腰が痛い―第3腰椎横突起症候群とは第3腰椎横突起症候群は第3腰椎横突起に付着している靭帯・筋肉・筋膜などが損傷して腰の神経を刺激するので腰臀部の疼痛が出る症候群である。第3腰椎は生理前突の頂点であり、腰椎の活動中心である。腰椎の前屈・伸展・左右回旋の要である。第3腰椎の横突起が一番長いので受ける牽引力も最も大きく、付着している軟組織が受ける負荷も大きく損傷の機会も多い。なので第3腰椎横突起症候群の患者さんの多くは腰を損傷を受けたことがある。筋膜炎の1種類である。肉体労働者の青壮年に多い。