2023年5月26日(金)
今回の東京出張(滞在)も、本日にて二週間経過となる。
ひと通りの職務は予定通りに熟す事が出来たと思うが、さて?。
周りの社員達、そして役員達の手助けがあり、この点は大いに頭が下がる思いだ。
有難うと心の中にて何度も何度も呟きながらいる。
会社の職務もなんとか・・・、そして、音楽会通いも楽しめた事、この上ない喜びでもある。
そして、今夜の上野にての花房晴美さんのピアノ演奏会、この音楽会のチケットも手に入れてワクワク気分になっている今である。
まぁ、周りから見れば「呑気なオッサンだな」と言われそうであるが。
明日二十七日(土曜日)には我が家へと戻るとしよう。
【きのう朝方に】
東京の夜明けは早い。
空が明るくなる時間も早いと思う。
と、同時にいつも感じることは、人々の動き出す時間が早い、と思う。
まっ、考えてみれば人口が多いのであるから、さらに人口密度が高いのであるからして、人々の多くが動き出すようにも思えるのでもあろう。
まして、田舎オヤジの私のような者には尚更である。
夜明け前に・・・・。
朝が白々と明ける前、その少し前から朝のウォーキングを試みた私だ。昨日の朝のことである。
ホテル近くの公園を目当てにして。
この歌をハミングしながら、一応だが颯爽と歩いてみた(笑)
気持ちは颯爽、現実はヨレヨレだったか・・・・?
①Olivia Newton-John - Have You Never Been Mellow
*Have You Never Been Mellow~そよ風の誘惑
作詞:John Farrar~ジョン・ファーラー
作曲:John Farrar~ジョン・ファーラー
編曲:John Fiddy
唄:Olivia Newton-John~オリビア・ニュートン=ジョン
1975年1月21日リリース
配信ch:Olivia Newton-John
この歌もまた懐かしいな。
そして、穏やかな朝、都会の朝の一風景にもマッチしているように思えるのだ。
オリビア・・・いいね。
今朝もまた、上記の楽曲が似合うような、そんな朝方を味わえるかな?
【春~夏への移り変わり、この時期に聴きたい名曲・名演奏】
M・ギーレン(Cond)
ベートーヴェンの作品である交響曲「田園」。
今年はこの曲をどのように感じられるか、この春から夏への移り変わりの中にて・・・・。
ここ数年、とみに好きになってきている同曲。
ある指揮者を懐かしみ、そして、ベートーヴェンの演奏を懐かしみ・・・・・。
幸いにも、この指揮者による田園の演奏は、動画として配信されていて、いつも楽しむ事が出来る。
今年もまた、「田園」を視聴してた。
②Beethoven - Symphony No. 6 in F major, Op. 68, "Pastorale" (SWR-Sinfonieorchester, Michael Gielen)
*L・V・ベートーヴェン:交響曲第六番 ヘ長調、op.68「田園」
第一楽章 「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」、アレグロ・マ・ノン・トロッポ ヘ長調 2/4拍子
第二楽章 「小川のほとりの情景 アンダンテ・モルト・モッソ 変ロ長調、12/8拍子
第三楽章 「田舎の人々の楽しい集い アレグロ ヘ長調、3/4拍子
第四楽章 「雷雨、嵐」 アレグロ ヘ短調、4/4拍子
第五楽章 「牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」 アレグレット、ヘ長調、6/8拍子
(管弦楽)SWR Sinfonieorchester Baden-Baden und Freiburg~バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団
(コンサートマスター)
(指揮)Michael Gielen~ミヒャエル・ギーレン
1997年12月 Beethoven Symphonies
配信ch:EuroArtsChannel
