


マスターの愛人
恐るべき短時間で
帰ってきました
さすがAppleさん🍎
仕事が早すぎる
慣れているとはいえ
往復の配送も含め
わずか5日
こんなことなら
近所のPCショップへ
走ったりせずに
素直に頼めばよかった
メインの基盤が
死んだと思って
出した修理
修理伝票を確認したら
メイン基盤交換
タッチバー交換
キーボード交換
バッテリー交換
ええ
中身全部新品です
どうやったら
こんな故障の仕方をするのか
想像がつきませんが
総額7万円の修理
安すぎるっ
そして今から
必要なソフトの
インストール作業という
過酷なプロセスが
待っています
バックアップから
復旧という手もありますが
この際、キレイに入れ直すのも
楽しかったりします
割とドMな
マスターです
今日の喫煙室は
なんだかいっぱい
カウンターしか空いてない
一番隅のカウンターに座ると
ほどなくして隣に
20代前半の
金髪、タトゥーの女子が
キレイ
かわいいというより
キレイな女子
顔立ち
スタイル
このあたりじゃ
絶滅危惧種並みの美人
なかなかオーダーしないと
思ったら……
友達女子登場
これまた同じ年代
見た目大人しそうな
サラサラ髪女子
だけどこちらも
絶滅危惧種並みの美形
写真撮りたいけど
さすがに盗撮
倫理観がしっかりした
マスターなのです
2人揃ってオーダーを
済ませた直後
話し出す2人
二極対する感じで
とても興味深い
圧倒的に金髪女子の方が
オラオラ的で
サラサラヘアーは
おっとりしっとり風
しかし
口調は真逆
金髪女子
「私さぁ、お母さんが…」
と話し出すと
サラサラヘアー
「あんたんとこのババァ…」
と返す
2人のギャップが
ツボにハマって仕方ない
サラサラヘアー
「あんた刺青消したら?」
金髪女子
「刺青じゃなくてタトゥーだもん」
サラサラヘアー
「それタトゥーか、シャレオツ〜」
刺青=日本語
タトゥー=英語
文科省大臣さん
日本が危険です
ゆとり世代からさとり世代
この娘たちは何て言えば
サラサラヘアー
「今どきタトゥーあったら
温泉もだめじゃね」
金髪女子
「温泉行かないもん」
サラサラヘアー
「わけのわからん男が近づいて
くるっしょ」
金髪女子
「たまにあるけど
きちんと拒否るもんっ」
金髪女子の方が
圧倒的に可愛い口調
人は見かけによらない
というのは
こういうことを
言うんだろうなぁ〜と
変に納得
サラサラヘアー
「それにさぁ〜」
まだ何か文句があるのか
金髪女子
「なぁに」
サラサラヘアー
「いいかげん金髪やめなよ」
「今どきみっともないよ」
金髪女子
「そんなことないもん」
金髪女子の隣に座るおっさんも
金髪なのである
マスター、金髪女子、
サラサラヘアーと
カウンターに並ぶ
サラサラヘアーが金髪女子に
話しかけると
金髪女子を通り越して
金髪マスターと目が合うのである
一瞬で凍りつく
サラサラヘアーの表情
まっ
美人だから許す
金髪女子
「急に静かじゃん」
サラサラヘアー
「・・・・・」
多くを語らなくなった
サラサラヘアーでした
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます