今日は胸郭出口症候群
 
先日もやったけど
 
もう一度ちゃんと全体的にやっておこう
 
 
 
胸郭出口症候群は
 
神経血管束(鎖骨下動静脈腕神経叢)の障害で起こる病気の総称
 
20~30歳くらいのなで肩の女性に多い症状 
 
 
胸椎・肋骨・胸骨で構成され
 
心臓と肺を囲んでいる骨格を胸郭という
 
心臓からの血管が胸郭の中から腕の方へ出ていくところ
 
(鎖骨の上のくぼみ・鎖骨と肋骨の間の隙間)を胸郭出口と呼ぶ
 
 
この胸郭出口を狭める以上が起こると
 
腕・手・首・肩・背中の痛みやしびれなど色々な症状が出てくる
 
 
斜角筋や小胸筋が緊張してしまうと、これらの神経と血管を圧迫してしまい
 
腕がしびれたり、手の血流が悪くなって冷たくなったりする
 
 
鎖骨下動脈が圧迫されて血行障害がおこると
 
腕・手指が冷たくなったり、チアノーゼがおこって紫色になったりする
 
 
さらに腕神経叢は周囲の交感神経と密に複雑なネットワークを構築しているので
 
自律神経失調症のような症状を訴えることもあり
 
痛みや痺れ、感覚異常、発汗異常など様々な症状が生じる
 
 
 
障害される部位によって以下のように分類される
 
・斜角筋症候群
・肋鎖症候群
・過外転症候群(小胸筋症候群)
・頚肋症候群
 
 
 
一般的な医学の治療としては
 
成長、筋肉の発達や肥満など体形の変化により症状が軽快するので
 
軽症例では経過観察する
 
保存的治療として体操がある
 
症状を悪化させる動作を禁止し、消炎鎮痛薬を内服する
 
症状の強い例は合併症を生むので外科治療の適応
 
 
手術の基本は
 
第一肋骨および異常骨完全切除
 
第一肋骨付着部の前斜角筋切除
 
異常筋・靱帯・線維束の切除
 
である
 
 
術式は腋窩と鎖骨上到達法がある
 
前者は美容上の利点が大きいが、視野が制限され異常線維束の術中検索に不利
 
肋骨のみを取る方法は圧迫解除が不十分で再発率が高く現在は行われない
 
鎖骨上到達法は鎖骨に平行に鎖骨上に7~8cmに手術創ができるが
 
良好な視野が得られ手術の確実性が高い
 
 
 
 
 
各症状について
 
(以下の治療法は整体治療の例)
 
 
◆斜角筋症候群
 
症状
 
手や腕の脱力感やしびれ・冷感(血行不良)
 
手の小指側に浮腫
 
首や肩の痛み・こり(胸式呼吸化)
 
薬指や小指に知覚異常や痛みが発症し握力も弱くなる
 
30代のなで肩の女性に多い病気で長く肩を下げていると症状が悪化する

 
 
