久しぶりに発想法について書きます。

今日はSCAMPERです。発想法でよく使うかと思いますが、実は昔からある商品では、全て網羅されています。

もしかしたら、皆さん、お使いなのか、当然思いつくのかは、わかりません。私のような凡人には、思いつきませんが、、、。

例えば、当社も扱っている炭素繊維で見てみると、

1.S:代用品はないか:ガラス繊維の強度の高いものや、バサルト繊維があります。

2.C:組み合わせでは樹脂と組み合わせたCFRP,CFRTP,それにプリプレグがあります。

3.A:航空機の使用から自動車での使用にまで広がっていますし、織り方を工夫しています。

4.M:繊維幅や生産能力を拡大しています。

5.P:基本は強度、耐熱、軽量だと思いますが、ミルドにしてすべり特性をよくする材料にも使われています。

   又、その見た目の美しさから、美観用途が増えています。

6.E:繊維を細くして、用途を増やしています。アクリル繊維からの一貫生産のメーカーもあり、無駄を省いています。

7.R:再利用の動きが活発に出ています。

以上のように、SCAMPERに当てはまる発想の商品が数多くあると同時に多岐に渡る商品郡があることがわかります。SCAMPERの説明を添付しておきます。

 

 

 

 この年になると数字は非常に覚えにくいものです。今回は数字のイメージで覚える方法を紹介します。

まずは、その数字の形から連想されるイメージを覚えます。例えば、

0:サッカーボール、輪、車輪

1:鉛筆、街頭、ろうそく

2:白鳥、蛇、アヒル

3.唇、手錠、ハート、耳

4.帆、旗、三角定規

5.タツノオトシゴ、1輪車

6:ゴルフクラブ、象の鼻

7:斧、杖、ブーメラン

8:雪だるま、めがね

9:紐のついた風船、コーンアイスクリーム

とします。ですが、是は各自が自分のセンスでもっとしっくり想像できるものを創ってもかまいません。

私などは思いつきませんが、、、。

ここで2017年のFRPの出荷数量として24万2千トンとすると、白鳥を発見して、よく見ると三角定規の羽を持ち、更には蛇を食べている様子を想像します。すこし恐ろしいですが、そうすると覚えられます。

試してみてください。まだ、他にも暗記方法があると思うので、探してお知らせします。

 

記憶術③ 数字の覚え方

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連休も最後の日となりました。年をとると、思うことですが、数字が中々覚えられません。そこで

使ったことはないのですが、いつも使いたいと思う記憶法の一つに数字変換法があります。

色々な表が出ていますが、その中のひとつを下記に添付します。

その表を利用して、取引先でもある日本ユピカ様の2017年3月期(もう直ぐ2018年3月期が出るとは思うのすが

現時点ですので、2017年3月の数字にします)の売上高が107億7千万円(百万円以下は四捨五入しています)ですので、10(銃)に七草(77)を絡ませ、デコレーションして楽しんでいる様子を想像すると覚えられるという方法です。もっといいたとえがあるかもしれませんが、想像力が貧困なものですいません。一つの方法として覚えておきたいものです。

熱硬化性樹脂の業界にいる人間として上記FRPの数量とポリエステルの数量は非常に気になりますが、2016年の昨年対比はほぼ横這い、2017年も微増に留まっています。

以前のような下がりはないものの、需要増も無い中、オリンピックを含めた形でのインフラで此処2年くらいはよくてその後が厳しいというのが一般的な見方かと思います。

そんな中、やはり新しい用途開発が必要だと感じます。参考までに上記の2種類の樹脂の2016年の数字についての資料を添付します。

燃費の向上や、環境問題もあり、今までの鋼板から樹脂関係やアルミなどに車体が変わろうとしているとは前から言われていますが、勝手な私の予想では、本来、自動運転になれば、事故の確率が減る以上、本人の選択によりますが、そんなに丈夫である必要があるか疑問であり、電気で動くなら、不燃であるより難燃でいいように思います。

現在数%でしかない樹脂の材料比率は2040年には、下記の図にあるよう、アメリカの自動車調査機関によると15%くらいの使用になるとの事でそれでも、大きな変化ですが、私はもっと比率は多くなるのではないかと思います。

化学業界の人間としては、益々自動車の材料が樹脂化することで市場機会が増えればと思うのですが、、、、。

最近は、自動運転の事故の問題はありましたが、世の中の流れとして、電気自動車と自動運転のトレンドは変わらないように思います。いままでの自動車メーカーが得意だったエンジンやドライバーありきの技術ではない世界へと移行し、主役の座が変化しようとしています。自動車の巨大な市場を狙って色々な技術や考え方が生まれてきていると言えます。

ですが、日本の主要車メーカーは大丈夫と思い勝ちですが、ハイブリッドでは問題ないのですが、こと電気自動車になると、実態は違います。直ぐ下に添付した表はハイブリッドの販売台数です。日本車が世界の大半ですが

 

電気自動車になると、2017年の販売台数を見ると、BYD(中国)が13万台でトップ。2位北京自動車、3位テスラ、4位BMW、5位吉利自動車は殆ど販売台数は拮抗しており10万台位。その後、日産、トヨタとなって行きますが、中国メーカーがかなり上を行っています。自動運転はアメリカ、イスラエルなどが先行しているように思います。

自動車は事故が基本起こらず、電気化して、国際基準とは又違う中国主導の世界になるとどうなるのか?

