2023年5月31日(水)

 五月の末日、今月の晦日となり。

 夜明け前より「今日は天気が良さそうだな」と。
 そんな感じを覚えながらいた。

 そして、夜明けを待ちきれず・・・、セッセとウオーキングへ出掛ける仕度をした。
 自分でも笑ってしまうな、この状態を。
 ほんと、セッセ、セッセと運ぶのだから・・・。
 自分の好きな事をする時は、このように爽快気分で事が捗る・・・・人間って不思議だよなぁ。
 
 空が薄らと明るくなると同時に我が家の玄関を出てウオーキングへと。

 いい朝だった。
 空が雲一つない、そのような感じの処に朝陽が昇る情景、これは我が心にも体にも「栄養」成分となる。
 欠かせ無いものであるね、この情景から受ける物、エネルギーは。

 歩いていると暖かさをも増して来るこの感じは、五月を過ぎて「初夏」の朝方とも思えるような気配でもあり。
 ただ、風も穏やかに感じられ、心地よい朝のウオーキング。
 このような心地よい朝の散歩もまた、これも久し振りだ。

 帰り道には下記の歌を思い出し。
 何故にこの歌をなのか自分でも不思議であるのだが。

 夜明け・・・スターライト・・・この言葉からであろうか?


①夜明けのスターライト

作詞:岡田ふみ子
作曲:野田晴稔
編曲:伊藤銀次

唄:鈴木聖美&鈴木雅之

 1988年リリース




 いい歌、そして歌唱力抜群のこの二人。
 これもまた懐かしい歌となり。




【ニュース・チェック】


☆☆Jアラート沖縄厳戒 住民不安「どうすれば」 北朝鮮ミサイル(5/31(水) 11:15配信 毎日新聞)

 

 

 

 



☆☆【速報】浜田防衛相「6月11日まで必要な態勢構築」北朝鮮への警戒続く(5/31(水) 10:02配信 FNNプライムオンライン)

 

 


 今朝方、ウオーキングから戻り、一息していた処に、Jアラート発令、五月末から六月にかけての何れかの日に発射となるとの報が、各メディアから流れていたのではあるが、「おいおい、いい加減にしてくれよ。」と、怒りを超えて呆れている私でもある。
 確か午前六時半頃、ニュース速報として流れた報が第一報かと。
 それから約一時間後には、ニュースにても「我が国内には落ちていない」と報があったが。

 とは言うものの、各地にていろいろな影響が出たようである。

 今後はどう対処していくつもりなのだろうね。世界各国は?日本は?
 また、発射されるだろうよ、おそらく・・・・。
 そのように予想して警鐘を鳴らしている専門家、ジャーナリストもいる。
 万一、国内のどこかに・・・なんらかの影響があるような事態となったらならば、どうすればいいの?
 どうなるのさ?




【去り行く今年の五月、良き情景を心に残したい】


 さて、あと数時間にて今年の五月は終わる。
 
 今年五月の最後の朝となった今日の朝方の空。
 あの夜明け、そして青空の情景はとても爽やかと感じたひと時でもある。
 その時の美しさを思い出している今、その空の営み、空の模様をしっかりと心の中に残して起きたく。
 何度も何度も思い出していた。

 心に保存する・・・簡単なようで結構難しい作業でもあるなぁ。
 私の心が、現代のパソコンのような性能があるならば、それは簡単なのであろうけど、有るわけがない。
 なので、なので、ゆっくりと時間をもかけて、そしてその都度思い出しながら、それをまたゆっくりと時間かけて、少しずつ心の片隅に保存せねばならぬであろう。

 その作業の手助けをしてくれる音楽、そして演奏があれば助かるわけである。
 毎度、助けてもらっているが。

 

 

   

  (演奏会場:Enregistre A Eglise De Saanen)



 その演奏・・・・、今回は「モーツァルト」の楽曲、そして演奏はレ・シエクル、指揮はロト。
 さらにソリストとしてR・カプソン(Vm)、A・ラ・マルカ(Vla)の登場した下記の素敵な演奏会、そのライヴ動画を聴きながら。



②MOZART - Les Siècles, François-Xavier Roth, Renaud Capuçon, Adrien La Marca - Gstaad
~グシュタード(スイス)音楽祭 2019~



