愛人1号 主人は何処から帰ってくる? 第二話AM5時15時計が鳴らなくても起きられるだって緊張して一睡も出来なかった怖い、怖い、見るのが怖い手が震え、口も震えて歯がカチカチ鳴っている寒くもないのに、悪寒が走り寒気がした5時25分、主人が窓から見えた軽い足取り、とても元気そう、何処かでぐっすり寝たんだな、ちゃんとベッドで寝たんだな、そう思ったそう、主人の別の住所のマンションから帰ってきた主人が自宅の鍵を開ける前に私は急いでベッドに戻った悲しくて、静かに静かに泣いた