2023年7月3日(月)
七月も三日が経過する事となる。
今年の後半に入ったわけでもあり。
先週は、日本の各地にて「線状降水帯」発生による豪雨等が相次いでいたが、さて、今週はどうなのであろうか?気になって致し方ない。
朝方のニュース、天気情報にては、九州地方では大雨が続く、熊本にて線状降水帯発生などの記事を見掛けて、少々気が沈む事も。
過去に経験した事もないような、また、十数年に一度あるかないかの大被害を齎すような異常な自然災害が、それが年に何度も、月に何度も発生しているようであり・・・・。これは何なのであろうね?
その異常な気象状態を生んでいる要因には、我々人間の生活による物があるわけらしいが。
「自然破壊」をしてしまっている我々の生活が。
【今宵は満月】
七月三日、今宵は満月だとか・・・・。
そして、“バックムーン(牡鹿月)”と記載されていた新聞を見た。
~オスの鹿の象徴であるツノが生え変わる時期にちなみ~とある。
午後八時半頃が一番大きく見えるとあるが、さて、その時間帯の天候は如何にあろうか?
満月が見えばイイネ。
【このシンガーソングライター、改めて注目】
~我が心が掴まれ~
心が掴まれた。持っていかれた。
この歌手の唄に。
そのミュージシャンの名は長渕剛。
もう、有名なミュージシャンであるので、何を今更語っているのさ?と思われるかも知れない。
恥を忍んで書くと、私は長渕剛の歌の世界、いやぁ、いい歌だなぁとは思っていたいたものの、今回、この歌を聴いて、もう、此処まで心が掴まれた、持っていかれたのは初めてだった。
この歌である。
④HOLD YOUR LAST CHANCE
作詞:長渕剛
作曲:長渕剛
編曲:瀬尾一三
唄:長渕剛
1984年8月18日リリース
配信ch:Tsuyoshi Nagabuchi
ラジオから流れていたのだが・・・・・。
もう、一発で好きになった、この歌、そして、この歌手。
もうこうなると私は止まらない。
上記の曲を含むCDアルバム、それから長渕剛のDVD等々が気になり、通販サイトにて次々クリック、購入手続きしてした。
最近には珍しいなぁ、このような私の幻想、私の行動。
到着が楽しみ。そして、それまでは上記の音源動画を何度も聞いている事であろう。
いい歌だなぁ、長渕剛、イイネ。
【St.ペテルブルクにてのチャイコフスキーに感激・感動】
先月の末、St.ペテルブルクにて三十日~我が国では翌七月一日の未明のコンサート、このライヴ動画が気になり、昨日の朝から時間を見ては視聴をしていた。
視聴出来て一安心。
チャイコフスキーの名曲二つを並べた演奏会。
ピアノ協奏曲第一番&交響曲第四番というもの。
下記にどの動画を貼り付ける。
②サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団演奏会
〈プログラム〉
*P・I・チャイコフスキー;ピアノ協奏曲第一番 変ロ短調、op.23
・第一楽章 アレグロ・ノン・トロッポ・エ・モルト・マエストーソ~アレグロ・コン・スピリート 3/4拍子~4/4拍子、変ロ短調~変ロ長調
・第二楽章 アンダンティーノ・センプリチェ~ プレスティッシモ - クアジ・アンダンテ 6/8拍子、変ニ長調~ヘ長調
・第三楽章 アレグロ・コン・フォーコ 3/4拍子、変ロ短調~変ロ長調
≪アンコール≫*P・I・チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」より〈金平糖の踊り〉
*P・I・チャイコフスキー:交響曲第四番 ヘ短調、op.36
・第一楽章 Andante sostenuto – Moderato con anima – Moderato assai, quasi andante – Allegro vivo ヘ短調 3/4拍子 – 9/8拍子
・第二楽章 Andantino in modo di canzona – Più mosso 変ロ長調 2/4拍子
・第三楽章 Scherzo: pizzicato ostinato. Allegro – Meno mosso ヘ長調 2/4拍子
・第四楽章 Finale: Allegro con fuoco ヘ長調 4/4拍子
(ピアノ)Vadim Rudenko~ヴァディム・ルデンコ
(管弦楽)Saint Petersburg Philharmonic Orchestra~サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
(コンサートマスター)Lev Klychkov~レフ・クリュチュコフ
(指揮)Nikolay Alexeev~ニコライ・アレクセーエフ
2023年6月30日 サンクトペテルブルク・フィルハーモニア
配信ch:Филармония Шостаковича
このV・ルデンコ、興味を持つピアニストの一人。
