小倉トースト＆珈琲ゼリーのセット ３８０円（税込
を注文しました。
コーヒーは苦みや酸味が無く、さらっとした飲み心地です。アメリカンは豆の挽き方が違うものを使っているとのことです。
Ｉセット ハムサンド ゆで卵 サラダ
★懐かしさ満載
カトラリーも昭和レトロ
シュガーポット、ソルトポット、おつまみ用の小皿・・・古き良き昭和のデザイン。筆者が子供の頃、おばあちゃんに連れて来てもらった時の喫茶店の「あの時のまま」の昭和の雰囲気。
クリームソーダが出てくるまでの待ち時間に、縮めたストローの紙に水滴を垂らして「イモムシ」を作ったり、サラサラのグラニュー糖をかき混ぜて遊ぶ・・・そして、こぼしてしまう・・・。
というお約束のシーン。皆さんもそんな懐かしの記憶ありませんか？
創業50年
店主にお話を伺ってみました
レトロを求めて遠方からのお客様も多いとおっしゃっていました。画家であった創業者は、大阪万博の時代にこの喫茶店を開業しました。
かつては名古屋市内で営業していたそうで、名古屋港で仕事をしている方々や芸術家の方々が調度品や作品を提供してくださったものを大切に保管しながら引き継ぎ、歴史のある喫茶店に飾り続けているそうです。
静かなクラッシックのＢＧＭの流れる空間
老若男女のグループや、お一人で楽しんでいらっしゃるお客様でみるみるうちに席が埋まっていきました。珈琲チケットがたくさん保管されているのは常連さんが多い証拠。人気の高さがうかがえました。
お店より
昭和５０年開店の昔ながらの「喫茶店」です。コーヒーは、豆本来が持つ酸味や苦み、コクが失われないようにネルドリップで淹れています。パンは朝に焼いたふわふわのパンを、卵は浮野のうきうき村の卵を使用しています。ティータイムにはドリンク代のみで手作りのおやつを提供しております。
昭和レトロなレオポンへ、ぜひ、お出かけになってみてくださいね☆
店概要
珈琲レオポン
住所 一宮市浅野字堀金 ４９－１
TEL ０５８６－７６－６１１６
営業時間 ７：００～１8：0０
モーニング時間 ７：００～１7：００
定休日 火曜日
駐車場 １６台
席数 ５２席
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