最初は一人になったことが楽だった。
自由な選択と時間にお前の記憶を消したようだった。本当に俺はそう信じてた。
でもな、朝早く一人で目が覚めた時、俺のそばにお前がいないことに気づくたび思わず涙がこぼれるんだ。
変わってるのか。俺を笑わせたあのときの言い方も変わってないのか。
俺は変わってるよ。あのときほど笑ってないし少しやせたよ、俺たち付き合ってたころより。
俺のことを理解してくれた日々をお前の束縛だと勘違いしてた。
男らしいと思ってお前には愛してるの一言さえ言えなかった。
でもな、白い紙にいっぱいお前の名前書きながら電話かけてお前の声聞いたら思わず涙がこぼれるんだ。
変わってるのか。俺が愛してた笑顔も相変わらず美しいのか。
俺は変わってるよ。あのときほど笑ってないし少しやせたよ、俺たち付き合ってたころより。
彼はどうなのか。俺たち一緒だった日々を忘れさせるほどお前のこと愛してくれるのか。
幸せになれよ。俺の不足なところ埋めてくれるいい人に出会ったからさ