井上尚弥 vs スティーブン・フルトン  | 鈴木東 K.breedのブログ

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たかが金魚 されど金魚

ビッグモーターの社長の会見を拝見しましたが、

この社長、なかなかの俳優気取りでしたね。(大根でしたが。)

ゴルフを愛する人への冒涜 だと言っていましたが、

いや、違うでしょ、

お客様へ対する冒涜でしょ と。

 

なんて言いますかね、

そもそもがピントがズレてるんですよね。

 

そしてこの会社、非上場企業なんですね。。。なるほど。

という事は、上のやりたい放題 と。 

まるで北のほうのお国の企業かと。

今どきこんな企業があるんですね~ と言いますか、

 

まだまだいっぱいあるでしょう~ 花火 ここまで酷いかどうかは知りませんが

 

 

それはそうと、

モンスター井上と 

WBC WBO 世界スーパーバンタム級王者 フルトンの試合が

7月25日に行われましたが、

 

いやぁ~ 凄い試合でした。

 

序盤を見る限りでは、王者フルトンのキレに目を見張るものがあり、

これは最終ラウンドまでいって判定になるかも?とは思いましたが、

こんな私のクソのうんこまみれみたいな予想をはるかに超えてくるのがモンスター井上。

 

結果から言いますと、

モンスターの8ラウンドTKO勝利なんですが、

とにかく内容が素晴らしかったです。

しかも、8ラウンド という、短くもなく、長くもない 絶妙のラウンドでの決着。

これは、素人もプロも喜ぶ決着の仕方に、

モンスター井上のエンターテインメントのセンスにも感服致します。

 

フルトンは、流石に王者だけあって、

間合いの取り方やスピードなど、かなりレベルの高いボクサーでしたが、

フルトンの放つジャブに対して、すかさずカウンターのジャブをお見舞いするモンスターに対し、

ほとんど距離を詰める事が出来ず、終始、モンスターの間合いで試合は展開されていき、

フルトンからモンスターが食らったクリーンヒットは、

恐らく1発もなかったと思います。

 

強いて言うならば、たったの1発だけ、ちょっともらったかな?という程度の

モンスターにとっては完璧な試合運び。

 

ジャブに対して、即座にカウンタージャブを放つモンスターの間合いには、

怖くて入れなかった というのが、フルトンの正直な気持ちだと思います。

 

 

そして8ラウンド で フルトンをダウンに追い込みますが、

 

決め手は 餌のこのボディ

 

ボディに餌をまいた瞬間に 右ストレート 

 

さすがに素晴らしいですね。

 

もう、この餌まきの時点でフルトンのガードが下がってますもんね。

 

あとは右1発でさようならというシナリオが、

既にモンスターの頭の中には描かれていたと思うほど完璧な1発でした。

 

この後、フルトンは立ち上がりましたが、

この時モンスターは第二形態へ変身しと化しておりましたので、

その鬼の、マシンガンのような血も涙もない攻撃を止められるのは、

 

この世に、

 

レフェリー たった1人しかおりませんでした。

 

井上尚弥の凄いところは、

ここぞ というところで 100%鬼になれる というところで、

中には、実力はあるんだけど、ここぞ というところで鬼になれず、

結果、負けてしまう選手もいるんですよね。

 

例えば、 K〇〇I〇UI〇A〇I 選手とか。ドクロ

 

それと、何といっても凄いのは、

ベルト2つも持った世界チャンピオンのフルトンを

余裕でぶっ倒してしまうところです。

 

フルトン、決して弱くないですよ、というか、むしろ 強いです。

そのフルトンを 余裕で K.O. とは、

頭も亀の頭も下がりっぱなしです。

 

いやぁ~、フルトンも本当に凄い強いボクサーでしたけど、

そのさらに上の上のレベルにいるのがモンスターでありまして、

このまま行けば、スーパーバンタムも4団体統一してしまうんじゃないか

ぐらいの恐ろしいモンスター井上でした。

 

正直、マジでエグいですよ、彼は。

 

ボクシング界の大谷翔平と言っても

異議を唱える方はなかなかいないんじゃないかと思いますけどね。

 

もっと彼をテレビで称えて下さいよ、

 

テレビ局のみなさん。