みずいろの月。思いついた時に書かなければ忘れますね。忘れました。ある本を思い出しました。ツギハギで覆われた生身の人間を嫌う女の子と、その女の子に生身で接する男の子のお話。ハッピーエンドだと思っていたよ。彼女は幸せを選ばなかった。選べなかったのかもしれない。自ら逃げた。あなたのハッピーエンドは誰かにとってバッドエンドかもしれない。優しさに自惚れて、自分の幸せを手放せますか?