2023年6月25日(日)

 東京からは昨日の夕方に戻る。
 我が街の駅についた途端、ホッっと溜息をした。
 出てしまった。
 安堵感から出た溜息。
 「あぁ、無事到着、我が街へ」という安堵感。

 安堵感を抱いたのは・・・・。
 我が身体の状態から来るものではなく。
 我が身体は、ここ数ヵ月の中にては、比較的には順調な具合でもある。
 
 ≪JR東日本で大規模ネット障害≫←← このアクシデントの件にて、我が行動日程にも影響を被る事となり。
 
 マイッタ、マイッタ。
 さらに、イライラとするわけであり。

 まっ、ひと昔前の私ならば、私の短気な性格からさらにイラついたかとは思うけれど。
 その時代からすると、比較的ノーテンキに構える事にはなったが、それだとしても少々イラついたな、この件では。
 ここまでイライラ感となったのは久し振り。
 これって身体には相当に悪いと思われ。
 
 良くない、良くない、焦ってもイライラしても良くないと言い聞かせはしたが。
 これが、我が身が健康状態ならば、何とかイライラ感も収まのだろうけど。
 やはり・・・・我が身の状態が心配でもあり。
 その時は、不調を感じなくてもサ。判らないからなぁ、数分後の事はサ。
 まして、都会の街中、ムシムシ状態が続いていた訳だしさ。
 人込みの中は、新型コロナウイルスや他の感染症への感染への心配もあるわけだしサ。

 我が街の駅に降り、そして安堵感、歩きながらの深呼吸。
 



【一夜明けて】


 昨夜はグッスリと睡眠をとった。
 いつの間にか熟睡体勢となっており、そして気が付けば日付が替わり、そして午前四時近くとなっていたようである。

 空がうっすらと明るくなってくる。
 一秒一秒毎にその明るさ、その色合い、そして表情の濃淡が違う、その連続・・・・。
 いいね、この移り変わりを味わいながら夜明けを迎える事、これまた幸せなヒトトキでもあり。

 ゆっくりと起き上がり、そして立ち止まり、・・・。
 ヨシッ、ひと安心。 フラツキ感が思ったよりもなく。きちんと立ち上がり、立ち止まる事出来たのでひと安心。
 上記のこと、これが、これが重要。

 そして、ウォーキングの為の身支度を。
 これまた思っていたよりもややスムーズに出来た。なんだかなぁ、ニコニコ笑顔になっていた私。

 まっ、これだけ熟睡すれば気力も体力も回復するだろうよ!
 と、聞こえてきそうだが。

 良かった、ヨカッタ、・・・
 この朝方、目覚めた直後のこの私の体の具合、あぁ、ヨカッタ。これまたひと安心。安堵感が見えてくる。



【梅雨明け宣言が南のほうから】


 沖縄は梅雨明けしたとか・・・・。
 今年は例年よりは遅い梅雨明けとなっているようだが。
 我が街付近の梅雨明けは、暫く先となるようだけど。

 梅雨明けとなれば本格的な「夏」のシーズン。
 夏と言えば「ひまわり」の花の季節だなぁ。

 この歌、この歌手によるカヴァー、
 これに聴き惚れていた今年の梅雨明け前となった私。


①ひまわり娘

作詞:阿久悠
作曲:Shuki Levy
編曲:国府弘子

唄:岩崎宏美
Pf:国府弘子

 2014年8月27日 リリース


配信ch:岩崎宏美 公式YouTubeチャンネル





 
 この楽曲、オリジナルの歌手は伊藤咲子。
 1974年4月20日リリース、伊藤咲子のデビュー盤。

 伊藤咲子の歌唱も好きな私でもある。

 が、今年は上記の岩崎宏美のカヴァー音源、そのアルバムを流している今の時期。

 そして、そして、この歌、イイネとなる。名曲だなと、改めて。

 ジャズ・ピアニストの国府弘子によるアレンジ、そしてピアノも素晴らしく。
 さらにさらに、岩崎宏美って凄いなぁ、巧いねと何度も何度も感心する私がいた。ここに居る。



【日曜日の午後に】


 晴れたり曇りになったりの空模様。
 先程も書いたが、この変化、移り変わりの中に見える模様がまた好きでもあり。感じる物が好きでもあり。
 但し、気温や湿度が蒸し暑さを運んでくる季節でもあり、そこは上手く覚悟せねばならない。
 しかし、思ったよりも不快感は感じない午後となり。
 とはいえ、外気温は二十九度になっていたらしい。もう少しで真夏日という処の気温でもあり。

 

≪ビールを吞みながらの演奏会ライヴ動画鑑賞≫

 

 

