●子宮切除は望ましいことではありませんが、場合によっては必要必な時もありますから
こんばんは、続木和子です。
”子宮筋腫はホルモンバラの崩れが原因です”という事は、いつも書いていますが、宮筋腫の状態が少し良くなると、気を抜いてしまうのは仕方がないことかもしれませんね。
こんなご質問をいただきました。
10年前に11センチくらいの筋腫があると言われ、14日間プログラムを見て7cmくらいにまで小さくなりました。
症状は何もなかったのですが、最近急に腹痛が起きました。
「子宮筋腫が大きくなって、筋腫捻転を起こし、炎症が起きている」といわれて、抗生物質の投与で炎症は治まりました。
しかし、「筋腫を子宮ごと摘出するように」と言われました。
私は、50歳も半ばでもう閉経していますから、筋腫はこれ以上大きくならないと思います。
できれば、手術が避けたいのですが、腹痛や頻尿を考えると手術しようかと、迷っています。>
これは皆様にも関係がある問題だと思いますので、3つに分けて考えましょう。
(1)子宮筋腫はホルモンバランスの崩れで起こります。
近年では、ホルモンバランスが崩れていると、閉経後でも子宮筋腫が大きくなることが多いのです。
これは環境や食事など、ホルモンバランスを崩すことが大変増えているからです。
(2)手術すれば、当面の心配はすべてなくなります。
しかし、手術しても子宮筋腫がまた大きくなった原因は残ります。
もう閉経とのことですが、ホルモンバランスは閉経で終わりではありません。
若い頃ほどの分泌量ではありませんが、閉経後もホルモンバランスは必要です。
ホルモンバランスが崩れていると、子宮を切除後、更年期症状、糖尿病や骨粗鬆症、高血圧、心疾患などのリスクが高くなります。
(3)子宮切除は望ましいことではありませんが、場合によっては必要必な時があります。
子宮筋腫捻転は、あまり起きない症状です。
Aさんの筋腫の状態が分かりませんので、一般的な答えになってしまいますが、ねじれた先の筋腫に血液が行かなくなって壊死していれば、残しておくことは危険で手術が必要です。
炎症が抗生物質でよくなって、急いで手術をするように言われていなければ、しばらく様子を見ながら14日間講座をもっと厳しく実行することもお勧めします。
子宮切除は望ましいことではありませんが、場合によっては必要必な時があります。
手術は短期的な見方と長期的な見方の両面から、判断なさってくださいね。
直面する症状を解決することも必要ですが、体全体から見ることがとても大切です。
Aさんは、年齢的にも、代謝や免疫その他の体の働きが低下してきていますね。
ですから、今回のことは、体からのサインととらえてはいかがでしょうか?
わたしたち日本の女性は、平均寿命が約86.3歳です。
これを健康寿命から見ると73.6歳以降の12.7年は、「日常生活に制限のある不健康な期間」を過ごすと予想されています。
さらに、平均寿命約86.3という事は、多くの人は90歳以上まで生きるという事になりますね。
あなたは、それまで、どう生きたいでしょうか?
健康で若々しく生きたいでしょうか?
それとも、加齢は仕方のないことと受け止めて、不調な体で過ごしますか?
従来の医療では、加齢とともに起きる心身の不調は、どうしようもないと思われていますね。
しかし、アンチエイジングは決して難しいことではありませんよ。