こんにちは!お久しぶりの投稿となりすみません

そして最後のブログになります4回生のこあです!


いつも神戸女学院大学ラクロス部を応援して下さりありがとうございます。


今回はついに引退ブログとなりました。

引退した今、私はラクロス部に入ってみんなと活動することができて本当に良かったし、幸せだったなと感じています。


大学入学前にコロナが流行り、入学式もない、友達もいない、オンライン授業でずっと家にいる。そんな生活を送っていましたが1年後にラクロスに出会い、大切な先輩方、同期、後輩というかけがえのない仲間と共に活動することができました。

その中でもコロナの影響でまた部活動の停止やイベントの中止、オンライン練習期間など様々な壁に直面しました。

それを乗り越えようやく、ちゃんと活動できたのは昨年度で、ラクロスがとても楽しいと感じた1年でもありましたし、その反面、しんどくて嫌になることも多かった1年でした。


夏前の練習試合では脳震盪で入院を経験しラクロスをすることへの恐怖心がなかなか取れずプレーヤーを辞めようかと悩んだ時期もありました。競技復帰できたと思うとリーグ戦最終戦直前に足の靭帯を損傷…。先輩達と戦える最後の試合に出られないそんな悔しい想いをしました。自分の中で1番挫折を経験した1年でもありました。これを乗り越えられたのはチームのみんなの支えや励ましがあったからです。


迎えたラストイヤー23チームでは、リーグ戦を甲南大学、大阪大谷大学さんとの合同チームとして出場させていただきました。先輩達が必死に残してくれた2部の舞台をこのような形で降りる決断をするのは簡単なことではなく、何度も何度もミーティング、意見のぶつかり合い、頭の中はずっとこのことばかり考えていました。沢山ぶつかり合い、本当に沢山悩んだ1年間だったと思います。


初めての合同チームは難しいことだらけでした。

夏合宿は初めて合同チームみんなで行き、より仲を深め、共通認識を持つことを意識していました。私は合同チーム内でもDFリーダーをさせていただき、正直自チームよりも更に苦労しました。自チーム練習で決めたことを合同チームに伝え理解してもらう。それができないとチームとして成り立たないし絶対に上手くいかない。それが分かっていても上手く伝えられなかったり、プレーに穴がでてきたり…どうしたらいいのか分からず悩む日々でした。ここでみんなをまとめることの大変さを痛感しました。


本当に頼りなくて、間違っていたことも多かったと思うけど、最後までこのチームでDFリーダーをやり切ることができたのは、紛れもなく支えてくれる自チームのみんなと合同チームのみんな、そしてコーチさんの支えがあったからこそだと思います。


今思うと、この合同チームとして戦うことを決断して良かったと心から思います。最初はバラバラでも練習を重ねていくうちに、みんなの目指すところが一緒になっていたから全員が楽しんで目標に向かってラクロスをすることができました!


今年のリーグ戦でも、6戦中2戦も当日に熱を出してしまい、本当に最後までチームに迷惑をかけてしまったこと申し訳なかったし、自分自身もたくさん準備してきた相手と戦えず悔しい気持ちは残ってしまいましたが、最終戦ではみんなと笑顔で悔いの残らないプレーをし圧勝して終わることができたので心残りはありません!!


3年間、楽しいことばかりではありませんでしたが、その苦い思い出があるからこそ自分自身成長することができましたし、その時はしんどくても今になって考えるとすごく良い経験でした。1人ではできないことも支え合えば、乗り越えることができる経験は部活動ならではで、もっと言えばチームスポーツならではの経験だと思います。大学生活でまさかこんなに沢山の経験をすると思ってもいなかったので、させてくれたラクロス部には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!


一緒に色んな壁を乗り越えてきた同期、そして最後まで付いてきてくれて支えてくれた後輩達、指導してくださったコーチさん、OGさん、ラクロス部をサポートして下さる全ての方々に感謝致します。

そして、遠くても時間をかけて毎試合応援に来て支えてくれていた両親にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!!


振り返ると思い出が多く長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次は支えてくれた頼れるマネージャーららです^ ^


#28 こあ