  
    Kloster Eberbach



 午後の早い時間から、ビールを呑み始めた。
 まっ、これまた許してもらおう。

 そして、日本時間の今朝、早い時間に行われた演奏会、そのライヴ配信動画を鑑賞した午後となった。

 下記の演奏会動画である。


 このプログラム、これまた魅力満載。
 指揮者アラン・アルティノグリュの十八番と言ったところであろうか。

 
 

②hr-交響楽団演奏会~ラインガウ音楽祭 2023


*H・ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」、op.9
*E・ラロ:スペイン交響曲、op.21

≪アンコール≫*E・イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第五番 ト長調、op.27-5、第二曲:Danse rustique


*F・プーランク:スターバト・マーテル、FP.148


(ヴァイオリン)Guido Sant'anna
(合唱)MDR-Rundfunkchor~ライプツィヒMDR合唱団
(ソプラノ)Vannina Santoni~ヴァンニーナ・サントーニ
(管弦楽)hr-Sinfonieorchester~hr-交響楽団
(コンサートマスター)Florin Iliescu
(指揮)Alain Altinoglu~アラン・アルティノグリュ

 2023年6月24日 Kloster Eberbach クロスター・エーバーバッハ修道院





「ラインガウ音楽祭 2023」の中の一つの演奏会。
 会場がKloster Eberbach クロスター・エーバーバッハ修道院。
 確かこの修道院には「ワイン醸造所」もあるかと。

 その会場にてのコンサート。

 独奏ヴァイオリン奏者にはGuido Sant'annaとある。興味津々。
 この若手奏者、メニューイン・コンクールにて優秀な成績を治めたヴァイオリン弾きだと記憶するが、私の記憶だから・・・曖昧でもあり。後から確認せねば。

 ベルリオーズの序曲、そしてラロのスペイン交響曲、どちらも現代的演奏というか、そうなんだよなぁ、今時代はこのような美しさ&色合い、このような演奏が主流であり、聴き手もこのような演奏を望んでいるのであろう・・・ね、オソラク。

 私は、このような色合い、運びの演奏に対して手放しでブラヴォーとはならないのだが・・・。
 いや、ならなかったなぁ、今までは。

 しかし、しかし、これまた段々と私もこの手の演奏にも「おおおっ、いいのではあるまいか? いいよ、これもまたいいよ」となっている、なって来た私でもあり。

 よく、「歌は世につれ、世は歌につれ」と巷では言う事があるが、ならば、「芸は世につれ、世は芸につれ」と言っても良かろう。
 私の若い時とは演奏業界全体が変わったものなぁ。
 よき演奏の基準というのも、これまた変化した面をもあるのだろう。

 さらに、上記のようにその演奏が素晴らしければ、私のような偏屈人間をの心をも感動状態へと導いてくれるわけだから、これはこれは今の演奏家というのは更に素晴らしいなと素直に感じる。
 拍手を贈りたい。素直に拍手となった私。

 後半のプーランクのこの曲、ずっとずっと注目している曲の一つ。
 素晴らしい曲、このプーランクのこの曲。


 独逸のコーラスが造り出すこの世界、いいな、これもまた。この響きの奥に独逸の音をも絶妙に引き出していて、これまた妙技とも私は捉える。

 独のオケ、独のコーラスからこの響きを醸し出すこの指揮者、アラン・アルティノグリュの手腕に敬服でもあり。
 さらに、独唱ソプラノが素晴らしく。


 もう一杯、ビールをお替りしたくなり。



【何時の間にか、この時間となり】


 上記のライヴ動画に浸りきり、そしてビールのほろ酔い加減もあり、時の過行くのも気が付かずいた。
 いや、でも、この気が付かない状態がまたいいな、これがまたいいね。
 いつの間にか・・・過ぎていくというのがまた。


 そして、今宵はこの歌を口遊みながら・・・・、先程まで風呂に入っていた。そして、風呂の中にてこの歌、口遊んでいたのだが・・・。
 ナンダカさぁ~~~、音痴になったなぁ、私~~~。

 ありゃりゃぁ、ショックでもあり。

 風呂上りに手持ちのCDをセッティングして流して今一度・・・・。あぁ、今度はなんとかキチンと音程取れているようだが。タブン、外れてはないかと・・・自分では思うのだが、←これまた実にアヤシイけど・・・サ。


③ラヴ・ラヴ・ラヴ

作詞:安井かずみ
作曲:村井邦彦
編曲:村井邦彦

唄:ザ・タイガース

 1969年12月1日リリース


配信ch:ザ・タイガース - トピック





 これもまたいい歌だね。何度聞いても、いつ聞いても。

 いい歌だよ、いい時代だったなぁ、この時代もまた。


 そして、そして、この歌をまたハミングしながら・・・っと。
 寝る支度を致そうかと。

 おやすみなさい。