(埋め込み無効ファイルのために、上記クリックにて再生画面へと進む)
上記の動画は、「EuroArtsChannel」社から、YouTube内の公式チャンネルからの配信として、数年前に世界へ配信。
私も当然ながら飛びついた。
ベートーヴェンの交響曲第一番から第九番、全九曲、このライヴ映像が配信となったのだから、もうこれは驚きでもあり。
指揮者兼作曲家のM・ギーレンについては、思い出と共に多くを語ってきた私である。
過去のブログにも度々書いてきている。
そのM・ギーレンの指揮する古典派の作曲家の演奏にもまた魅力が沢山詰められているので、このシリーズには大感銘をしながら鑑賞したものである。
そして、動画がネット配信になる前には、このベートーヴェンの交響曲全曲ライヴ映像は、DVDとして市販されているわけではあるが、月日が経過したこともあるのだろう、このようにネットにて配信となり、コアなファンのみならず、多くの方々にギーレンの神髄を味わえる機会が増えた事になる。
そして、このオーケストラ、今は存在しない。残念ながら・・・・。
名オーケストラだったのだが。
この名オケは、2012年9月28日に南西ドイツ放送局が財政上の理由を理由として、SWR傘下にある二つのオーケストラ、すなわちバーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団とシュトゥットガルト放送交響楽団を統合を発表により、この名門楽団は終止符を迎えるわけである。
いやぁ、残念だったなぁ。悔しくもあったなぁ、この時は。
音楽の国ドイツにても、このような事があるんだなと、なんだか情けなくなった。複雑な気持ちにもなった。
この演奏、1997年当時は、「新しい解釈による演奏」の範疇として捉えた私であるが、今聞けば、いやぁ、これがこれが「伝統的解釈による演奏」という言葉のほうがマッチするような気がする。
やはり世界は変わったなぁ、私も変わったなぁ・・・・と。
いい演奏の一つだなぁ、
M・ギーレンは1970年代中頃、NHK交響楽団へ客演指揮者として招かれている。二度にわたりN響へ登場した。
私は二度目の客演の年、定期演奏会の三つのプロ、各プロ二日間、計六日にわたって、全て観賞した。
もう、もう、夢のようなギーレン来日だったから。
ベルリオーズ「幻想」、マーラー第七交響曲、シューマンの第二交響曲、等々、あれから半世紀近く経つ今も、はっきりとそお「音」が心の中に、頭の中にある。
物凄い感激だった。感動だったなぁ。
そのような想いをまた頭の中から、心の中から出してきえは新たな想いに耽っているわけだが・・・・。
これがまた良し!
〔そして、ロマン派ブラームスの「田園」交響曲〕
R・ノリントン(Cond)
ベートーヴェンの「田園」交響曲が1808年に作曲されたと記録にある。
これから時代が進み、約七十年が経過しようとする1877年には、ブラームスがニ長調の交響曲を作曲した。彼にとっては第二番目のシンフォニーである。
この第二交響曲が、初演当時から『ブラームスの「田園交響曲」』等と聴衆から語られていたとのこと。
このようなエピソードは多く聴く。
確かに・・・。
この曲、私も若葉の季節から、そして初夏の季節に聴くのが特にマッチしているなぁと思っている一人だった。
この思いもまた、何度も何度もブログの中にて綴る私である。
では、この「ブラ二」のライヴ動画を鑑賞したくなる。
今年のこの時期に選んだのは、②のバーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団との関連もあり、そして、ここのところ、改めてじっくりと聴いてみたいという感情が芽生えて来た指揮者、その一人のR・ノリントンの指揮にての演奏映像を。
③Norrington | Brahms: Sinfonie Nr. 2 D-Dur | SWR Classic JEWELS
*J・ブラームス:交響曲第二番 ニ長調、op.73
第一楽章 アレグロ・ノン・トロッポ ニ長調、3/4拍子
