2021年12月8日(水)
雨模様の夜明け前。
外は風も強く吹いていたようだが、家の中ではその風の強さが判らず。
冷たい雨模様なのであろうと。
①冷たい雨
作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:松任谷正隆
唄:ハイ・ファイ・セット
1976年4月20日 リリース
この歌、やはり春先の冷たい雨模様の歌かな?
でも、これまた、師走の冷たい雨に包まれて聴くのも「オツ」であろうかと。
いい歌、素晴らしい楽曲はいつ聴いてもいいね。
人それぞれ、自分の好きな時期に聴いて「いいな」と思える事、この時間、この心、大切にしたいなとも。
リリース年月日をみると、1976年4月とあり・・・。
思い出すなぁ。その時代。
この年、私は東京で下宿生活となった年。
東西線地下鉄~早稲田駅近くの下宿屋だった。そして、ラジオにてこの歌が流れていたのを思い出す。
憧れの東京生活だった。まだ、その憧れから抜け出せずにいた時期だろう。
下宿の近くには、「夏目漱石生誕の地」があった。今もあるだろうけども。
だが、下宿屋そのものはもう無いだろうね。
【今年最後の病院診察日】
天候悪化が心配でもあったが、「病院診察」だけは外せないからな、今の私。
天気悪かったら「ズル休み」状態をも考えてみたが(笑)
いい歳して「病院診察」を狡賢くスルーなどは出来ないしなぁ。小心者の私か?、いや、常識を持った初老田舎オヤジの私であろう!!と、一人で思っている馬鹿なオヤジである。
午前八時半前に受付終了するように見計らって出かけ、そして、家に戻ってきたのは午後四時半少し前だった。
今年最後の診察か・・・。今年もお世話になったな、この病院には。
今日の診察、そして医師の診断結果の話、前回の検査項目の詳しい結果と医師団の判断等々、色々と・・・・。
まっ、こうして「生きている」のだから、さらに仕事は熟しているし、また、音楽鑑賞を主目的に「外国旅行」を隙あらば飛んで行くぞ!!という状態なのだから、これは「良し」とせねばと。
【チョット、一息ついて】
夕方、窓越しに外を見ると、シトシトと雨が降っている。、その空の雰囲気、そしてまだ濡れている道路等のその情景は何処となく寂しさを漂わせている。風も強い。
こんな夕方は、ゆったりと家の中ににて体を休める事に努めなければ。それがイチバン。
≪なつかしの名盤聴きながら、ウットリと≫
~~時々、目頭が熱くなる一瞬が~~
数日前、メンデルスゾーンのVn協奏曲 ホ短調、op.64 を聴いての感想を交えてブログを書いた事があった。
そして、今日は、下記の録音のテープをラックから出してきて再生していた。
確か、輸入盤にて手に入れたLPレコードも何処かに眠っているはず。だが、そのLPそろのもは今回は何処にあるのか、探せなかった。というか、探さなかった。
タイムリーにもそれをダウンロードして録音していたテープがあるので、そちらにて。
素晴らしい演奏、もう、ウットリ。久々にこのヴァイオリン弾きの演奏を鑑賞。
大好きな大好きなヴァイオリンの音色を紡ぐ出してくれたこの女流ヴァイオリン弾き。
YouTubeには、この録音音源もアップされていたので、下記にその音源動画を貼り付けておく。
私の憧れの音の世界を持つ、大好きなヴァイオリン奏者、その名前はワンダ・ウィウコミルスカ。
W・ウィウコミルスカ(Vn)
H・S=イッセルシュテット
時々、彼女の録音を貼り付けながら、日記を書いていたが、ここ二年~三年、ご無沙汰していた。
改めて、本日。
下記の音源を聴いて、もう、彼女のヴァイオリン、もっともっと聴きたくなり。
といっても、彼女はこの世を去っているのだが。
②Wanda Wiłkomirska~ワンダ・ウィウコミルスカ
*F・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調、op.64
(ヴァイオリン)Wanda Wiłkomirska~ワンダ・ウィウコミルスカ
(管弦楽)NDR Symphony Orchestra~ハンブルク・北ドイツ放送交響楽団
(指揮)Hans Schmidt-Isserstedt~ハンス・シュミット=イッセルシュテット
1962年3月12日 ライスハレ、ハンブルク