原因
 
胸郭出口の最初の通路は斜角筋三角(斜角筋隙)と呼ばれ
 
前斜角筋・中斜角筋・第一肋骨で囲まれる
 
斜角筋(特に前斜角筋・中斜角筋という首の運動に使われる筋肉)の緊張や
 
肩や肋骨の外傷によって
 
斜角筋三角が小さくなることで起きる
 
 
身体の疲労や姿勢の変化、筋肉の肥大や痙攣などが関与して
 
血管や神経を圧迫することもある 
 
 
治療
 
斜角筋の弛緩
 
肩・鎖骨部の矯正により圧迫を除去
 


 
◆肋鎖症候群
 
症状
 
斜角筋症候群とほぼ同様
 
主に腕の脱力感やしびれ・冷感・首や肩の痛み・薬指や小指に知覚異常
 
指先に軽い知覚障害とチアノーゼを起こす
 
 
原因
 
斜角筋三角を通過した神経血管束は次に第一肋骨と鎖骨の隙間を通る
 
鎖骨は鎖骨下筋により下方へ、胸鎖乳突筋により上方へ固定されている
 
第一肋骨は前・中斜角筋により上方へ固定されている
 
胸式呼吸は斜角筋群、鎖骨下筋を短縮させるため
 
第一肋骨が上方へ、鎖骨が下方へ動き
 
この通路が狭くなって神経血管束が圧迫されるために起こる
 
 
鎖骨の骨折の治療後に
 
変形が生じたもの、第一肋骨の形態異常、頚椎や胸椎の側湾、なで肩体形などが原因になる
 
重い荷物を背負っていることが多い場合や、仕事で重いものを背負っていることが多い場合

疲労・姿勢などの変化で、肩が下がると発病しやすい
 
妊娠期の女性は常に肩を後ろに引いた姿勢をしているため、発症することがある
 
 
治療
 
周辺部位の弛緩
 
第一肋骨・鎖骨の矯正
 


 
◆過外転症候群(小胸筋症候群)
 
症状
 
腕のしびれが起こる
 
特に電車のつり革につかまっている時など
 
指先に血行障害、知覚障害がおこる
 
 
原因
 
第一肋骨と鎖骨の間の隙間を通過した神経血管束は
 
腋窩(わきの下)の少し前で烏口突起の下を通る
 
ここでは第2か3~5肋骨から出て烏口突起に付着している小筋胸が
 
神経血管束を前方から覆っている
 
過外転とは腕を外側から上にあげること
 
この運動により小胸筋が引き伸ばされ異常に緊張して神経血管束を圧迫すると起こる
 
 
手を上に上げる作業、腕を上げての就寝、猫背姿勢(背筋力低下)
 
過外転の姿勢をとる機会が多い方(天井の照明取り付け業・塗装業・教師など)
 
腕を頭より上げた状態を、しばらく続けた時などに発病しやすい
 
小胸筋の短縮は腋窩動脈を圧迫し、前斜角筋症候群のような症状を起こす
 
 
治療
 
ほぐし療法で小胸筋を中心とした周辺部の組織を弛緩させる
 
第一肋骨・鎖骨を矯正し
 
神経血管束の圧迫を取り除く
 
 
 
◆頚肋症候群
 
症状
 
腕の脱力感やしびれ・冷感が起こる
 
首や肩が痛んだり、薬指・小指の知覚異常
 
原因
 
胸椎に12対ある肋骨が生まれつき1対多く
 
肋骨がないはずの第7頚椎にもある人が希にいる
 
これを頚肋という
 
これが神経血管束を圧迫して起こる
 
 
治療
 
斜角筋の緊張も症状を起こす原因となっていることが多いので
 
斜角筋を弛緩させる
 
改善しない時は、手術により頚肋を切除する
 
 
 


 
 
腕が痺れる、痛いと言った症状は
 
これらの他に五十肩や頚椎椎間板ヘルニアなど様々な病態がある
 
発症状況、痛みの状態などの問診、視診、触診、検査などを行い
 
どこに問題があるかを絞り込み治療することが重要
 
 
 
 
■胸郭出口症候群の予防
 
いずれの症状も骨格・筋肉を良い状態に維持することで発症を防ぐことができる
 
ストレスの多い方・更年期障害の方も同様な症状が出ることがある
 
普段からストレス・疲労をためないようにすること
 
 
 
 

 

ストレスためてうーん・・・と

 

うなだれてると

 

姿勢も気分もわるくなる

 

視線もうつむいて下ばかり見ている

 

顔はこわばって固くなる

 

 

心のなかが固くなってるから

 

身体も固く縮こまってしまう

 

わかっちゃいるけど心が固くて・・・

 

 

だったら逆にアプローチ

 

身体からほぐそう

 

そしたら心もほぐれる

 

 

身体がしなやかに伸びたら

 

目線が高くなってまわりがよく見える

 

胸をはって颯爽と歩ける

 

 

いつのまにか笑顔

 