第二楽章 アダージョ・ノン・トロッポ ロ長調、4/4拍子
第三楽章 アレグレット・グラツィオーソ ト長調、3/4拍子
第四楽章 アレグロ・コン・スピーリト ニ長調、2/2拍子
(管弦楽)Radio-Sinfonieorchester Stuttgart~シュトゥットガルト放送交響楽団
(コンサートマスター)
(指揮)Roger Norrington~ロジャー・ノリントン
2005年10月 Liederhalle Stuttgart
配信ch:Klassik | SWR Kultur
上記は、ドイツの街シュトゥットガルトを本拠地とした名門オーケストラ、シュトゥットガルト放送交響楽団の演奏ライヴ映像。
R・ノリントンはこの楽団の首席指揮者として活躍していた。
NHK交響楽団へにも度々客演して、好評を博している。
その名指揮者ノリントンが手兵ともいうべきシュトゥットガルト放送交響楽団の「ブラームスの田園」、やはり五月の終わりには改めて鑑賞してみたくなり。
今年はその思いが非常に強くなっていた私だった。
それも、指揮者ノリントンの手による「ブラ二」をまた選択したく。強く選択したくなり。
いい演奏だな、しみじみと味わえるね。
このノリントン&シュトゥットガルト放送響の美点を。
かと言って、私はこのR・ノリントンの指揮を味わえるようになったのは、極最近のこと。
以前は、特にN響を指揮した時などはちょっと違和感をも感じた事もある。
違和感というか、まだ未処理の処があるような演奏にて・・・。
この上記「ブラ二」など、今回聴いていると、これまた隅々までノリントンの拘りが入っていて、それが徹底されている感じがする。
だから、だから、それが味わいとなって響いていると思う。
イイネッ、このドイツの二つの街、その街の中で愛された音、イイナッ
とは言っても、今はこの二つの楽団は存在せず。
今は合併して、南西ドイツ放送交響楽団~SWR Sinfonieorchesterとなっている。
【大都会にても、『コンビニの帝王』化が進み】
昨日の夜のこと、会社からの帰りにホテルへ戻る前、コンビニへ立ち寄った。
夕食として何かを買おうと。
そして、目に入ったのがこのカップ麺。
おおおおおお~~~っ。このカップ麺、昔何度か食した事があるなぁと、懐かしくなり。
後から判ったのだが、このカップ麺、このバージョンはセブンイレブンとのタイアップ商品との事にて、当然にセブンイレブンでの販売らしい。
さらに季節限定との事にて、昨日のこの店にては、値引きされて販売となっていた。
おおおおぅ、ラッキー、ラッキー、と、一個をカートに入れて。
それから、お握りを一個カートに入れて・・・っと。
夕食としてはこれにて。
やはり、カロリーが気になるからなぁ、この位で良いであろう。
そして、翌朝の朝食バイキングにて、たらふく頂こうぜと。
☆マルちゃん たんちゃん麺 392kcal
割引価格 184.68円、 カロリー:392kcal
上記である。
うん、これはイケルな、旨い。旨い。
って、普段食べているカップ麺のニ倍の価格、それも値引きセールにてだものなぁ。
美味しさ感じさせてくれなければなるまい。
【今朝はこの歌にての一日の幕開け】
この歌も久々に。
④甘い十字架
作詞:安井かずみ
作曲:加瀬邦彦
編曲:馬飼野康二
唄:布施明
1973年7月25日 リリース
配信ch:布施明 - Fuse Akira Official -
巧いな、布施明。
そして、詞が安井かずみ、曲が加瀬邦彦、イイネ。
⑤甘い十字架
作詞:安井かずみ
作曲:加瀬邦彦
唄:布施明
上記は映像バージョン、テレビ放送のようだ。
これまた巧い、巧い、布施明、ウマイ。
と、今、モーニング珈琲を飲みながら聴き直していたが、この歌は歌詞的には夜の歌だね。
そっかぁ、そうだよなぁ。
でもまた、朝に聴くのも、これまた乙でもあり!!
さぁ、今日も一日が始まる。
良き一日であるようにしたいネ。
東京都区内は、昼には風がやや強くなりそうな気配。これには十分に気を付けないと。
しっかりと頭に入れておいて・・・っと。