今日のテーマは
有毒ガスが子宮や卵子を傷つけるです
心と体を整えて夫婦で始める妊活講座。
マインドコーチング×体質改善料理×腸活で
加速する妊活！
妊活コーチ 鈴木かおりです。
腸で発生する有毒ガスは
インドールだけではなくスカトールや
硫化水素、アミンなども
発生すると言われています。
詳しい説明は省きますが
これらの物質はいずれも細胞を
傷つける原因物質でがん細胞が
発生する一因にもなる
有毒な物質です。
便秘症の腸では微量ながらも発生し
隣接する子宮や卵巣を傷つけている。
これらの老化促進物質は
腸内環境が悪化しているときに
大量発生をします。
腸にはおおよそ２００種類以上
100兆個という数の腸内細菌がいます。
この腸内細菌は
「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」に
大きく分けられます。
善玉菌は体の若返りなど
健康に良いことをしてくれるなど
重要な役割を持っています。
悪玉菌は一般に体に悪いことをする
と言われている菌たちです。
卵子を劣化させるインドールや
硫化水素などの老化促進物質をつくるのも
悪玉菌です。
ただそんな悪玉菌でも腸には必要な菌です。
例えば、悪玉菌の代表といわれる大腸菌。
大腸菌は外からの病原菌や
体にとって有害なものが入ってくると
真っ先に敵との戦いをする
番兵のような働きもしています。
そして腸内細菌には野菜や果物に含まれる
食物繊維を餌にして
ビタミン類を合成する役割も
担っています。
人は野菜や果物を食べても自らの力では
ビタミン類を合成することはできないので
腸内細菌がその働きを担っています
そしてもう一つ重要な腸内細菌日和見菌！
日和見菌はその名の通り
善玉菌と悪玉菌の形成をうかがい
有利なほうの味方をする菌たちです。
日和見菌は腸内細菌の7割を占めています。
だからこの日和見菌がどちらの味方をするかで
人の健康状態は全く違ってきます。
日和見菌を善玉菌の味方につけられたら
腸内環境は非常によくなり
排便力も高まります。
つまり妊娠力も
日和見菌が握っているということもできます。
腸が整うと、幸せホルモンセロトニンが出る
自律神経が整うので
体の血流も良くなり体調も整います。
この腸を整える事は妊娠力を高めたい女性にも
パートナーにもとても有効な手段です。