前屈でのポイントは? | Smile&Excitement 笑顔と感動をお届けする 小林 実登のブログ

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Fitness studio MinoLink代表
リディアダンスアカデミー長野校オーナー

*資格
健康運動指導士
ライトピラティスマスタートレーナー

*スポンサー
•デサントフィットネス
•サプリメント「さらに燃える」


よろしくお願い致しますm(_ _)m

こんにちは!

 

少しずつではありますが、先月のようなブログの更新を目指します😃

 

本日は長座体前屈、つまり前屈のポイントです

皆さんは爪先に手が届きますか?

 

現状で爪先に手が届くか?

そんなことは気にしなくて大丈夫です笑

 

大切なのは

どういう状態を目指しているのか?(柔らかい状態を目指しているのか、怪我をしない身体を目指しているのか)

目指した状態に何が原因で可動域を制限しているかを把握すること

が大切です

 

この前屈に限って言いますと、

先日も紹介したSBL(スーパーフェイシャルバックライン)がポイントになるかなと思います

SBLは姿勢を保つための筋膜のつながりですが、主な作用は伸展動作です(身体を後ろに動かす動作)

つまりこのSBLの作用が悪くなることで猫背などの姿勢不良に繋がる可能性があります

※人それぞれで、他に原因があることあります

 

実は前屈の姿勢をみることで、SBLのどの部分が動作を制限しているのかが確認できます

 

SBLは上半身と下半身で分けることができます

SBLの役割として膝だけ屈曲で作用します

 

どういうことかと言いますと、

膝を伸ばして前屈をしても爪先に手が届かない場合でも、膝を曲げると届く

思い当たる方いらっしゃいませんか?

 

これ膝の屈曲がSBLを

1つの単位とするか

上右半身と下半身で分けるか

のポイントです

 

では前屈をしやすくするために2つのパターンで前屈を見てみます

①膝を伸ばした状態で骨盤が立つ場合

この場合は背中側、お腹側が可動域を制限している可能性が高いので

・上半身の筋膜をリリースすること

・体幹部屈曲の促通

で前屈がしやすくなるかなと思います

 

②膝を伸ばした状態で骨盤が立たない場合

この場合はハムストリングスから骨盤までの繋がりで不具合がある可能性がありますので、

・ハムストリングス、仙腸関節のリリース

・股関節屈曲の促通

で前屈がしやすくなるかなと思います

 

リリースの仕方、促通の仕方はコンディショニングやパーソナルでお伝えさせていただいてます!

もちろん人それぞれで効果の違いはあるかと思いますが、参考になれば幸いです😃