 

 

狭かった出口が広がるのだ

 

 

 

 

 

では、おやすみなさい☆

 

 

 

 

 


今日は放射線障害について
 
 
放射線は
 
電離放射線(X線、γ線、α線、β線、電子線、陽子線、重粒子線、中性子線)と
 
非電離放射線(紫外線、可視光線、赤外線、マイクロ波、レーザー光、磁場)
 
とに分けられる
 
 
電離放射線は
 
電磁波(X線、γ線)
 
荷電を持つ粒子線(α線、β線、電子線、陽子線、重粒子線)
 
荷電を持たない粒子線(中性子線)
 
に分けられる
 
 
一般的には、電離放射線による障害を放射線障害という
 
 
放射線はウラン、ラドン、プルトニウムなどの放射性物質から放射される
 
医療においてもレントゲンとCTは放射線を利用して人体を撮影する
 
 
 
放射線放射は外部から放射された電磁波が人体を直接貫通することで
 
被曝後すぐに病気を発症する
 
さらにDNAが損傷して癌になったり子供の先天異常などの慢性疾患を引き起こす
 
 
放射能汚染は多くの場合、粉末状や放射性物質に触れることで起きる
 
皮膚に付着した放射性物質が他の人や物に付着して汚染が広がっていく
 
放射性物質は肺、消化管、皮膚の傷口などから体内に吸収され
 
骨髄など身体のさまざまな部分に運ばれて放射線を出し続ける
 
 
 
人体は常に自然界から低レベルの放射線を受けている
 
これをバックグラウンド放射線という
 
大気圏外から地上まで到達する放射線を宇宙線といい
 
そのほとんどは大気のによってブロックされている
 
だから高地に住む人ほど多くの宇宙線を浴びている
 
ラドンなどの放射性元素は岩石や鉱物の中に存在し
 
最終的には食品や建築資材など様々な物質に含まれることになる
 
地下室は地面い接しているためラドンに晒されるリスクが高い
 
核兵器の実験による環境放射線や医療における検査や治療のために受ける放射線など
 
人工的な要因によっても放射線を受けている
 
1人あたりの被曝量は自然の放射線と人工的発生源によるものの合計で
 
年間平均3~4mSv(ミリシーベルト)
 
放射性物質やX線を扱う職業の人は被曝するリスクが高い
 
癌の放射線療法を受ける人は非常に高レベルの放射線を受けている
 
 
 
 
 
アメリカでのデータによると
 
1年間に浴びる放射線の量は単位mSvで
 
自然界に存在する放射線源
 
ラドンガス  2.00
その他の地上の放射線源  0.28
大気圏外からの放射線  0.27
自然界に存在する放射性元素 0.39
小計  2.94
 
人工的放射線源
 
診断的X線検査(平均)  0.39
核医学検査  0.14
消費財によるもの  0.10
兵器テストによる放射能  0.01未満
原子力産業  0.01未満
小計  0.63
 
年間被曝量  計 3.6
 
その他の放射線源
 
航空機による旅行  0.005(1時間あたり)
歯科X線検査  0.09
胸部X線検査  0.10
バリウム注腸検査  8.75
 
 
 
 
 
地下核爆発による被曝について
 
核爆発や原子力事故で生じた爆発で生じた放射性降下物をフォールアウトといい
 
地下核実験では核爆発が完全に地中で収束した場合には、フォールアウトは殆ど発生しない
 
しかし、爆発によって地面に穴が空いてしまった場合には
 
そこから大量のフォールアウトが発生してしまう
 
地下核実験では、その核出力と爆弾の構造に応じた地震波が発生するが
 
多くの場合で地殻の陥没によるクレーターも生成される
 
 
 
 
 
放射線障害について
 
放射線障害は遺伝子の損傷によるもの
 
遺伝子が損傷されると正しい情報がコピーできなくなり
 
細胞が壊死したり数が減ったり、異常な細胞ができて癌になったりする

 

