この本を読んで思うのは、今までの話し方がいかに最低だったかです。今までのほとんどの話は、会社のメンバーに届いていなかったのではないかと思ってしまいます。その中で特に印象深かった点は以下の3点になります。

①コミュニケーションにおいては、何を言うかよりも、相手にどんな気持ちにさせるかの方が大事で、相手は話の内容はほとんど覚えていないとの事。確かにその通りだと思いました。どんな印象を残すかが、本当に大事なのだと思います。

②二流は口を、一流は目と耳を動かす:これも、耳が痛い指摘です。ついつい、口を動かしてしまいます。何なら、相手が話そうしているそのタイミングで話してしまいます。三流です。

③「俺、すごいぞ」ではなく、「あなたはすごい」を伝える。:脱アピールとの事です。これもできていません。誰に話しているかにもよりますが、大方、自分のアピールをしてしまいます。女性が会話のメンバーにいると、わたしの場合、間違いなく、自己アピールしています。

 

他にも、ロジックよりストーリー、相手に絵を見せるように話す等等、ためになるアドバイスが満載です。

人前で話す機会が多い方は、是非、一読をお勧めします。

もし、私が上記①~③ができれば、かなり成長できていると思います、少し私が私でなくなる可能性はありますが、、、、、

 

 

 

  久しぶりにブログを書きます。何か急に地震が気になりました。オリンピックで復興オリンピック、パラリンピックが話題になっているからかもしれません。そこで、南海トラフに関する記事を読み返してみました。すると、やはり相当大変な事態が予想されており、現状は何も変わっていません。そもそもプレートの動きが関係しているわけですから、防ぎようがなく、徐々にその確率が高くなるだけなのだと思います。

何か、忘れそうになりますが、地震の大きさは別にしても、絶対にやってくるものだと改めて実感しました。

ちなみにその規模は最悪のケースで、全国で32万の死者、約220兆3000億円の経済被害(東日本大震災の直接被害17兆円)(注)とのことで、その被害の大きさは甚大です。

まだ時期的にはこの20年以内に来る可能性が高いと言われているだけで今すぐに来ないとは思いますが、一説には2030年から2040年くらいが、可能性が高いという話もあります。

又、そのあと、富士山の噴火があるのではないかという予測もあります。にほんは島国であり、火山と地震が多い国ですので、可能性がないわけではないかと思います。

そんな折、何とか、世の中に役立つ、商品がFRP業界でできないかと思うのですが、実際すでに、FRPでできた防災救命シェルターや、折り畳み式防災ボートを製造しているFRPのメーカー様はいらっしゃいます。防災救命シェルターは、地震もさることながら、水上でも、自動スィング構造でハッチが上を向く商品で、住居スペースに設置し災害から命を守る商品です。

もともと、FRPで、船やボートは製造できるわけですから、そして非常に丈夫なので、何か、できないものかと、心から、協働でなにか作れないものかと思います。

住宅1棟1棟に、洪水や地震に負けない、又はその危険を回避できるそんな商品が造れないものかと思います。

残念ながら、今何も思いつかないので、又何か新しい情報や思い付きがありましたら、ブログで発信します。

ベランダや屋根を利用できないかなとは思うですが、、、、

 

注)池上彰とメーテレが真剣に考える 南海トラフ巨大地震から命を守れ!より
 

 久しぶりの更新です。もっと頻繁に更新したいのですが、、、、。

この本を読んで、同感したのは、根源的性向に一致したものを探し、憑りつかれるように取り組めるものを探せということ。

それは非常に難しいことと思いますが、確かに食べることも忘れて、取り組めるものがあれば、人生はじゅうじつすることと思います。

嫌いな事、無関心な事は、極力せず、本当に心を燃やせることだけを90%する。これも難しい。

しかし、読んでいて、日本電産の永守氏のお話と通じるものを感じました。そこまでいけば、成功するのかもしれません。

ですが、情熱をかけることができれば生きていけるのか?という疑問がわきます。実際、芸術家は基本、好きなことをしていますし、スポーツの選手も情熱をかけていますが、お金の面で成功している方はごく一部です。それで本当に幸せになれるのでしょうか?

そこで、考え方として、夢を大きくするということがヒントになっています。通常の10倍にする。なるほど、なんとかなるかもしれません。

この問題、人生の最大の難関です。若い時に本当に情熱を燃やせるものを見つけるのは、難しいと思いますが、今まで、得意なことから好きなものを見つける方がいいと思っていましたが、逆つまり、好きなものの中から得意なものを見つける方がいいのかもしれません。

 又、馬の例が出ていて、馬は水飲み場まで連れていけても、飲ませることはできない、それよりも、渇望させた方が自ら、水飲み場を探し飲むというのです。感情がいかに大事か、確かにそうだと思います。

私自身、営業マンに危機感をもってことに当たるように、将来の日本の相対的地位、市場の縮小、地理的脅威の話を含めて、今がいかに大事かという話をしても、要は本当に実感として思わなくては、行動は起こさないということかと思います。

 その他にもリラックスの大切さ、健康に関して等、多岐にわたり、参考になることが書かれています。是非、一度読まれることをお勧めします。

 

