続き
スローイングについて
このかながわカンファレンスでは戦術の解説でスローイングについて述べられました。
興味深く、記事を残します。
U-17W杯でスローイングの分析を行ったところ、このようなことがわかったそうです。
※日本-スペイン でのスローイングの統計
→成功の基準=スローを投げ、受けた味方がまた別の味方に渡して成功
日本:スペイン
①Aサード
②Mサード
③Dサード
→グラウンドを3分割して、一番攻撃側がAサード/真ん中がMサード/守備側がDサード
スローイングの数は
日本:スペイン=13:18
ミス(ロスト)の数は
日本:スペイン=6:1
そのうちスペインは
攻撃面で1回ミスしたのみであり、
日本はMサード及びDサードで3回ずつ。
お分かりでしょうか。
Dサードという危険な場所で、3回のミス。そして、成功率が0だったという統計。
スペインがディフェンス能力が高いと思えるとも思います。
対して日本は攻撃面ではロストがないので評価できるでしょう。攻撃能力を世界に発揮できてると言えると思います。
ということで、このかながわカンファレンスを通して学んだスローイングについてですが
サッカーを見る視点がまた一つ増えました。