スタッフからの挨拶卒業編最終回 | 関西・子ども・夢チャリティー スタッフブログ

関西・子ども・夢チャリティー スタッフブログ

普段あまり ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R) にいけない子どもたち(養護施設の子ども・虐待を受けた子ども)と、子どもたちに夢を与えたいと考えている大人が触れ合うチャリティーイベントのスタッフが綴るブログです。

関西・子ども・夢チャリティーを応援してくれている皆さん、
こんにちは、とびーです。

いつも、応援してくれて、ありがとうございます。
立ち上げた2005年から7年間スタッフをやり終えて、今年卒業します。

7年間、たくさんの方に支えられ、たくさんの子どもたち、大人サンタさん達と一緒に
イベントを作り上げることができたことが人生の中での素晴らしい経験であり、思い出になりました!



この関西・子ども・夢チャリティーは、東京ディズニーランドで児童養護施設の子どもたちの夢を応援している団体があることを聞いて、大阪でもイベントをしたいという想いからスタートしました。

最初は、本当に手探りで、本当にたくさんの失敗を重ねました。
知っている人も多いですが、僕は超ポジティブなので、スタッフみんなの助けを借りながら、なんとかやってこれたように思います☆

年を重ねるごとに、日本の児童養護施設の現状を学び、またスタッフも増えて、

だんだん関西・子ども・夢チャリティーというイベントが成長していきました。

子どもたちにも成果が現れ、また参加した大人サンタもすごくいいエネルギーを持つようになってきました。
僕も毎月のミーティングが楽しみになり、毎日が充実していました。

スタッフみんな、本当に暖かい人たちなんです。

ただ、正直言うと、つらい時期もありました。
2年目の時でも何もできていなかったときや6年目の大人サンタが集まらないときが特にそうでした。

でもそこでも仲間が助けてくれて、乗り越えることができたのです!
一つのことに向かって、仲間と助け合ってイベントを成功する、この達成感はなにものにも変えられない素晴らしい気持ちなんです


僕はこの関西・子ども・夢チャリティーを通じて、
人の暖かさ、大事さ、素晴らしさに芯から気づくことができました。
人間として成長することができたと思います。


是非、大人サンタの皆さんも、このイベントを通じて出会う同じ大人や
子どもたちとのふれあいの中で、そんな暖かさを感じてもらえればと思います。


KCD代表は、1年目から一緒にスタッフをしてきた「はしくん」に替わります。

彼ほど信頼できる人はいないので、これからの関西・子ども・夢チャリティーも楽しみです。


僕自身は、これから、新しいチャレンジをしていこうと思います。

それは、世界から日本を見て、日本をより良くしていきたいということです。

去年、東日本大震災があり、日本の問題が浮き彫りになりました。

日本人として、問題を一つでも解決し、より素晴らしい、助け合いのできる文化、環境を作っていこうと思います。


7年間、たくさんお世話になりました☆
これからは、卒業生として、関西・子ども・夢チャリティーを応援していきます。
大人サンタのみなさん、どうぞ、これからも応援よろしくお願いいたします。


チャリティー文化がたくさんの人に広まったとき、きっと、より素晴らしい世界ができることを期待して。

2012年4月

とびー