 
放射線による障害は被曝した量と時間などいくつかの要因で決まる
 
一度に大量の放射線を全身に浴びた場合は死に至ることがある
 
同じ線量を小分けにして数週間あるいは数ヶ月に渡って浴びた場合の影響はかなり少ない
 
線量が同じなら急速に被曝した方が遺伝子の損傷が発生しやすいため
 
 
放射線による障害は身体のどれだけの部分が被曝したかで変わる
 
たとえば、6Gyを超える放射線を全身に照射されると多くは死に至るけど
 
放射線療法で身体の極一部に集中照射される場合は3~4倍の線量でも重大な影響はない
 
 
 
放射線障害には次のようなカテゴリーがある
 
①急性障害
 疲労感、吐き気、頭痛などの全身症状
 皮膚の一時的紅斑・一時的脱毛・水疱・潰瘍
 白血球・血小板・赤血球などの出血や貧血など
 
②慢性障害
 骨髄障害による再生不良性貧血
 脱毛、皮膚の色素沈着、無精子症、無月経症など
 
③晩発性障害
 白血病・皮膚癌などの悪性腫瘍、白内障、老化の進行、寿命の短縮など
 
④後世代障害
 胎児奇形など
 
 
 

放射線被曝の単位

 
グレイ(Gy):放射線が照射された物質に吸収される量(mGy:ミリグレイ)
 
シーベルト(Sv):生体影響の大きさを示す実効線量(mSv:ミリシーボルト)
 
レム(rem):等価線量(生物体への放射線被曝の影響)の古い単位
 
ラド(rad):CGS単位系(㎝・グラム・秒)における吸収線量(吸収した放射線の総量)の単位

 
 
 
早期障害
 
被曝後数週間以内に現われる障害を早期障害という
 
 
 
急性放射線症
 
短時間で高線量の放射線を全身または広範囲に浴びた人にみられ
 
原因となる放射線はX線、γ線、中性子線
 
被曝線量に応じていろいろな障害が現われる
 
急性被曝によって障害を受けやすいのは、造血系、生殖系、腸管系、皮膚の組織や細胞である
 
1)造血系では25レム程度の被曝でリンパ球が減少し、100レムで血小板が減少する
 
2)生殖系では30レムで男性に、300レムで女性に一時的な不妊がみられ、男性600レム、女性800レムで永久不妊が生ずる
 
3)腸管系は600レム以上になると障害され、組織が破壊されて消化吸収が不能となり、細菌の感染を受けやすくなる
 
4)皮膚では300レムで脱毛、500レムで紅斑(こうはん)、800レムで水疱(すいほう)形成、1000レムで潰瘍(かいよう)が形成される
 
症状と経過は被曝線量と被曝範囲によって左右されるが、おおよそ次のように分けられる
 
〔1〕前駆期(被曝後0~4日)
 
この間に現れる症状は、食欲不振、悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、発汗、倦怠(けんたい)感、脱力感など
 
これらの症状が被曝後12~24時間で消えれば被曝線量は少ない
 
またこの時期に下痢、虚脱、昏睡(こんすい)、運動麻痺(まひ)などが認められるときは大量被曝と考えてよい
 
 
〔2〕潜伏期(被曝後2~3週)
 
大量被曝者はこの時期にも発熱、不眠、頭痛が現れるが、線量の少ないものは自覚症状が少ない
 
ただし、血液にはリンパ球・血小板・白血球の減少、貧血などがみられる
 
 
〔3〕発症期(被曝後2~6週)
 
