午前十時半過ぎの新幹線に乗りわが街に。そのまま会社事務所へ。
今日は休日出勤の二人だけが出ていた。
結局、それからなんだかんだと処理しなければならない事があり、仕事終えたのが午後七時。もう少し残っている事があるのだが、これはまあ明日にしよう。明日、日曜日も事務所内は静かだろうからのんびりとやろうと。
家に戻ったのが午後八時少し前。不思議と疲れはない。昨晩は「悪寒」差へ感じて気持ち悪かったのに。
わが街も今日は温かい、暖かいというよりも暑い。
家に戻り、窓全開、家の窓という窓を開けて掃除洗濯その他。そして風呂。
午後九時半になり一息。夜空見上げる。雲り。月も星も見えず。湿気が多いのだろうか、外も蒸す感じするが。
【ポリーニ・リサイタル(4/21)の余韻】
二十一日は今年四度目のポリーニ・リサイタルに。私の第一夜はパリで、第二夜は川崎、第三夜そして第四夜はサントリーホール。四夜とも同一上のもの。微妙な違いはあるが。
二十一日のプログラムは
2016年4月21日(木) 19:00 開演
会場:東京・赤坂サントリー・ホール
ショパン: 前奏曲 嬰ハ短調 op.45
ショパン: ポロネーズ第7番 変イ長調 op.61 「幻想ポロネーズ」
ショパン: 2つのノクターン op.62
ショパン: 3つのマズルカ op.59
ショパン: スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39
ドビュッシー: 前奏曲集第2巻
(アンコール)
ドビュッシー:『前奏曲集第1巻』から第10曲「沈める寺」
ショパン:バラード第1番 ト短調 op.23
日本での公演の3つの中では二十一日が一番良かったかと。
テクニック上位の時代からのマイナー・チェンジしたポリーニのピアノの芸術。やはり天才だなぁとしみじみ。語り口が物静かになった。聴き手の心を無理矢理に拘束するような演奏とは対峙していたように。
今回もまた、往年の彼の完璧なテクニックの世界とは違う境地。音楽の中からチラリチラリとその人間性が出てきていて、それが素敵に感じた。
私、普段はあまり「ショパン」を聴かない。選ばない。ドビュッシーは好む。でも、今回の今年のポリーニの一連のリサイタルでの「ショパン」は、普段聴く、最近聴く「ショパン」の演奏とは一線を画していたように思われる。それは「サロン風」の音楽ではなかった・・・・。
無聴衆演奏会のようにも聴こえた。←不思議な意味不明な言い回しかも・・・。言い換えれば「孤独」な感じの・・・。
ポリーニ・・・ここに来て私は興味を増大させるピアニストになっている。
さて、焼酎「れんと」を。オンザロックで。ポリーニの余韻に浸りながら。
【ニュース・チェック】
☆☆衆院2補選、24日に投開票☆☆
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS23H17_T20C16A4PE8000/
北海道5区が面白い。さて、どちらに軍配上がるか。是非ともにこの際、反自・公政権、反安倍政権の「野党共闘」側の候補者の当選を願いたいのだが。
☆☆野党、1人区は半数で統一候補☆☆
http://jp.reuters.com/article/idJP2016042301001600
これは「ロイター」発なのだが、おおお、ここまで前進しているのかと驚きだ。いい意味で驚きだ。残りの未調整区でも前進願いたい。
☆☆熊本地震 生放送中に「見せ物でない」と怒号、TBSが中継を断念☆☆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160422-00000552-san-ent
この件、このようなケース、これが初めてではない。いつもそうである。こういうことがあるのである。が、公表されないだけ。メディア側ももみ消すだけ。
【今夜は「悲しき天使」ばかりを流して】
この歌、1968年のヒット曲。私も小さいながら覚えている。ラジオから流れていた。
メリー・ホプキンという歌手のリリースで日本でも有名んいなった。そのメリー・ホプキンの英語での歌がなんとも洒落ていたように感じた幼年時代の私。そして、中学生時代になり深夜放送を聴くようになって、日本では森山良子さんのカヴァーも聴くようになった。日本語訳ということもあって、こちらにも親しみを。
なんとなく、子供心にこの雰囲気が好きだった。
大人になって、自分で稼ぐようになってから、この曲のEPを集めるようになる。いろんなカヴァーがあること知ったのは大学生時代になってから。それから今の今まで、この曲の大ファンである。
随分とこの曲のカヴァーも集めたつもりだったが、世の中にはすごい人がいるものである。私の知らなかったカヴァーも存在していたこと知ったのはネット時代になってから。
今日はなんとなく、この歌が聴きたく。手持ちのCD音源、そして、EPからのダビング音源をリビングで立て続けに流している。いい曲だ。いいねぇ。
そして、それらの音源の中からyoutubeにあるもの、また私が知らなかった歌唱音源もyoutubeにあった。まとめてここで紹介してみる。
①悲しき天使(英語)
歌:メリー・ホプキン
日本で「悲しき天使」といえばまずこれだろう。ヒットしたよなぁ。懐かしい。
②悲しき天使(日本語版:訳詞:漣健児)
歌:森山良子
これは森山バージョン。フィリップス盤。私はこの録音ばかり聴いていた。森山良子を知ったのもこの曲。今聴いてもやはりこれだなぁ。
③悲しき天使
歌:広川あけみ(日本語版:訳詞:漣健児)
