関西・子ども・夢チャリティー スタッフブログ

関西・子ども・夢チャリティー スタッフブログ

普段あまり ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R) にいけない子どもたち(養護施設の子ども・虐待を受けた子ども)と、子どもたちに夢を与えたいと考えている大人が触れ合うチャリティーイベントのスタッフが綴るブログです。

第12回『関西・子ども・夢チャリティー2016』本年も開催!!
開催日:2016年11月26日(土)

「関西・子ども・夢チャリティー」は児童養護施設で生活している子どもたちを
ボランティアで集まっていただいた大人の方がユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)に招待し、
思いっきり遊び、夢をかなえるキッカケ作りのワークなども行い、
1日楽しく子どもたちと遊び学ぶチャリティーイベントです。

<関西・子ども・夢チャリティー公式Web>
http://yume-charity.com/
Amebaでブログを始めよう!

ブログリレーの最後は、、、

 

 

こんにちは、スタッフのみゆきちです^^

私は去年のイベントに参加して、今年からスタッフをしています。

 

私の大好きな作家さんで児童養護施設を舞台にした小説があります。文庫本化されていないのですが、今年、縁があって関西・子ども・夢チャリティーのスタッフをやることになったので、奮発して買ってしまいました。

 

「親と一緒にいることのほうが不幸で、施設にこられたことで毎日学校に行き、勉強することができ暴力に怯える必要がない生活を送れているので私は幸せです。」と作中の少女が話していたことがすごく印象に残っています。

私の中では親と一緒に過ごせないのは、幸せでないことの一つと漠然と思っていたので、人それぞれ幸せの基準は違うことに気づかされました。

それよりも少しやんちゃな子どもがいたら「これだから施設の子どもは」と言われるほうが不幸なことだと思いました。

両親がいる家庭でもやんちゃな子はおり、個性として受け入れられるというのに。生まれるところを子どもは選ぶことはできないのに、選びようがないバックグラウンドで偏見をもたれることのほうが不幸だと本を通して思いました。

 

イベントでは施設にいるかわいそうな子たち、として接するのではなく、親戚の子どもたちと同じように接し、一日楽しかったと思って帰ってもらえるよう私たち大人サンタも全力で遊びましょう!

 

 

 

今回私が読んだのは、

「明日の子供たち」有川浩著 です。

施設を知る一つのてがかりにしていただければと思います。

 

みゆきち

 

11月に入り、USJイベントもだんだんと近づいてきました!

 

11月5日にイベント前施設訪問で今回、ご招待する施設へ訪問してきました。

 

ホールで子どもたちと初めて会い、お互いに最初はぎこちない笑みを

交わすだけでしたが、USJでのイベントの内容やグループごとにわかれ

どのアトラクションに行こうか?など等を話すころにはすっかり打ち解け

膝に乗ってくる子、背中におぶさってくる子、何が好きで何が嫌い!

と話しながら回る順番を決めていきました。

キラキラの輝く目をして話す子どもたちはとても楽しそうで

私もワクワクしてきました。

 

その後、子どもたちと何をして遊ぶかをみんなで決め・・・・・

決めるのも色んな意見が出て中々決まらなかったのですが。

多数決で「フルーツバスケット」をすることに。

何十年ぶりかの「フルーツバスケット」。ルールはすっかり忘れていましたが

説明を受け、いざチャレンジ!

始めは遠慮もあったのですが段々とヒートアップ!

何度も鬼になる子、一生懸命に椅子に目がけて走る子。

とても楽しい時間を過ごすことができました。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ。

 

子どもたちが暮らす住居スペースを見学させていただきました。

家庭的な雰囲気を大事にされていて、幼稚園や学校での作品や

お手紙などが貼られていました。

 

幼稚園の子どもたちのお部屋には6つの小さなベットがあり、そこでみんなで

寝ていると。

私の息子が幼稚園の頃には寝付くまで側にいて本を読んであげたり

お話をしたり・・・。

でも、ここで寝ている子どもたちはそんなことは無いんだな。と思うと

とても胸が苦しくなりました。

 

普段、大人と1対1で接することがない子どもたちと

イベントの日にUSJでただ遊ぶだけでなく、その日、その時間だけは

手をつなぎ一緒に過ごして見てください。

過ごしながらいっぱいお話を聞いてみてください。

 

子どもたちには

  ・ 一人にならない。

  ・ 手をつなぐ

  ・ 楽しい思い出をいっぱい作る。

 

イベントの時の約束です。

 手をつなぎ、楽しい思い出をいっぱい作るお手伝いを一緒に

してくださる方のご参加をお待ちしています。

 

   さなえ

今年度よりスタッフに加わりました、のんですニコニコ
よろしくお願いします!

脱出・・・
みなさんは、脱出ゲームってしたことありますか?
USJでも、バイオハザードと、デスノートの脱出ゲームがありましたね。
みんなで、または一人で知恵を出して、謎を解いて、
ある場所から脱出するというゲームです。

やったことのある人にはわかると思いますが、
これがなかなか難しい・・・びっくり

脱出成功率は、ゲームによって違いますが、
多くても1割程度。
つまり、なかなか成功しないのです。

先日、友人と脱出ゲームしてきました。
「ある映画館からの脱出」です。
ひたすら繰り返し流される映像と、配られたヒントを見ながら、
謎を解いていくのですが、今回の脱出率は10%とのこと。
今回こそ!と思いながら謎を解いていきますが、
過ぎるのは時間ばかり・・・
残念ながら、今回も脱出ならずえーん
友人とリベンジを誓ったことは言うまでもありません。
興味を持った皆さんは、ぜひ、挑戦してみてくださいね。


 


さて、今年のチャリティーまであと1か月を切りました。
準備は着々と進んでいます。
あとは、参加される皆さんを待つのみウインク
今年もたくさんの参加をお待ちしております。

のん