



野菜ジュースとかを作る
そのミキサーじゃないですよ

要するに音量調整です
音量調整ってやつは
ライブハウスの広さに応じて
調整します
20〜30人くらいの広さだったら
ドラムの生音
これが基本になるのかな
ミキサーで調整して
パワーアンプを通って
スピーカーに出るんだけど
ボーカル=生声の音量には限度があるから
増幅してスピーカーから出す
ボーカルをかき消さない音量で
ドラムを鳴らす
ギター、ベース、キーボードは
それぞれ調整するんです
500〜1000人なんてホールだったら
全部マイクで拾って調整できるから
かえって、その方がバランス取りやすいかも
FOCKS=マスターがいるバンドには
縁のない話しです
うちのお店でライブ
そう考えた時に
照明が必須と思ったわけです
明るくても問題はないけれど
やっぱり......ねぇ〜〜
音量調整のミキサーだったら
一発設定を決めちゃえば
ほぼ操作することはないんだけど
照明って.......
いろんな色がある
AIが搭載されてて
静かな曲、派手な曲
曲に合わせて色や点滅速度
勝手に変わってくれればいいけれど
そんな照明聞いたことない
プロミュージシャンのライブなら
きっちりとコンピューターで
プログラムされているんです
プログラムされているから
ミュージシャンの気分で
セットリストが変わるなんて
ありえないんです
照明器具は基本固定です
一度設置すれば動きません
動かないんだけど色が変わったりすれば
光に動きがでます
コンピューター制御ではないので
人間が操作します
うちの店には照明が全部で
16灯+レーザー+スモークマシン
両手の指は10本
全ての照明はケーブルで直列接続
照明それぞれにアドレスを設定します
あなた、1chね
きみ、13chね
それでもって、それぞれ色があるので
あなた、1chスタートで6chまで使っていいよ
まぁ〜面倒です
照明それぞれにアドレスと
使用するChの範囲を設定します
設定できたらミキサーみたいな機械で......
フェーダーを動かすと
明るくなったり暗くなったり
便利になったものです
照明の接続自体はデジタルですよ
とっても管理しやすいシステムです
照明を操作するのはマスターです
人間です アナログです
とっても管理しにくいです
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます