ノーベル賞 大隅栄誉教授「オートファジー」とホルモンバランスの関係は?

 

こんにちは 続木和子です。


大隅栄誉教授が、ノーベル賞を受賞しましたね。

 

「オートファジー」という、タンパク質のリサイクルシステムの研究の成果です。


「オートファジー」は、ホルモンバランスにも関係があるようですよ。

 

ヒトの体内で、1日に合成されるタンパク質は、約300グラムと言われます。

 

しかし、実際に食べ物から1日に摂取するタンパク質の量は、約80グラム程度です。


あとの不足分を、ヒトの体で使って不要になったタンパク質(ゴミ)を再利用して、新しくタンパク質としてリサイクルするシステムが「オートファジー」です。


この働きのおかげで、タンパク質が足りなくても何とかやりくりをしています。

たとえば、ヒトは何も食べなくても、水だけあれば1カ月程度生き延びられるといわれます。

 

ところが、オートファジーの機能に異常がおきると、神経疾患やがんを引き起こします。

 

オートファジーは、老化や卵子の成長にも関係していることが分かってきました。


また、極端なダイエットや食事のタンパク質不足が続くと, オートファジーの働きに異常が起きて、体にいろいろな問題が起きます。

 

 

こんなことはありませんか? 

 

ハイ、いいえでチェックしてみましょう。」

 


・朝食を抜くことが多い

・ダイエットをしばしばしている

・疲れやすい、元気がない

・顔色が悪い、貧血、冷え性

・肌がかさかさする、肌荒れ

・生理不順

・生理の出血が多い

・やる気が出ない

・胃腸が弱い、消化不良

・指にさかむけができやすい

・爪が弱い

・新しいことをする気が起こらない

・体がむくみやすい

・風邪をひいたり、体調を崩しやすい

 

ハイが3つ以上あれば、毎日の食事のタンパク質が不足していますよ。

 

タンパク質が不足していると、健康にもホルモンバランスにも悪い影響が出ます。

 

では、タンパク質は女性の場合、どのくらい食べればいいのでしょうか?