これまでご愛読頂きありがとうございました。
九段ブルー歯科の口臭検査では口臭を発するガスの種類を分析することによって
1) 硫化水素 ⇨舌をはじめとする口腔内の汚れ
⇨当院でのエアフローによる口腔内清掃
ならびにスケーリング、歯ブラシ練習
2) イソプレン ⇨肝臓疾患・脂質代謝障害の疑い
⇨場合により消化器内科ご紹介
3) メチルメルカプタン ⇨歯周病
⇨当院での歯周内視鏡検査、エアフローによる
口腔内清掃、スケーリング、歯ブラシ練習など
4) ジメチルサルファイド ⇨消化器系疾患
⇨場合により消化器内科ご紹介
5) その他、口臭を検知しないにも拘らず口臭が気になる
⇨当院でのカウンセリング
⇨場合により心療内科ご紹介
という解決方法をご提示致します。口臭検査は初回無料(要予約)ですのでお気軽にご相談下さい。
また、3)のメチルメルカプタンが検出され口腔内に多量の歯周病菌の繁殖が予測される方へのオプションとしまして、Pg菌検出DNA検査(=PCR検査)を実施しております。歯周病菌と心筋梗塞/アルツハイマー型認知症/大腸がん/早産/糖尿病など全身疾患との関連が続々と明らかにされている昨今ですので、歯周病原因菌の中のPg菌の存在有無をPCR検査で確認することは大いに意義あることと考えます。
(完)


