5月の終わりに私は協力会社のMさんと仲良くなり、

自分の趣味の話をしました。

趣味とは、水泳、マラソン、自転車などのトライアスロンのことです。


そこで、Mさんが水泳に食いついてきました。

Mさんは趣味が無いらしく、水泳に大変興味を抱いてしまいました。



数日後、Mさんが水着を購入したので、

一緒に泳ぎましょうという話になったのです。

そして、お互い春日井市民でしたので、

いつもの春日井市民プールへ行ったのです。



私もMさんも素人だったのですが、

Mさんは初日にも関わらず、短い距離を休憩しながら

クロールでガンガン泳ぎまくっているのです。

私よりも若いとはいえ、恐るべし身体能力です。

しかも、Mさんはクロールを連続で200mくらい泳いだのです。

ただ、Mさんはゴーグルを持っていなかったので、

目が真っ赤になっていて、とても見てられる状況ではありませんでした。


結局その日、Mさんはトータル2kmほど泳ぎ、

まだ泳ぎたそうでしたが、体を壊してはいけないと

終了しました。



数日後、また二人で仕事の後、春日井市民プールへ行きました。

今度はMさんはゴーグルを持ってきました。

嫁が買ってくれたらしく、とてもうれしそうです。



トライアスロンでは通常、スイムは1500m泳ぐので、

私はいつも1500mの距離と時間を基準に練習していました。

そして、Mさんも1500mを目標に練習するようになりました。



この日のMさんは少し泳いだ後、こんなことを言い出しました。

「なんだか今日、いけそうな気がする」

と。天津木村か…?


そしてものの見事に1500mを休憩なしで泳ぎ切ったのです。

私は何日もかかったのに、Mさんはわずか2日でクリアしてしまいました。


センスがあるのではないかという話になって、

競技性を高めるために、それ以来タイムを計ることになりました。

そしてMさんは3日目には私とほとんどタイムが変わらないくらい

早くなっていました。


私はMさんの身体能力に驚愕し、

「あれっ、Mさんはひょっとしてオリンピックに出られるんじゃないの?」

と冗談交じりに言ったりもしました。

次元が違うのは分かっていますが。



その後、二人のタイムが伸び悩み、このままでは限界があると感じ、私たちは、経験者の指導を受ける必要があることに気付きました。

ただ、お金を払ってまでは望んでいなかったので、水泳部を作って

私の会社にいる経験者を部員に入れようという話になりました。

美人なマネージャーを部員にすれば、部員が増えるのではないかという話まで出てきて、二人で盛り上がっていました。



何人か声を掛けて、素人も含めて5,6人は集まったのですが、

いかんせん私が出張で集まれないのです。

下手すると参加の意思を示してくれた人も出張があり、

なかなか集まれません。

そうこうしているうちに今年の夏は終わってしまいました。



ただ、活動場所が温水プールで年中利用できるので、

あきらめずに、水泳部の活動をしていこうと思います。