熱くなりすぎてついつい長文になってしまいましたが、冷静になって読み返してみると大した事無い魚に対してあーだ、こーだ言ってて恥ずかしいです。
まあ多目に見てあげてください。
それでは前回の続きです。どうぞ!
サビキンガーの地合いも終了し本格的にメバル狙いに出発。
ますば初めて入るポイント。
しかしベタ凪ぎ。
潮も全く動いていない感じ。
結果
こんなサイズが2匹のみ
このポイントが悪いと言うより状況が悪いんだと思います。
また別な機会に試したいポイントです。
ここでふっさん登場。
ここ最近のふっさんの釣りへの情熱は大変熱い物を感じます。
平日休みの自分の狂った釣りに何時も遅くまで付き合ってくれて申し訳ない気持ちも有りますが、望んで睡眠時間を削って自分との釣りに時間を割いてくれる。。
感謝の気持ちで一杯です。
ふっさんが到着して、漁港へ移動。
間違いなくアベレージサイズのメバルの豊富なポイント。
しかし時間は干潮の潮止まり。
潮が全く動かない。
先行者の話しだと、2時間前くらいにパタパタと釣れたあとその後は沈黙との事。
水面は鏡面、自分はこの時点で諦めムードで携帯を見たり寝転がったりしていました。
その間もふっさんは頑張って釣りしてましたが、当たり無しとのこと。
グダグダしてたら少し波の音がしてきたけど、全く釣れそうな気配は無し。
これはメバルは釣れないなと思い、潮止まりでも釣れるカサゴ狙いに変更。
カサゴさえも低活性。何とか子ムラソイとカサゴ2匹を絞り出す。
少し潮が動き始めた感はあり、沖目を狙うと、アジっぽい当たりが2回あったが乗せられず。
見切りをつけて移動。
移動先も全く釣れそうな気配無し。
やっと合わせられそうな流れが出てきて何とかその流れとストラクチャーに合わせてアベレージメバルを3匹ほど出してふっさんは帰宅。
この日は本当に厳しい状況で中々難しかったし、釣れなかったのは悔しかったと思いますが、色んなことを考えて自分なりに検証することが大切だと思います。
ふっさん帰宅後自分は残業。
少しずつ潮が動き始めたか?
少し明るくなると終わりなので余り時間が長くは無さそう。
一匹かけたが、ドラグが滑ったせいで、ストラクチャーに入られバラシ。
ドラグが出たらアウトなので、メバル程度ではドラグが出ないキツ目の設定へ。
そのあとレギュラーサイズを2匹ほど追加後に当たりが。
しかし、乗らない。
同じコースをもう一度通す。
乗らない。
しかし、針はかすめて居ないのでまだ喰ってくる可能性はある。
もう一度通す。。
今度は乗った!!!
固く閉めたはずのドラグが絞り出される。
エラ洗いはしない。
尺メバルだ!!
何とかいなし、抜き上げたところ?!??
40アップのノッコミチヌでした(笑)
しかし40アップのチヌを平気で抜き上げれるメバルロッド。
グラマー・ロックフィッシュ93peスペシャル。
凄いロッドです。
まだまだ全然余裕綽々でした。
しかし、自分の中でのドラマはこのあとに待ってました。
ラグビースーパーボールのフロート+09jh+バス用のハンドポワードワーム
を遠投してフォール中にドン!
またしても強烈な引き!!!
しかもさっきとは違い強烈な突っ込み。
今度は間違いなくメバルだ。しかもでかい。
何回も突っ込まれてその度冷や汗をかく。
ちょっとでも気を許したら、根に入られて確実に取れない。
主導権を渡したら終わり。
必死でハイギアのリールを巻く。
何とか浮かせて巻き上げる。
抜き上げると今まで見たことの無いくらいデカイメバル。
これは行った!!!!
と思った。
しかし図ったら
んっ、???
写真はちょっとずれてるけど、口閉じ尾開きで28,5
全く足りてないし(涙)
以前釣った29のブルーとは比べ物にならないくらいデカイと感じたし、現に太かった。
しかしこの一匹で精神的にビックリするくらいの疲労感にさいなまれた。
釣り上げた満足感。
しかし、尺行かなかった残念さ。
普段釣ってるメバルのまあまあなサイズと比べて+2センチぐらい。
2センチ違うだけでこんなにも違うものか?
尺を余裕で越えて来るサイズは更に+2センチ。
フィールドの状況、タックルの強さ、自分の技量。
考えれば考えるほど捕れる気がしない。
さっきのチヌがもし+10センチで50アップになったとしても、タックルのポテンシャルを考えればある程度余裕を持って取り込めるだろう。
同じ条件で80センチのシーバスがかかったとしても無理をしなければ全然行ける。
しかし、尺メバルが掛かったとしたら…
決して、シーバスやチヌの引きが大した事無いと言っているのではなく、シャローエリアで真下に走り根に潜り込もうとする習性の魚を釣ることの難しさを感じると言う話し。
もし一瞬でも相手に自由を与えたら、50センチでも走られたらその瞬間に終了。
大げさかもしれませんが、あながち間違っても居ないとも思う。
まあ、水深があるポイント、オープンウォーターならもっと弱いタックルでも全然問題ないでしょう。
しかし、一時期は使い道が見出だせ無くて、購入して若干後悔していた93PEspecialですが、ここに来て本当に手に入れて良かったと心底思う。
当たりを弾きやすいとか、重いとか、取り回しが悪いとかのデメリットはタイミングの取り方や自分自身の慣れでほとんど気にならないレベルになって来ているし、飛距離やパワー等のメリットはこの釣りには最適と感じている。
このロッドを作ったレオンさんはやはり流石だなと思う。
それと最近は、釣りに行く度に新たな発見があり、その都度自分自身の引き出しが増えてレベルアップしていると感じてる。
思えば、去年の今頃初めて25センチのメバルを釣り上げた時はビックリしたが、一年後の今は24-25のメバルをアベレージサイズと思っている事自体が成長の証とも思えるが。
とか、なんとか、色々考えて居ると全身が強い虚脱感に襲われた。
まるで、恋?
いや、似てるけど何か違う、、、、
まるで、デカメバルという亡霊に取りつかれた様な感覚。
尺メバルを釣り上げられたときに果たして自分自身この呪縛から解放されるのだろうか?
なんか、レベルの低い長文ブログを読んで頂き有り難うございます。
中二病をこじらせた野郎が居ると思って頂けると幸いです。
タックルデータ
ロッド ブリーデン 93PEspecial
リール シマノ ツインパワーc3000H
ライン ラパラ ラピノーバ0,4号
リーダー フロロ1,75号
フロート ラグビースーパーボール改
ジグヘッド ザップ ラウンドヘッド0,9g
ワーム プロズファクトリー テリー31
ロボワーム アライブシャッド
ndroid携帯からの投稿