200~400ラド程度の被曝者は
 
この時期に貧血、白血球減少などの造血障害のほか、脱毛が頭部のみならず全身におこる
 
また悪寒、発熱、頭痛、咽頭(いんとう)痛が現れ、口内炎、咽頭炎、歯肉出血もみられる
 
400~600ラドでは
 
さらに脱力感、昏睡状態、乏尿、下痢、腸よりの大出血、強い腹痛、けいれんなどがおこり
 
被曝後25~40日の間に死亡することが多い
 
600~1400ラドの被曝線量では
 
腸管障害の症状が激しく、被曝後15~30日で死亡する場合が多い
 
1万ラド前後の大量被曝では、失神、循環系のショック症状、けいれんなどの激しい症状で被曝後数時間から数日のうちに死亡する
 
 
発症期には6~7Gy以下の被曝で放射線感受性の高い骨髄の障害が現われる
 
骨髄が障害されると白血球減少や血小板減少、貧血がみられる
 
皮膚では紅斑や脱毛(5Gy以上)、潰瘍(25Gy以上)、壊死(えし)(500Gy以上)が発生する
 
10Gy以上の被曝では、骨髄障害に加えて消化管の障害が起こり、腹痛や嘔吐、下痢などがみらる
 
数十Gy以上の被曝では、骨髄・消化管の障害に加えて、中枢神経系の障害が発生し短時間で死亡する
 
中枢神経系の障害により、感情鈍麻、興奮、運動失調、けいれん、意識障害などが現れる
 
 
初期症状からその後の症候群まで短期間で進行する
 
線量が同程度であれば症状や時間的経過には個人差はあまりみられない
 
したがって被曝の程度は発症のタイミングと症状から予測できる
 

 
 
造血器症候群
 
主に血球の生成(造血)にかかわる骨髄や脾臓、リンパ節が放射線の影響を受けて起こる
 
2Gy以上の放射線を浴びると2~12時間後に食欲不振、無気力、吐き気、嘔吐が現われる
 
被曝後24~36時間内にはこうした症状がいったん消失し
 
その後1週間程度は体の調子が良くなる
 
この間にも骨髄、脾臓、リンパ節にある造血細胞は消耗していき
 
新たにつくられることなく重度の白血球の欠乏が起きる
 
血小板の不足によって出血が止まらなくなる
 
赤血球の不足(貧血)は疲労、脱力、血色不良を引き起こし、体を動かすと息苦しくなる
 
4~5週間後、患者がこの間に死に至らなかった場合には
 
血球の生成が再開されるが、数ヶ月間は脱力感と疲労感が残る
 

 
 
胃腸症候群
 
放射線が消化管の内層の細胞に影響して起こる
 
4Gy以上の放射線を浴びてから2~12時間後に重度の吐き気、嘔吐、下痢がみられ
 
結果として重度の脱水症状が起こる
 
しかし2日後にはこれらの症状はいったん消失し
 
その後4~5日間は体の調子も良くなる
 
しかしこの間に通常は人体の保護壁として働いている消化管内層の細胞が
 
死んで剥がれ落ちていく
 
この期間を過ぎると、血の混じった重度の下痢を生じて再び脱水症状を起こす
 
消化管から体内に細菌が侵入し、思い感染症も起こす
 
胃腸症候群の患者は造血器症候群も併発することが多く
 
出血と感染症により死に至るリスクが高くなる
 

 
 
眼障害
 
眼の組織のなかで最も放射線感受性が高いのは水晶体
 
被曝により水晶体は混濁し、進行すると白内障になる
 
5Gyの1回被曝あるいは8Gy以上の分割被曝で白内障が発生する
 
 

 
生殖機能障害
 
男性では精原細胞、女性では卵母細胞が最も放射線感受性の高い細胞
 
一時的に不妊の起こる吸収線量は男性で0・15Gy、女性で0・65~1・5GY
 
永久的に不妊の起こる吸収線量は男性で3・5~6・0Gy、女性で2・5~6・0Gy
 

 
 
脳血管(大脳)症候群
 
放射線の総量が20~30Gyを超えたときに生じる
 
患者は錯乱、吐き気、嘔吐、血の混じった下痢、ショックを急速に起こす
 
数時間で血圧が低下し、けいれんが起こり、昏睡状態に陥る
 
脳血管症候群はほとんどが死に至る
 
 
 
