非常事態宣言が大阪にも発令され、コロナウィルスは経済にも大きな影響を与えています。

死者数を見れば、4月8日現在世界で80051人。イタリアは17127人、スペイン 13798人、アメリカ 12893人となっています。

各業界も基本的にどこも大変なわけですが、特に観光業界、飲食業界には大きな影響があることが容易に想像がつきます。

そこで、各業界における化学品の現状を考えてみました。

1)医薬品業界

(+要因)コロナ関係に関するマスクや防護服、手袋、人工呼吸器(今日のニュースで中国のメーカーが世界からオーダーをもらっている状態とのこと)、コロナに効く可能性がある医薬品、またその製造に関する原料等

(マイナス要因)コロナに移ることを避けるために病院を避ける傾向があるようです。これは、長期的にマイナスの可能性があると思います。

 

2)自動車業界

(+要因)国内生産回帰?

(マイナス要因)今日の新聞で、3月の販売台数は前年同月比で約4割減の25万3523台となり、約8割減の5万3320台だった2月から減少幅が縮まった(添付資料参照)、との話ですが、一方で人員削減が始まっており、マイナス要因が大きいと感じます。化学品は多くの部品で使用されており、影響は大です。

 

3)食品業界

(+要因)食料品の買いだめもあり、スーパー等は売り上げが増えています。化学業界ではフィルム、容器類が好調に転じます。

(マイナス要因)現時点ではあまり思いつきませんが、長期的に見た場合の需要の落ち込みはあるのかと思います。

 

4)飲食業界

知らなかったのですが、多くの飲食店では、経費の3-5割を人件費が占め、家賃が1-2割で残りが食材費とのこと。人件費と家賃の大きさがわかります。コロナが長引くと大きな負担になることは明白です。

化学業界においては、影響は配送における副資材や、清掃に関するものや、食品添加剤になると思います。

 

5)建築業界

(+要因)国内生産回帰?抗ウィルス性の部材の普及

(マイナス要因)ホテル、カプセルホテル、新築マンション等の建築が停滞するとそれに伴う化学品は多く、多大な影響

 

6)インターネット業界

リモートワークに必要なソフト関係が売上好調。これでコンピューターやそれに関する資材が好調になれば化学品業界にもプラスになります。参考までにリモートワークに便利なサイトを添付します。

 

■さらに考えると、もっと色々な業界で+マイナスがあると思います。何か貢献できないか、また商売にならないか、この緊急事態をなんとか生き残れるよう、会社一丸となって進みたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

今、世界は新型コロナウィルスで、ある意味パニックに陥っています。いつかは、治まるのでしょうが、現状は見えてきません。

だいぶ落ち着いたとはいえ、中国からの輸入はまだ正常には戻っておらず、影響を受けています(表参照)。

しかし、現在世界は、温暖化、山火事、洪水、地震、食料問題、大気汚染等、感染だけでなく、世界規模の災害にあふれています。

世界は一つです。二酸化炭素を排出していると、自国だけでなく、世界規模で問題になります。温暖化は気候変化をもたらすので、世界への影響は大です。コロナも、昔なら中国の一地方だけの問題だったかもしれません。ですが、現在はそうはいきません。

一方で、解決は世界規模で知恵を結集できるのも、現在の特長です。化学業界では、二酸化炭素を原料とした合成や、リチウムイオン電池の更なる進化が話題になりますが、感染症に対する治療薬の開発も大きな役割です。それを地球規模で開発できるのも現在の利点でもあります。

世界はいつも、自分たちのエゴを追及して問題にぶつかり、それを克服して、進化と呼んでいるのかもしれません。それがいいかどうかは別ですが、、、。欲は非常に重要な人間の要素ではあるのですが、この欲が初めから、世界のためによくなる何かを求めて、ものづくりをしていたなら、あるいは途中で気づいて、よりよく導いていければ、もっといい世界が待っているのかもしれません。

