秋晴れの京都競馬場でエリザベス女王杯が行われ、最後の直線で鋭い末脚を見せたリスグラシューがその栄冠に輝きました。
先週に負けないくらい集まったスタンドの観衆が見つめる中、
華やかにドレスアップした先生を乗せたスピードアタックが先頭、その後ろをストラディヴァリオとマイハッピークロスが誘導して、各馬が入場してきました。
正面スタンド前、
堂々と駆けて行くモズカッチャンとミルコデムーロ騎手。連覇のかかっていたモズカッチャンは一番人気に支持されていました。今回は3着でしたが、次のレースに期待です。
そして、
レースを先頭で引っ張ったクロコスミアと岩田康誠騎手です。昨年に続いて今年も2着に入りました。
私が応援していた、
スマートレイアーも武豊騎手を背に入場してきました。レースでは後方から追い上げてくるシーンも見せてくれました。
リスグラシューとモレイラ騎手も、
正面スタンド前、ラチ沿いを颯爽と駆けて行きました。
GⅠのファンファーレが鳴り、ゲートイン完了して、
スタートしました!
ハナを切って行ったのはクロコスミア、
リスグラシューは中団でレースを進めていました。
第4コーナーを回って、
各馬がゴールを目指して、最後の直線です!
先頭を行く、
クロコスミアが粘り込みを図る中、
それを追っていたモズカッチャンに、
リスグラシューが並びかけてかわし、
クロコスミアもかわして、
先頭に立ち、そのまま1着でゴールを駆け抜けました!
レースを終えて帰って来た、
リスグラシューとモレイラ騎手、高々とその腕を上げて勝利の喜びを表しました。
ついにGⅠレースでの勝利を上げたリスグラシュー、
いつ勝利してもおかしくないと思っていましたが、最高の舞台での戴冠となったのではないでしょうか。これからの活躍がとても楽しみです。