 かなり、寒くなってきました。気候だけでなく商売も、、、。

ですが、そのような状況下で大事なのが、実行力だと思います。誰でも、簡単ではないとおもいます。そう思い読みました。

1.「何 かに なじむ ため には、 1 回 の 接触 時間 の 長 さよりも、 接触 する 回数 が 多い こと が 重要 なの です。」

営業でも同じことが言えるような気がします。面談を重んじるばかりに接触が2カ月後になり、後の祭りのようなことは結構起こるのでは、、、

 

2. 『 仮に あなた が 製薬 会社 で 営業 マン を し て いる と し ます。 あなた は、 明日 から 早起き する こと に し まし た。 あなた の 早起き の 目的 は、 朝 早く 病院 に 行っ て、 自社 の 薬 を 売り込む こと だ と し ます。   しかし、 これ は 目先 の 利益 しか 考え て い ない、「 せこい」 目的 です。 これ では 本来 の 目的 とは 言え ず、 長続き し ない 可能性 が あり ます。   そこで、「 目的 の 手段 化」 という 作業 を し ます。   あなた が 目的 だ と 思っ て い た「 自社 の 薬 の 売り込み」 を 目的 では なく、 手段 に 置き換え ます。   それ が 手段 だ と する と、 その 先 に ある 目的 は 何 でしょ う か。 それ を 考え て み て ください。   たとえば、「 自社 の 薬 によって、 大勢 の 患者 さん が 救わ れる こと」 といった 目的 が 浮かん だ と し ます。 今度 は その 目的 を また 手段 に 置き換え ます。 「大勢 の 患者 さん が 救わ れる こと が 手段 だ と し たら、 その 先 に ある 目的 は 何 か?」 と 考え ます。   その 先 に ある 目的 は、「 みんな が 元気 で 幸福 な 社会 を つくる」 と いっ た もの が 浮かん で くる でしょ う。   この よう に、「 目先」 の 目的 を 手段 に 置き換え て、 もっと 高い レベル の 目的 を 考える 作業 を 繰り返す と、 本当に 目指す べき 目標、 目的 が 見え て くる の です。   それ こそ が、 あなた の ロケット が 目指す べき 星 なの です。』
上記は大変為になります。子供と話すときにも、いい話ではと思います。

 

✿やるべきことをやる、必要のないことはしない、これは、人生において必要なことですが、どうしても難しい。凡人の私には、本当に難しいのですが、本を読んだ時だけでもやれる気になるのは幸せです。

 

 「プロが教えるアイデア練習帳」を読みました。

その中でもっとも共感できたのは、アイデアの基本構成は「着眼点」と「切り口」という考え方です。そしてまず最初は「着眼点」であり、その方法として4つのパターンを推奨されています。

①行動観察法☛顧客の行動を観察する事から、見つける方法

②心理洞察法☛顧客の深層心理を探る方法。

③想定外用途法

④異分野発想法☛隠れたライバルを見つけるところから、見つける方法。

✿顧客、商品、事実、感情で4つの事象に分けて考える。

どんないい商品だと思っていても、なかなか売れない、試行錯誤の毎日です。何かいつも考えるときの、方法論の一つとして活用したいと思います。

 

 

 この本で共感、又取り入れていきたい内容を書いていきますと、、、

①網羅思考から行動思考へのチェンジ

②毎回 同じ こと を 繰り返す のでは なく、 学び を 積み上げ て 成長 し て いく こと。

③計画者と実行者の同一化☛非常に難しいですが、方向性を示し、やり方を考えさせることが重要なのかと思います。

④タイムマシン法で未来から、さかのぼって、今を考えているか?

⑤「グローバル 化 と インターネット 化 と 通信 インフラ の 整備 によって、ワークライフバランス という 言葉 は 崩壊 し た こと を 意味 し て いる。 ワーク と ライフ の 関係 性 は 完全 に「 バランス」 では なくなっ た。 これから は「 ワーク〝 アズ〟 ライフ」、 つまり 差別化 し た 人生 価値 を 仕事 と 仕事 以外 の 両方 で 生み出し 続ける 方法 を 見つけ られ た もの が 生き残る 時代 だ」 落合 陽 一『 超 A I 時代 の 生存 戦略』

☛実は私が若い時から、この考え方に近く、家族で旅行に行っても隙間時間が仕事をして、連絡を取り、そしてまた子供や家族と話していました。家族は早くに寝るので、そのあと、仕事をしたり、昔はワークアズライフのような考え方はなかったので、あまり好まれませんでしたが、私は十分楽しめました。

⑥正しいWHYには人があつまり、そうでない場合は集まらない。

⑦「ゴール 設定」 ☛ゴールが、 達成 でき た とき に「 どんな 景色 が 見える のか」 も 考え てみる習慣が大事。
⑧タスク を 洗い出す ため の 手法 として W BS を 書き ます。 WBS とは、 Work( 作業 を) Breakdown( 分解 し て) Structure( 構造 化 する) の 頭文字 を とっ た もの で、 名前 の 通り プロジェクト を 構成 する 作業 を 分解 し て 構造 化 する 手法 。ロジカルシンキングの考え方だが、参考にできる方法でした。