当社は中小企業です。このような情勢の中で何ができるのかわかりませんが、プラスチック、化学で少しでもお役に立てるようなものを考えていきたいと思います。

 明けましておめでとうございます。今年も変わらぬご愛顧、よろしくお願いします。

さて、毎年この時期に防水ジャーナルさんが、2020年に期待される防水材料という、題材で特集を組まれるので、その記事のご紹介をしたいと思います。

それによると、

■2020年にもっと期待する防水工法

18.5%ーーーウレタンスプレー

15.4%ーーーウレタン塗膜

13.8%---塩ビ系シート

 9.2%---アスファルト熱工法

 7.7%---FRP塗膜防水

 6.2%---合成ゴム系シート

 4.6%---改質アスファルト常温粘着工法

 4.6%---改質アスファルトトーチ工法

 3.1%---エチレン酢酸ビニール系シート

 3.1%---塗布含浸材、躯体防水

と為っています。当社はFRPメインにアスファルト、ウレタンを扱っていますが、ウレタンがかなり期待されているのがわかります。

■物性面で期待されること

35%ーーー耐久性・耐用年数

13%---コスト

14%---簡易施工、施工性向上

 8%---メンテナンスフリー

 4%---環境

 4%---全天候

 3%---臭気

新規の防水材料を扱うときの重要な選別基準だと思います。FRPもにおいの問題や環境の問題があり、ノンスチレンや低スチレンがあるもののまだ値段がかなり高いのが現状です。

■2020年の防水材の需要趨勢

現状維持ーーー57.8%

増加するーーー32.2%

減少するーーー10%

まだ、伸びる市場だということで、今後とも力を入れていきたいと思います。

当社ではFRP防水、アスファルト防水、ウレタン防水、結晶性層状珪曹コンクリート改質防水などを今後とも拡販していきますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 価格が全体的に安い状態が続く日本?確かに、安い店は多い。又ある一定の線を越えると心理的に財布の紐を解かないのも日本人なのかもしれない。

 例えば、ディズニーランドはカリフォルニアが約1万4千円、パリが1万1300円、上海が8800円くらい。それに比べて日本は7500円。

 ダイソーは勿論日本ではたいていの商品は100円だが、同じダイソーで、同じ商品がアメリカで162円、ブラジルで215円、中国で153円。中国で生産した商品が多いにもかかわらずだ。

 ホテルの五つ星で50平米の部屋ならロンドンで17万円、日本で7万円。ロンドンは高くて有名なので少し勘案する必要があるが、それでも7万円は安い。

 アマゾンプライムの年会費はアメリカで1万2900円、日本で4900円。ビッグマックは日本で390円、アメリカで約630円。こんな価格でもし、平準化すれば、為替は1ドル70円くらいになるだろう。だが、実際は110円。であるとすれば、企業が儲からない国、それが日本ということになる。その中で儲けている企業は確かにすばらしいが、これでいいのだろうか?なるほど、国力が下がっているように思われる日本でなぜか円安に大きくふれない意味もわからないではない。

 今後、優秀な人材の確保や、外国人技能者の獲得、環境への投資、道路補修、管更生、災害対策などやるべきこと、お金が掛かることは山ほどある中、必要以上に駄目になったときの保険を考えるだけではなく、夢を持ち、その未来への投資をどうしていくのか、そしてそのためにお金を使うのは惜しんではいけないと思える。

 例えば、娯楽関係も、自己研鑽も、ユダヤの人々が財産は奪われても、知識は奪われないとして学業を重視したというが、これらは形に残るかどうかは、はっきりしないが、頭、心に知識、思い出として、誰にも奪われない財産となるとしたら、もっとお金をかけるべきかもしれないと感じた。

 

 

「仕事と心の流儀」は丹羽宇一郎氏の著作の本です。

伊藤忠商事の社長、会長を勤められて方ですが、「縦の総合化」を唱えられ、又、負の遺産を一掃されるなど、尊敬できる経営者だと思っています。その方の本なので、購入して読みました。

その中で「絶対絶命の状況でも努力を続けることで人は鍛えられ、強くなっていく」「問題が多いことを喜べ。それは懸命に生きている証拠だ」ということが書かれています。

まさにその通りだと思います。私も50歳半ばになり、過去を振返ると、ピンチのときほど大きく成長しています。そのときには、勿論、冷たくされることが大半かもしれません。しかし、数名、助けてくれる人が出てきます。その折に、失敗したからこそ、学べる実務知識、人間の本性、ぎりぎりの交渉におけるスキルの向上は、その後の営業に大きく役立ちました。失敗しろといっているわけではありませんが、成功すると、そこから学ぶことを忘れがちですが、失敗は違います。又、多くのことに挑戦していくと当然問題も多い、多くのことに挑戦するということは、懸命に前に進んでいることを意味すると思います。何かに挑戦するとうことは、あえて問題が詰まったトンネルに入り込んでいくようなものです。ですが、出たときには、一回り大きくなっていると思います。