録音は古いとはいえ、この古い録音の中から、当時のこの女流ヴァイオリニストの音のすばらしさが手に取るように伝わるこの演奏、音源。
数ある「メン・コン」の中でも、私の心の中では、この演奏が常に上位を占めている名盤。
このようなメンコンを私は求めている。このような演奏するヴァイオリニストが好きである。今も昔も。
さらに、指揮者がH・S-イッセルシュテット、オケが北ドイツ放送響というドイツのトップクラスの一つのコンビである。
いいね。懐かしいな。
このような演奏聴くと、とても幸せな気分になる。この情感、素晴らしい。
≪現代屈指の人気・実力を兼ね備えるH・ハーン≫
~巨匠F・ルイージ指揮によるシベリウス/Vn協奏曲にて~
私の注目している指揮者、そのトップクラスにいるファビオ・ルイージ。
彼は、このコロナ禍の中、いろいろな対策を練りながらも、世界の多くの国、街へと出掛けて指揮活動をしているようだ。
下記は今年十月二十一日、イタリアのトリノでの指揮、その演奏会からの映像である。
これを配信してくれたYouTuberには感謝である。
ソリストはヒラリー・ハーン女史。
H・ハーン(Vn)
F・ルイージ(Cond)
③H・ハーン(Vn)&F・ルイージ(Cond)/RAI響
*J・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調、op.47
(ヴァイオリン)Hilary Hahn~ヒラリー・ハーン
(管弦楽)RAI National Symphony Orchestra~RAI国立交響楽団
(コンサートマスター)Marco Lamberti
(指揮)Fabio Luisi~ファビオ・ルイージ
2021年10月21日 RAI「アルトゥーロトスカニーニ」講堂、トリノ
どうも苦手意識が先にたち、鑑賞する前には「身構えて」してしまう音楽家の一人がヒラリー・ハーンのヴァイオリン演奏。
時々、彼女の演奏について書いてきたが、良い感想とはならないので控えている事も事実だ。
世界の中のヴァイオリン弾きの中でも、常にトップクラスの評価を得ている演奏家であるから、私のような天邪鬼、偏屈な感想を持っても許して頂けるだろうけど。
今日、上記の演奏については、私はルイージの指揮、これを追いかけたくが第一の目的。
だとしても、やはり、楽曲の性格上、H・ハーンの演奏に触れない訳にはいかんだろう。
やはり、私には、私にはであるが、ハーンのヴァイオリン、心まで届くことは無かったなぁ、今回も。
天才ヴァイオリニスト、高度なテクニック・・・等々、彼女への称賛の言葉を一つ一つ認めるとはしても、私のような田舎オヤジ、偏屈オヤジの心まで入ることはなく・・・・。
という間に一曲が終わった。。。
ルイージの指揮に注目する間もなく・・・・。
また、時間を置いて聴いてみたい。違う感想を持つかもしれないから・・・。
【さて、何か一杯グイっと】
年末だしね、診察終わったわけだから、まぁ、ちょっとダケ、アルコール類も良かろうと思うのは私ダケかね?
と、先ほど、音楽聴きながら、焼酎(れんと)をグラスに注ぎ、チビリチビリと嗜んでいる田舎オヤジの私。
ツマミ&夕食は、下記。すべて私の手作り。豆腐以外は私の手作り。
*ブリの生姜焼き
*カボチャの煮物
*豆腐(冷奴1/2丁)
*生野菜
*トン汁
*お握り(一個・・梅)
☆焼酎(れんと)約200ml
焼酎、グイっと・・・染みるなぁ、いいね、この喉を通る感じ、この刺激。これがこれが醍醐味。
焼酎をストレートでグイっと!!!!
あれ? 大丈夫だなぁ、さすが私だ(笑)
ヨシッ・・・。いつでも来い、来るがいい、「忘年会」への誘いっ!!準備万端。
って、今年もこの御時世だから、来るわけがないけど(笑)
酒は百薬の長っていうが、これまた本当だね。と、しておこう。
【今宵も・・・終わりに近づき】
一日が過ぎるのは速い、実に速い。
今日という日も、もう終わりに近づいている。
今日一日、こうして無事過ごせた事、感謝をして、そろそろ睡眠を取る準備に差し掛かろうかと。
この歌をリフレーンで家の中に静かに流しながら。
好きなんだなぁ、この曲。このメロディ。
そして、この合唱団が歌うこの楽曲が。
④Home On The Range~峠の我が家
アメリカ民謡
(コーラス)The Roger Wagner Chorale~ロジェ・ワーグナー合唱団
ではでは、
おやすみなさい。