昨日、新聞のお悔み欄に店をやってた時のお客様の名前があった・・・
彼女はよく来てくれていて、話しかけてくれていて、アルバイトにもやさしく時にはやさしさに裏打ちされた厳しさも与えてくれていた、大切なお客様だった。
旦那さんも娘さんも・・家族で店を可愛がってくれていた。
数年前よりガンだということを告白れていたが、買い物に来て私たちよりも明るく振る舞っている姿や、疲れている私たちを気遣ったり元気付けようという姿には「彼女なら克服できる」って感じさせるほどだった。
きっと辛い時もあったのだと思うけど。。。
昨年から今年の冬にかけて、彼女の姿をあまり見かけなかった。
体調が悪いのかな?なんて皆で心配していた。
それに店を辞めることを伝えたかった。
直接言葉で店を辞めたことお世話になった可愛がっていただいたお礼を言うことはできなかったが、昨日時間は遅くなったが嫁と手を合わせてきた。
もう、お通夜も終わっていたが旦那さんや娘さんも快く迎えてくれて、遅くなったが彼女に報告とお礼をした。
「(かあちゃん、オーナー・店長が来たこと)ビックリしてるかも」
と少し嬉しそうに言ってくれた旦那さんの顔を見て挨拶に行けて良かったと思ったし、二人そろって辞めた報告とお礼ができて良かった。
ありがとうございました。
改めてご冥福をお祈りします。