中々努力は強要できるものではありませんが、努力を続け、成功したときも失敗したときも、大泣きして、そして次のステップに行くエネルギーに変えていく、そんな人生がいいと思っています。古いかも知れません。

 次に「きみの能力は自分で評価するものじゃない。他人が決めるんだ」という言葉が出てきます。

学生の頃は、入試もあるので、自分で自分を評価してもしょうがない面はありますが、社会人になると試験というより、上司に評価される為、不満に思う人が出てきます。しかし、残念ながら、仮に社長でも人から評価されるものです。自分で評価しても、成長はありません。私は、こと、会社で言えばですが、評価は総合点だと思っています。つまりは、実績、責任感、地頭、容姿、協調性、コミニュケーション能力、体力、先見力などの総合点が平等な評価基準だと思っています。その中でも、リーダーとして成長してもらう人には、実績と責任感を重視します。一方で若いときは、会社の中でも評価を地頭や容姿で判断しがちです。ですが、それだけでは、私は難しいと思います。体力がないといけませんし、協調性なども必要です。そして、これらはある程度の遺伝と本人の努力かと思います。多くの人が全てを備えていません。コンプレックスを持っている部分があれば、それを他の能力で補えばいいのです。書く言う私は、前職の会社で部長になったときに、その会社の社長に、その容姿で部長になれたことをほめられました。その折にはピンと来てなかったのですが、後からつまりは総合点なのだなと気づきました。ですので、全ては努力しだい、一生懸命生きて、会社、その従業員のみんなと成長していきたいと思います。

 中国では、植物由来の材料でつくる人口肉を手がける企業が台頭している。すでに十数社が競合し、既存の食品会社も事業化を急いでいるとのことです。

 中国の主な企業は、ライトトリート、珍肉、プラネットグリーン、万州国際、煙台双塔食品などがあるそうです。

ハンバーガーや、中国伝統のお菓子である月餅なども発売されています。

中国で注目をあびている背景には、中国の豚肉の消費量が世界一であると同時にその量が年々増加していることと、豚肉の値段がコレラなどの影響で高くなっていることが影響しているようです。

 確かに、以前から、世界的に見た場合の人口増加による食糧不足が取りざたされています。日本は人口減少国であると同時に高齢化をしており、今後、食品の消費量は減少するとみているところもあり、あまり切迫感がありません。ですが、ひとたび食糧難になれば、今の天災以上に対策が必要かもしれません。

 日本、そして日本の企業は多くの山を乗り越えなくては為りそうです。会社も国家も登る道を考え、上りきる知恵が必要に感じます。

〔楽天証券ホームページより〕

 

〔上記2写真、日経電子版より〕

 中国の本土上場企業3583社の2019年1-6月期は前年同期比で2.5%の最終減益。いままで好調だった中国だけに、インパクトは大きい。自動車、小売、不動産など幅広く悪い状態。

最終赤字または減益企業の割合は46%となっている。やはり、アメリカへの輸出が減少していることが大きな要因かと思われる。

中国の化学産業もアメリカへ輸出していた会社は厳しい状態が続いている。このままいけば、日本の化学産業にも大きな痛手になる可能性もある。

当社は中国への輸出はないが、中国からの輸入があるため、今後、既存新規含め中国企業との連携を強化してこの難局を突破しなくてはいけないと感じている。まだ、われわれの商売が直接影響を受けていることはないが、遅かれ、早かれ、影響の波は来るだろうし、またその準備が必要と感じる。

 ちなみにハイテク産業が多い韓国や台湾の落ち込みは中国より更に大きく、1-6月の結果は韓国で前年比42.8%減益。台湾で25.6%減益となっている。

以上

(日本経済新聞電子版より)

 

今後の防水市場はどうなるのか?特に塗膜防水はどうなっていくのか?塗膜防水の最大の防水工法はウレタンです。毎年伸びており、10年前に比べてウレタン防水は41%増えているのに比べて、FRP防水は15%ダウンしています。防水のシェアはウレタンが2018年は32.2%でいまや、防水で一番のシェアを得ています。