1994年のチャイコフスキーコンクールにて、ピアノ部門の第三位を獲得したピアノ弾きとして名前を知ることとなる。
その際は、第一位は無し、第二位がN・ルガンスキーであったことも記憶している。
そのヴァディム・ルデンコが奏でる最新のコンサート。その曲がチャイコフスキーのコンチェルトであるわけだから、私のような者は、これは聞き逃せない一夜のコンサート。
さらにさらに、後半はチャイコフスキーの第四交響曲の演奏となっているわけだ。
小学六年の頃、この曲にハマった私だったが、もうそれ以来ずっとずっと、チャイコフスキーの第四シンフォニーとなれば、それこそ「万難を排して」臨む私になっている。
そのような私であるから、あまりに期待が大きくなり、実際、それらの演奏に接して、心から感銘、満足とは逆にならないことが多くあり・・・・。
これまでの演奏もそれが多かったなぁ。
そんなことも思い浮かべながら、上記のライヴ演奏動画、視聴していた。
ヤラレタね、持って行かれたヨ。私の心が・・・・・。
コンチェルトにもシンフォニーにも、もう、もう、感激したな、この偏屈老人となった私が。
私のような偏屈老人をも、素直に昔の想い出を蘇らせながら、チャイコフスキーの調べを満喫させてくれた。
【そして今朝方には、ドイツの音楽祭にてのライヴ配信を注目】
本日、三日の未明(現地時間では、二日の晩)からのコンサートのライヴ配信にも注目していた私。
こちらは、ドイツのベルリンの放送オケの演奏会。
③ベルリン・ドイツ交響楽団演奏会
〈プログラム〉
*J・S・バッハ:フーガの技法 BWV 1080 - コントラプンクトゥス XIX 〔L. ベリオによる管弦楽編〕
*R・シューマン:交響曲第四番 ニ短調、op.120
*P・I・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第一番 変ロ短調、op.23
≪アンコール≫*・・・不詳(何方かお判りになられる方に教えを頂きたく)
(ピアノ)Roman Borisov~ロマン・ボリソフ
(管弦楽)Deutsches Symphonie-Orchester Berlin~ベルリン・ドイツ交響楽団
(コンサートマスター)Marina Grauman~マリーナ・グローマン
(指揮)Kent Nagano~ケント・ナガノ
2023年7月2日 Regentbau Bad Kissingen
配信ch:Kissinger Sommer
独逸のバートキッシンゲンにてのコンサート模様。
オケがベルリン・ドイツ交響楽団。
私が小さい頃は、ベルリンRIAS交響楽団として親しまれていたオケ。著名な楽団の一つ。
指揮はケント・ナガノ。同楽団の首席指揮者を務めていた事もある。
今回のプログラムの三曲目には、チャイコフスキーのっピアノ協奏曲第一番と記されていた。
②のサンクトペテルブルクでのコンサートとの聴き比べもまた楽しみとなるワケである。
ただ、ピアニストの名前、私は初耳だった。知らなかった。
一曲目からして、このようなプログラミング構成に浸ると・・・・、これまた思い出す事がある。
それは、M・ギーレンなる指揮者。彼はこの作品、またはこの傾向の作品をよくプログラムに組んでいて、私なんぞはそれに接すると飛び上がって喜んでいたものである。
そして、二曲目、おう、シューマンを持ってきたか・・・・。興味津々。
ケント・ナガノはどのように響かせるのか、もう興味が増大。
最後はチャイコフスキーのピアノ協奏曲。
おっ、イイネ、おっ、これはこれは聴き応え十分。
と、朝の時間経過を忘れてしまって聴いていた。
また、じっくりと聴き直したく。
≪ロシアの「チャイコフスキー・コンクール」開催中ではあるけれど・・・・≫
ロシアではチャイコフスキー・コンクールが行われている。
今回のコンクール、この異状事態の中にての開催であるから、いろいろと異常なことが起こっているのだろうなぁ。
平和な世の中にての開催、それではなくて、異常な世の中に手の開催・・・・。
そんな中にての若手の登竜門のこの催し。
複雑な気持ちの中にて開催を見詰める事になる。
兎に角、兎に角、逸早くだが、一刻も早く戦争は止めてくれ。とにかく止めろよ、止めてから、そして話し合おうぜ。話し合いを持ってくれ。
と、心の中で叫び、願うのではあるが、これがまた空しくもあり。
【あとがき】
世の中、いろいろな出来事、そして悲惨な、惨い事件をの出来事、ニュース等があり。
なんだか、それら「悲惨」なものが多くなったのではあるまいかね?
なんだろう、これは・・・・。
やはり、この人間社会、何処か何処かオカシイ、歯車が嚙み合わない状態になっているのではあるまいか?
こうしたのも我々人類の仕業。
なんとかなんとか修正出来ぬものなのかなぁ?
等と、私のような田舎老人が考えてもどうにもならんけど、それは判っているけどサ。
と、思いながら・・・・。
一日が終わりに近づいている。。。。。
おやすみなさい。