破壊的イノベーションとは、まさにスティーブジョブズ氏のイメージですが、中でも
1.オブセッションを自分のアイデンティティとする。
2.今日を人生の最後の日とした場合に今日予定していたことをやりたいと思うかどうかの判断基準
3.自分が創設した会社からの解雇が人生最高の出来事と考えらえる人生哲学
に感銘を受けました。
1.仕事を好きなら通常情熱を持てます。しかし、そうなるがために、好きな仕事を探していたら、人生が終わってしまうような気がします。
私のような凡人の場合、今している仕事を好きになる、それが情熱を持つ方法だと思いました。それにはどうしたらいいか?
それは常に自分が情熱を持てる要素と過去の情熱の感情をちくせき指定行く必要があるのかもしれません。
2.今日が人生最後の日だとしたら、その日の予定が変わらないかといえば、それは、難しいと思います。ですが、この答えは、好きなことをしているかどうか、でもないと思います。自分の価値観との対話になるのではと思います。価値観にあった毎日を過ごしているか?厳しい質問です。
3.ピンチはチャンスに、そして起点として新しく生まれ変われるか、そこが大事かと思います。過去を引きずることなく、背負うことなく、起点、ばねとすべきです。これが中々難しい。ばねとしたり、起点とするためには、到達点がないといけません。それがあったジョブズは大きく飛躍できたのだと思います。
■今、情熱をもって、個人的、社会的意義をもって、そして目標をもって仕事ができているのか、今一度、肝に銘じたいと思う本でした。