■ウレタン防水のメリット

・作業性がよく、継ぎ目のない防水層

・コストが安価で軽量

・新築時から改修まで、塗り重ねが可能

・圧膜を自由に設定できる

・複雑な下地形状でも施工が可能

・工事騒音が少ない

・用途や施工方法、耐久性など種類も多い。

■ウレタン防水のデメリット

・天候に左右されやすい。

・防水層の劣化

・膜厚が不安定

ですが、当社に主に扱っているFRP防水は作業時間が短いメリットがある一方で、ガラスの作業性とSMの環境問題があります。特に広い面積となると、ウレタンに比べると見劣りします。

ですが、なんとか需要を増やす必要があります。そこで当社では

1.美観

2.機能性や安価な副資材

3.環境適応樹脂

4.複層防水

に、力を要れ、なんとか乗り切りたいと思っています。もし、FRP防水で同じように悩んでおられる方は当社と一緒に取り組みませんか?具体的に、解決策があるわけではないのですが、、、、。

組織風土は変えられるのでしょうか?ですが、もし、よくないとしたら変わるしかないのかなと思います。

「日経トップリーダー」の2019年6月号によると、チームワーク力と成果への意識が高いほどよく、両方高い会社が「ブリリアンス型」といって、一番よく、当然、両方悪いのが、「腐敗型」といって一番よくないようです。

当社は、いろんな人が在籍していますので、一概には言えませんが、チームワーク力は比較的あると思いますが、成果への意識が低めの「仲良しクラブ型」になるのかもしれません。

また、「こんな症状がみられたら要注意!」が掲載されており、

  1. 会社のビジョンや価値観が社員に共有されていない。
  2. 社員からあまり意見が出ない。
  3. 噂話や陰口が絶えない。
  4. 若い社員に元気が無く、すぐやめてしまう。
  5. 他人のミスを責めたり、責任を擦り付けたりすることが多い。
  6. 信頼関係がなく、他人の仕事に関係が無い。
  7. 職場での会話がほとんど無い。
  8. 職場が暗くよどんでいる。
  9. 社員の目に活力が無い。
  10. 顧客が来社しても挨拶しない。

が、特徴のようです。気をつけなくては為らないと感じました。勉強になる指標かと思います。皆さんも参考にしてください。

今日の日経の朝刊にAI研究や開発をリードするトップ級人材が日本には4%しかいないとの記事がありました。

アメリカが10295人、中国2525人、英国1475人、ドイツ935人、カナダ815人が続き、日本は805人で6位です。

要因はいくつかあるのでしょうが、女性活用、国際化で遅れをとっているようです(添付表参照)。

 この要因は、AIだけでなく、一般的に日本社会全体に言えると思います。優秀なやる気のある女性、外国人を活用するのは急務です。当社も採用の募集をするときは、女性も視野に入れているのですが、営業の募集に応募された方は今のところ0人です。なんとかしなければと思っていますが、ネックは荷物が少しあること、パワースーツの導入を考えていても、価格を見ると現状では採算がとれないので、導入できない状態です。

 今、注目を集めている国が次の世代の中心になるかどうかはわかりませんが、AIは少なくとも重要な技術でしょうし、女性、外国人活用が重要であることは、間違いないと思います。そもそも、具体化するほど、未来予測は難しいことに為りますが、それを抽象化すればするほど、当然ながらその予測は当たります。

このままでは日本はいいものは何も持っていないように思われますが、実はあると思っています。

1.活用されていない女性技術者が多く、ポテンシャルがあると思われる。

2.外国人活用がされていなく、その活用には多くの可能性を秘めている。

3.今後世界が直面する高齢者社会に関しての多くのデータ基とデーターがある。

後は、活用とそこからみちびきだされる方法論を確立、活用することかと思います。AIの研究者も、データーがなければ、真理を導き出せないはず。

日本は、成熟国家になりつつあるのは事実ですが、それがインバウンドだけでは、この国を救えないと思います。あきらめないで、前に進みたいと思います。

当社の役目は、化学業界でお客様の力に為ることです。AIは私は全くわかりませんが、近い将来、活用するときが来るのかもしれません。勉強が必要なようです。

以上