私は、自動車は動く家になっていくと思います。そこでは絶縁、難燃、軽量のプラスチックが主導権を握っていくように感じています。自動車の未来の写真を見ると、さらにその思いが強くなります。

その時に熱硬化が少しでも多くなるよう、今から考えておくことが必要に思います。

 

 

 

朝日新聞のネットのニュースで燃料電池車の話が出ていた。
環境保護意識の高まりから、ガソリン車の規制をめざす動きがある中、水素を燃料とする燃料電池車(FCV)に注目が集まっている。エネルギー地産地消循環型社会をめざそうと、県内では水素ステーションの整備が進んでいる。養老町船附の「大垣共立銀行養老支店船附出張所」の敷地の一角で3月29日、FCVに水素を供給する「水素ステーション」の開所式があった。敷地内には、FCVに水素を充塡(じゅうてん)するのに必要な様々な機器を積み込んだ大型トラックが駐車していた。
 FCVは搭載した燃料電池で発電し、動力を得て走る。水素と酸素を化学反応させて発電するため、二酸化炭素や大気汚染の原因物質を出さない環境に優しい自動車として注目されている。
との事。その水素を貯蔵する技術に炭素繊維のプレプレグが使われています。これもFRPの市場なので、下記ミズノテクニクス様の文面を下記に引用します。
トヨタ自動車が発売した、量産型として世界初のセダン型燃料電池自動車「MIRAI」。
水素を貯蔵するタンクの外殻部分に、ミズノテクニクスが開発した製品「トウプリプレグ」が使用されています。
 
「トウプリプレグ」とは、髪の毛状の細いカーボン繊維を束ねたものを「トウ」と呼び、そのトウに樹脂を含浸させたものです。ミズノテクニクスでは、スポーツ用品の製造にトウプリプレグを使用していますが、従来は他社から調達したトウプリプレグを使用していました。
 
そんなトウプリプレグの自社製造開発を行うきっかけは、あるクライアントからこれまでに無いトウプリプレグの製造に関する相談をいただいたところから始まりました。クライアントが求めるトウプリプレグの一番のポイントは、従来製品にはなかった危険な水素を安全に貯蔵できるほどの「強度」。
 
クライアントから求められる強度を実現したトウプリプレグを生み出すために、ミズノテクニクスの技術者たちは引っ張ると回転しようとするカーボン繊維の性質を抑えながら、均一に引き揃える技術を開発。この技術を用いて作られる高精度のトウに樹脂を含浸させることで、カーボン繊維が本来備えている強度を最大限に発揮できる高強度の「トウプリプレグ」を作りだしました。
開発の成功には、スポーツ製品の製造によって蓄積されたカーボンを扱う知見とノウハウが活きました。
 
これから目指すところも明確です。燃料電池自動車「MIRAI」はプロトタイプではなく量産車。今後は、「MIRAI」の量産スピードに対応できる供給体制の構築に努める予定です。量産体制が整えば、トウプリプレグ自体は容器などに使われる素材のため、軽さと強度を求められる既存の金属タンクなどに代わる素材として需要が高まってくると考えています。


これから、電気自動車、さらには燃料電池車の時代が来る中、期待が膨らむ話だと思います。

 

 

化学業界の年収の資料がありましたので、拝借しました。

堅実な業界ですので、丁度いい年収なのかもしれません(全体の中で)。ですが、もっとよくする為には

素材が主導権を握る必要があると思います。実際、電気自動車の固体電池、カーボンファイバー、

自己修復プラスチック、ゴム、ナノセルノースなど、其の可能性がある商品がいくつも出てきています。

当社としては少しでも、其の商品を末端に近いところで商品化することを考えて取り扱えればと思って

おります。

下記の化学最大手様の年収は、大事な目標として、諦めず、頑張りたいと思います。

 

業界順位 全体順位 社名 業種 平均年収 平均年齢 職種
1 25 旭硝子 ガラス・土石 1,073 41.0 総合職
2 55 積水化学工業 化学 959 43.1 総合職
3 74 住友化学 化学 913 39.5 総合職
4 77 日本ガイシ ガラス・土石 909 40.3 総合職
5 84 旭化成グループ 化学 902 41.2 総合職
6 102 昭和電工 化学 877 41.6 総合職
7 104 日産化学工業工業 化学 875 40.7 総合職
8 108 日本パーカ
ライジング
化学 873 42.5 総合職
9 121 三菱化学 化学 864 42.6 総合職
10 123 クラレ 化学 860 40.9 総合職

 

FRP製使用の消防タンク車

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下記の記事が「紀伊民報」に掲載されました。当社はFRPをメインにしてますので、このような特殊車両がもっと増えればと思います。

 

 和歌山県の白浜町消防本部は22日、日置川消防署(白浜町日置)に中型消防タンク車を配備した。ボディーに難燃性ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)を用いて軽量化させた車両で、従来の鉄製車両よりも容量の大きいタンクを積んでいる。消防本部によると、同様の車両は配備した1台を含め国内に3台しかない。