 
慢性放射線障害
 
放射線による慢性的な影響は分裂増殖する細胞の遺伝子への損傷により生じる
 
小線量の放射線の反復被曝によって生ずる障害と
 
短期、長期を問わず被曝後ある潜伏期を経て現れてくる障害とが含まれる
 
もっとも代表的なものは白血病
 
広島および長崎の原爆被曝者の白血病発生率は
 
爆心より2キロメートル以内では日本人の平均白血病発生率より約10倍も高くなっている
 
肺癌(がん)、甲状腺(せん)癌、胆管癌、皮膚癌などの悪性腫瘍(しゅよう)や白内障がおこることも知られており
 
不妊や流産・死産、小頭児、精神的発育不全などの胎児への影響もみられる
 
遺伝的障害については
 
ショウジョウバエの実験で放射線が突然変異を誘発することは明らかにされているが
 
人間ではなお解明すべき問題が多い
 
 
 
 
後世代的障害
 
胎児障害(奇形など)や遺伝的障害(染色体異常など)などを後世代的障害という
 

 
 
胎内被曝
 
胚や胎児が数百mGy被曝すると胚死、奇形などを生じるが
 
それらの影響は発生時期に大きく依存している
 
ヒトで明確なデータが得られているのは
 
原爆被爆生存者にみられる重度精神遅滞であり
 
とくに妊娠8~15週齢が最も感受性の高い時期であり
 
16~25週齢がそれに次ぐことが知られている
 
Svあたり約30ポイントのIQ低下が予想されている
 
胎内被曝による出生後の発癌リスクについては可能性が示唆されているが
 
明確な結論を得るには至っていない
 
 
 
 
 
診断について
 
放射線の被曝はほとんどの場合
 
問診で聞き取った病歴や生活歴から明らかに診断がつく
 
診断を確定するための特定の検査はないが
 
感染症や血球数の減少、臓器の機能不全を調べるための検査が行われる
 
被曝の重症度をみるためには血液中のリンパ球の数を測定する
 
被曝48時間後のリンパ球数が少ないほど重症
 
放射能汚染は放射線照射と違い
 
放射線を検出するガイガーカウンターという装置を使う
 
鼻、のど、その他の傷口から採取した塗沫標本の放射能を測定する
 
 
 
 
 