最近、PDCAに関する本を読んでいます。今、違う管理方法も出ていますが、ですが、やはりPDCAは大事かと思っています。

これからも読み続けて、ご報告します。

 この本は随分前に購入して、読んだものの実践は難しいと判断して、お蔵入りしていましたが、再度読んでみようと思いたち、読みました。

そのスピード感、絶対的な仕事処理量の多さには圧倒されますが、ソフトバンク三原則と呼ばれる

①思いついた計画は可能な限りすべて同時に実行する。

②一日毎の目標を決め、結果を毎日チェックして改善する。

③目標も結果も数字で管理する。

上記3つは、きついようですが、きっと一回りだすとうまくいくのかもしれません。

又、高速PDCAの8つのステップは

①大きな目標を立てる

②小さな目標を立てる(一日が原則)

③目標達成に有効な方法をリストアップする。

④期間を決めてすべての方法を同時に試していく

⑤毎日、目標と結果の違いを検証する。

⑥検証を基に毎日改善する。

⑦一番優れた方法を明らかにする

⑧一番優れた方法を磨き上げる

ですが、ここできついのは毎日の勝ち負けの基準を設けることです。ですが、やると違いは出てくると思います。

又、見える化には、

①その方法を実行した場合に問題になりそうなことをすべて洗い出す

②問題の洗い出しは、関係者全員で行う

③うまくいかなかった場合の代替案を提示する

が必要になるとあります。

これだけのことをやるのは大変かとは思いますが、列挙すれば安心感が出ますし、できれば大きな自信につながると思います。

少しでも取り入れていければと思います。

 

 

 暑ーい日々が続きます。そんな中でも、どこの会社でも1ヵ月に1回は会議があるのではないでしょうか?

できれば会議なしで、いければいいのですが、なかなかそうはいかないのが現状です。そんな中、少しでも能率的に有意義な会議ができないものかと思い、読みました。

 まずは、ファシリテートという言葉。会議ではよく出てきますが、要するに「促進する、容易にする」という意味なのですが、会議で、そのような役割で進めている感覚はなかったので、勉強になりました。さらには、

*終了条件とプロセスの設計

*時間配分

*発散収束のプロセスを踏む

*集まって議論すべきことに集中する

*課題解決を意識

*決まったこと、やるべきことを確認する

とあり、取り入れたいと思っています。全体的に感じるのは事前準備の大切さと何をもって終了とするか、更には決まったことを確認して落とすことだと思いました。

時間がなく、通例のなんとない会議に終わりがちですが、変えていきたく思いました。

 破壊的イノベーションとは、まさにスティーブジョブズ氏のイメージですが、中でも

1.オブセッションを自分のアイデンティティとする。

2.今日を人生の最後の日とした場合に今日予定していたことをやりたいと思うかどうかの判断基準

3.自分が創設した会社からの解雇が人生最高の出来事と考えらえる人生哲学

に感銘を受けました。

1.仕事を好きなら通常情熱を持てます。しかし、そうなるがために、好きな仕事を探していたら、人生が終わってしまうような気がします。

私のような凡人の場合、今している仕事を好きになる、それが情熱を持つ方法だと思いました。それにはどうしたらいいか?

それは常に自分が情熱を持てる要素と過去の情熱の感情をちくせき指定行く必要があるのかもしれません。

2.今日が人生最後の日だとしたら、その日の予定が変わらないかといえば、それは、難しいと思います。ですが、この答えは、好きなことをしているかどうか、でもないと思います。自分の価値観との対話になるのではと思います。価値観にあった毎日を過ごしているか?厳しい質問です。

3.ピンチはチャンスに、そして起点として新しく生まれ変われるか、そこが大事かと思います。過去を引きずることなく、背負うことなく、起点、ばねとすべきです。これが中々難しい。ばねとしたり、起点とするためには、到達点がないといけません。それがあったジョブズは大きく飛躍できたのだと思います。

 

■今、情熱をもって、個人的、社会的意義をもって、そして目標をもって仕事ができているのか、今一度、肝に銘じたいと思う本でした。

 

 

 日経文庫の「PDCAマネジメント」を読みました。PDCAは、皆さん、同じ意見ではないかと思うのですが、言うは簡単なのですが、実行が非常に難しいのですが、この本では、その歴史から、実行の仕方まで詳しく書かれています。

特にPの計画に詳しく、解説されており、大変為になりました。Pの5ステップは

1.現状把握

2.「意味合い」の抽出

3.課題の解の方向性の明確化

4.施策の評価と採択

5.実行計画

から、なっており、その施策の評価は、メリット、デメリットを記入して、〇☓を付け、評価していきます。

ですが、そこにはいわゆる感覚と仮設思考も取り入れられており、スピーディに実行できるようになっています。

 当社では、なかなか実行できていませんが、文書化する力、アナウンスしていく力を重視しています。

ですが、Pに関してはあまり時間をかけていなかったかもしれません。大変参考になる本でした。