*W・A・モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」、K.492 から、『序曲』

*W・A・モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラの為の協奏交響曲 変ホ長調、K.364

・第一楽章:アレグロ・マエストーソ 変ホ長調、4/4拍子
・第二楽章:アンダンテ ハ短調、3/4拍子
・第三楽章:プレスト 変ホ長調、2/4拍子



*W・A・モーツァルト:交響曲第四十一番 ハ長調、K.551「ジュピター」

・第一楽章:アレグロ・ヴィヴァーチェ ハ長調、4/4拍子
・第二楽章:アンダンテ・カンタービレ ヘ長調、3/4拍子
・第三楽章:(メヌエット) アレグレット ハ長調、3/4拍子
・第四楽章:モルト・アレグロ ハ長調、2/2拍子


(ヴァイオリン)Renaud Capuçon~ルノー・カプソン
(ヴィオラ)Adrien La Marca~アドリアン・ラ・マルカ
(管弦楽)Les Siècles~レ・シエクル
(コンサートマスター)Amaryllis Billet~アマリリス・ビレ
(指揮)François-Xavier Roth~フランソワ=グザヴィエ・ロト


 2019年1月26日 Enregistre A Eglise De Saanen


配信ch:Les Siècles





 この動画もまた、配信となった際には早速当ブログにて取り上げて、視聴していた私でもある。
 一度だけ取り上げて、後追い感想などを書く事もなく、この動画については触れていなかった。

 とても素晴らしい演奏で、聴くたびに私の心を癒してくれる演奏で、云わば秘かに親しんできた演奏、その動画の一つ。

 若かりし頃、モーツァルトの楽曲をあまり好きではなかった私である。
 だが、ここ十数年、今度はモーツァルトの楽曲を好きになってきた私でもあり。此の事はブログ内にても折に触れて書いてきた。
 随分と変わったなとこの点については思う。

 特に交響曲「ジュピター」等は、あまり聴かなかった、聴こうとしなかった私の若い頃。

 ここ数年等は、ある意味「手のひら返したように」好きになっている。
 注目してきた楽曲の一つになる。
 やはり、この曲などをじっくりと聴くと、このモーツァルトは「凄い」人間だなと思う事となり。

 そして、今回もまた、古楽アンサンブルのレ・シエクル、さらに独奏者のR・カプソン&A・ラ・マルカの清々しい演奏、それらを導き出したF-X・ロトの指揮、これらが実に見事に織りあい、それらが自然に輝く、この感じがとっても素敵に感じる私。
 前回観賞した時よりも、さらに、またさらにそれらを多く感じた。



【春の終わりに】


 この歌もまた懐かしく思い出される。
 実に久々にこの歌、思い出した。
 そして、EP盤を出してきてリフレン状態にて流していた。

 この春の終わり、五月末日の晩に、・・・・・
 これまたいいね。思い出に耽りながら、こんなこともあった、あんなこともあったっけ・・・・と。
 

③若草の髪かざり


作詞:阿久悠
作曲:馬飼野俊一
編曲:馬飼野俊一

唄:チェリッシュ

 1973年1月25日 リリース

配信ch:Cherish





 この曲、ヒットしていたのは私が中学生時代のこと。
 いろいろと思い出してきたなぁ。この歌と共に。

 そして、この曲、イイネ。
 チェリッシュのこの歌、何年振りだろう・・・・・。
 
 ちょっと拘って聴きたく、聴きあさりたくなるこのチェリッシュのヒットソング。



【あとがき】


 珈琲を飲みたくなり。
 ゆっくりと淹れ始めて・・・と。
 そして、寛ぎながら珈琲を口にして。
 今夜は珍しくアイス珈琲にて。

 苦め、スッキリあと味が好きなので、ブラックにて。いつもの呑み方。
 とはいえ、時折ミルク&甘味を加えての珈琲も欲するのだが・・・ネ。

 ③の動画にての「若草の髪かざり」を聴いていたら、その時代の我が家の珈琲を思い出した。
 この年代はまだ、主流はインスタントコーヒーだったな、我が家は。
 時折なのだが、サイフォンにて豆から淹れていたのだが。
 だが、まだまだインスタントが主流だったかと。

 そして、確か・・・・。この年代ではなかったか・・・・。
 あの衝撃的なCMが登場したのは!!
 衝撃的というか、話題というか、私には「おおおおおぅ、イワキさ~~~ん、おおおっ、違いのわかる男になったか!!」と思いながら飲み始めたそのCMのインスタント珈琲だった。

 

 

   



 マエストロ:岩城宏之が登場した「ネスカフェ・ゴールドブレンド」。
 懐かしいな、この商品も、そして、岩城さんのCMも。

 等と思い出しながら・・・・今年の五月の終わりの晩・・・・。
 去り行く五月の後ろ姿を追いながら・・・・っと。
 有難うと静かに囁き。

 そろそろ、私は手仕舞いと致そう。

 おやすみなさい。