治療と経過の見通し
 
治療の結果は
 
放射線量、線量率(どれだけ短時間で被曝したか)、被曝の部位の分布、その人自身の健康状態によって違ってくる
 
6Gyを超える放射線を一度に受けると死に至る
 
多くの場合、照射された線量を医師が知ることはできないので、症状に基づいて推定する
 
脳血管症候群はの場合は、数時間から数日の間に死亡する
 
胃腸症候群の場合は、3~10日のうちに死に至るが、数週間生存し続けることもある
 
造血器症候群は適切な治療を受ければ多くの患者が生存するが、放射線の総量によって違ってくる
 
助からない患者の多くは8~50日の間に死亡している
 
 
放射線照射の患者に対する緊急治療はないが
 
患者の経過を詳細に観察し、様々な症候群の進行を調べ
 
症状がみられた場合には症状に応じた治療を行う
 
 
放射能汚染では、速やかに身体から放射性物質を除去する
 
皮膚が汚染されている場合、すぐに大量の石けんと水で洗うか
 
可能であれば専用の溶液を用いて落とす
 
小さな刺し傷がある場合は、痛くてもこすりながらよく洗浄して
 
放射性物質の小さな粒子まですべて取り除く
 
汚染した毛髪などはハサミで切る
 
カミソリなどで毛を剃ってはいけない
 
皮膚を傷つけるとそこから汚染物質が侵入するおそれがあるため
 
ガイガーカウンターで放射性物質がなくなったことを確認できるまで洗浄を続ける
 
放射性物質を飲み込んだばかりなら嘔吐させる
 
放射性物質の中には飲み込んだ物質が身体に吸収されるのを防ぐ解毒剤があるものもある
 
こうした解毒剤の多くは原子炉の事故や核爆発など
 
大量の放射能汚染にさらされた人にのみ投与される
 
ヨウ化カリウムは甲状腺の放射性ヨード吸収を予防し、甲状腺癌のリスクを減らす
 
DTPA(ジエチレントリアミン5酢酸)、EDTA(エリレンジアミン4酢酸)、ペニシラミンなどの薬を静脈から投与すると
 
吸収された後でも放射性元素の一部を除去できる
 
 
放射能汚染が疑われない場合には
 
吐き気や嘔吐は制吐剤によって緩和される
 
制吐剤は放射線治療を受ける患者に定期的に投与される
 
脱水症状は静脈からの輸液で治療する
 
 
胃腸症候群や造血器症候群の患者は
 
感染性の微生物に接触しないよう隔離する
 
輸血や、血球の生成を促進する増殖因子(エリスロポエチンやコロニー刺激因子)の注射により出血を減らし血球数を増加させる
 
骨髄に重度の障害を受けている場合には増殖因子は効果がなく
 
骨髄移植が行われる場合もあるが、その成功率は高くない
 
 
胃腸症候群の患者は制吐剤、鎮痛剤の投与、静脈からの輸液が必要
 
淡泊な食事なら食べられる患者もいる
 
ネオマイシン(別名フラジオマイシン)などの抗生物質の経口投与により
 
腸管から体内に侵入しようとする細菌を死滅させる
 
必要ならば、抗生物質だけでなく、抗真菌薬や抗ウィルス薬も静脈から投与される
 
 
脳血管症候群の治療は痛みや不安、呼吸困難を緩和して楽にすることが中心になる
 
けいれん発作を防ぐための薬も投与される
 
 
遅延性の障害や放射線療法による副作用には症状緩和のための治療が行われる
 
ただれや潰瘍は外科手術による切除や修復を行い、高圧酸素療法で治療する
 
放射線による白血病は化学療法で治療する
 
血球は輸血を行って補充する
 
不妊に対する治療法はないが
 
卵巣や精巣の機能の異常による性ホルモンの減少は
 
ホルモン補充療法によって治療する
 
現在ではサイトカイン、増殖因子、その他の様々な治療法を用いて
 
放射線による正常な組織の損傷を予防したり、軽減する方法が研究されている
 
アミフォスチンは頭頸部の癌のために放射線治療を受けた患者の口の乾燥(口腔乾燥症)を緩和することが示唆されている
 
 
 

 

 

飛来したフォールアウトを吸い込んだり

 

海水に混じって魚を食べてしまったり

 

微量でも蓄積することはないのか・・・

 

言い出すといろいろ心配になってキリがなくなるけど

 

 

今のところ

 

モニタリングポイントの観測値に以上はなかった

 

と、文科省が発表している

 

 

少量の被ばくなら、味噌汁がいいのだ

 

マウスを使った実験で

 

みそにはヨウ素やセシウムなどの放射性物質の除去作用があることが

 

広島大学原爆放射能医学研究所の研究などで明らかになっている

 

 

昆布もいいぞよ

 

昆布にはヨウ素が100gあたり100~300mg含まれている

 

放射性物質の1つであるヨウ素が甲状腺に蓄積される性質を利用して

 

無害のヨウ素を摂取して飽和状態をつくり

 

被ばくによって蓄積される新たなヨウ素が体外へ排出されるよう促進する

 

 

 

味噌汁と昆布

 

昔から

 

日本人の食卓に欠かせない食品だ

 

 

ムダに恐れることはない

 

核兵器は

 

使用を企てる者をこそ吹き飛ばす

 

 

 

 

 

今日は胃下垂

 

といっても

 

胃下垂は病気ではない

 

といっても

 

胃が正常な位置よりもしたにある状態

 

食道につながる上部は変わらないけど

 

みぞおちあたりにあるはずの下部がどーんと下がって

 

ひどい場合はおへそまで

 

さらには骨盤まで落ちて

 

胃が引きのばされてしまう

 

 

 

 

 

ダイエットの話題ではよく

 

胃下垂になって

 

好きな物を好きなだけ食べても

 

太らない身体になりたい

 

なんて言ったりする

 

 

でも現実には

 

胃下垂になると痩せはするけど

 

好きな物を好きなだけ食べられるようにはならない

 

むしろ胃の中が空でも満腹感がのこり

 

食欲不振のため栄養不足になりがち

 

 

 

 

大食いチャンピオンは決まって

 

太マッチョではなくて

 

細マッチョでもなくて

 

ひょろり細型華奢な感じ

 

胃下垂だから食物が胃にたまらないんじゃないか?

 

なんて言われたりする

 

 

たしかに食物が胃を通って小腸に行くのは速い

 

でも単に速いだけ

 

胃下垂だと胃が弱くて消化がうまくできない

 

あまり消化されないまま腸に入ってしまうので下痢したりする

 

いくらでも食べられるくらい食欲旺盛になれるとは考えにくい

 

痩せの大食いで丈夫でいられる胃下垂の人はほんの少ししかいないだろう

 

 

 

胃下垂だけでは自覚症状はあまりない

 

胃もたれや胸焼け、ゲップがあるけど通常との違いはどれほどかわからない

 

X線を撮ってみて初めて胃下垂だと確信できる

 

 

医師に相談するとまず問診

 

症状、生活習慣、病歴などが尋ねられる

 
次に、触診で胃の位置が確認される

 

 

画像検査ではX線撮影検査が行われる

 

造影剤(バリウム)を飲み

 

立った状態で胃の下部が骨盤内に入ってることが

 

X線画像検査で確認されれば

 

胃下垂と診断される

 

 

 

体つきの細い女性に多いのは

 

内臓を支える内臓脂肪と筋肉が少ないため

 

胃が重力に引っ張られて下がってしまう

 

 

また

 

暴飲暴食、神経質、不安、ストレスによって胃の消化が悪くなり

 

胃に食物がたまって下がりやすくなることも考えられるし

 

甲状腺機能亢進症やアジソン病、脳下垂体不全などホルモンの病気

 

腹壁のケガやお腹の手術

 

妊娠・出産の繰り返しによって起きることもある

 

 

 

この胃下垂に胃アトニーが併発することがある

 

胃下垂のために胃の筋肉がたるみ、胃の動きが悪くなり

 

より強い食欲不振に陥りさまざまな症状があらわれる

 

胃のもたれ、痛み、張り、食欲不振、吐き気、ゲップ、飽満感

  

下腹部が膨らみ、姿勢のゆがみなどの身体の変化

 

重い荷物を持ったときに、みぞおち部分に激しい痛みを感じる

 

頭痛、めまい、耳鳴り、冷え、肩こりなどの自律神経失調症や低血圧

 

栄養不足で抜け毛が増えたという報告もある

 

 


 

 

胃下垂は病気ではないので一般に病院での治療は行われていないけど

 

胃アトニーを併発するなど症状が悪化すると

 

胃腸機能調整薬や消化酵素剤が効くことがある

 

もっとひどい場合は手術が施されることもあるけどたいてい1回で完治する

 

 

その他の治療は

 

規則正しい生活

 

食事を1日4回にわけて栄養価の高いものを少量ずつ食べる

 

摂取する水分を少し減らす

 

腹筋を鍛える

 

ストレスが多い場合はカウンセリングなどを受けてみる

 

 

逆立ちして治すという方法が紹介されてるけど、立てばもとに戻るので怪しい

 

整体によって胃下垂が治ったという例がある

 

妊娠したら子宮が胃を持ち上げて改善したという例もある

 

 

 

とにかくちゃんと食べて内臓脂肪と腹筋をつけること

 

食欲がなくても無理のない範囲で

 

栄養があるものを少しずつ食べて適度に運動することだ

 

 

 

 

 

では、おやすみなさい☆