https://www.youtube.com/watch?v=NJlwUogqskQ
(リクエスト無効fileのため、上記URLをクリック、又はコピーしてバーに貼り付けて再生となる)
この広川あけみなる歌手を知ったのはだいぶあとのこと、調べてみたら、②の森山盤と同時期に発売してるようだが、森山人気の影であまり出ていなかったか? でも、私、こちらが好き。基本的に私は広川さんのような歌いかたが好き。いい歌唱である。
《海外の歌姫のカヴァー》
それから海外ではそれこそ多数の歌手によってカヴァされているらしい。その中から私が好きなものを。
④悲しき天使(フランス語)
歌:ダニエル・ビダル
これは昨日も紹介したダニエル・ビダル。そのビダルもカヴァーしていた。
⑤悲しき天使(フランス語)
歌:ヴィッキー
これはヴィッキー盤。私、④の子供っぽいビダルの声よりも、こいらヴィッキーのほうが好き。ハスキーな声。
⑥悲しき天使(フランス語)
歌:ダリダ
フランスの歌手、ダリダが歌うこの曲。やはり違うねぇ、大人のオンナだ。かなり好きである。
⑦悲しき天使(イタリア語)
歌:ジリオラ・チンクェッティ
イタリアの歌姫、チンクエッティ・・・これま大人のオンナ。
⑧悲しき天使(英語)
歌:サンディ・ショウ
このサンディ・ショウ・・・ あったねぇ、この盤。私の家にもある。
⑨悲しき天使(英語)
歌:ジッサ・クルクリ
私、このクリクリ盤はネット上で初めて知った。急に欲しくなった。これもまたいいねぇ。
⑩悲しき天使(英語)
歌:ベリーナ
久々に聴くベリーナ。これもまたいい。
《私の一番好きな歌手、岩崎宏美のバージョン》
そして、正規レコードではなくて、ライブ画像から
⑪悲しき天使(英語&日本語)
歌:岩崎宏美
https://www.youtube.com/watch?v=X4AyQJGF1tE
(リクエスト無効fileのため、上記URLをクリック、又はコピーしてバーに貼り付けて再生となる)
岩崎宏美の真面目な歌唱がいい。あの、素直が歌い方がいい。大好き。さりげなくさらっと歌うのがいい。ノメリコマないのがいい。
《元々は「ロシアの革命歌」?》
この曲の元歌は1917年のロシアの例の「レーニン革命」時代に民衆が歌っていた歌らしい。それがそれが発展しているとか・・・・。原題は「長い道」。
もちろん、日本語訳と元歌「長い道」との詩の内容は違う。
これを知ったのは大人になってから。
ロシア人がロシア語で歌ったバージョン探した。
確かに、この曲、特にサビの部分なんては「ロシア民謡」のリズムだものねぇ。
⑫悲しき天使(ロシア語)
2013年
Таисия Повалий и Глеб Матвейчук - Дорогой длинною (2013)
これは、多分、あのソチ五輪の時のロシア国内のテレビ放送かも?
現代ロシアである。この映像見ると、三十年ほど前までは、社会主義国家だったこと・・・どこからかも感じない。世の中変わった。
このシーン見たら、あの世のレーニンはなんと思うのだろうか?
⑬悲しき天使(ロシア題名:長い道)
映画の中のシーン?
これは映画のいちシーン? なんだろう? とにかくこのバス歌手が歌うこの曲、この歌唱はいかにも「ロシア」である。一番ロシア的である。
十三曲立て続けに聴いても飽きない。いい歌だなぁ。そして歌う人によって全然違う。
【漣健児さんの訳詩】
こがらしの街を行く ひとりぼっちの私
思い出の広場で 思わず足を止める
思い出すのはあの日のこと
暖かい恋の夢
春の風と鳥の歌と やさしいあなたがいた
ラララ・・・・
冷たい風に思う 年月の流れ
微笑みも囁きも もう帰ってこない
思い出すのはあの日のこと
暖かい恋の夢
春の風と鳥の歌と やさしいあなたがいた
ララララ・・・・
あなたの腕の中で 喜びにふるえた
幼き日の私 もう帰っては来ない
思い出すのはあのひのこと
暖かい恋の夢
春の風と鳥の歌と やさしいあなたがいた
ラララ・・・
☆☆☆☆☆☆
いい歌詞だなぁ。
原題はロシア語で
Дорогой длинною ダローガイ・ドリーンナィユ
英語では
Those were the days
「あのころはよかった」「あのころは?」でいいのか?
そしてフランスでは
Le Temps des fleurs
これは直訳すると「花の季節」「花の時間」ということになるのか・・・・
いずれにしても、露題「長い道」、英語題「あのころはよかった」、仏題「花の季節」、邦題「悲しき天使」・・・・・・全く違う情景である。
面白い。
さてさて、またまた夜も更ける。もう少しで土曜日も終わり・・・・・。今夜はもう少し飲みたく。「れんと」で・・・・乾杯。
今日は休日出勤の二人だけが出ていた。
結局、それからなんだかんだと処理しなければならない事があり、仕事終えたのが午後七時。もう少し残っている事があるのだが、これはまあ明日にしよう。明日、日曜日も事務所内は静かだろうからのんびりとやろうと。
家に戻ったのが午後八時少し前。不思議と疲れはない。昨晩は「悪寒」差へ感じて気持ち悪かったのに。
わが街も今日は温かい、暖かいというよりも暑い。
家に戻り、窓全開、家の窓という窓を開けて掃除洗濯その他。そして風呂。
午後九時半になり一息。夜空見上げる。雲り。月も星も見えず。湿気が多いのだろうか、外も蒸す感じするが。
【ポリーニ・リサイタル(4/21)の余韻】
二十一日は今年四度目のポリーニ・リサイタルに。私の第一夜はパリで、第二夜は川崎、第三夜そして第四夜はサントリーホール。四夜とも同一上のもの。微妙な違いはあるが。
二十一日のプログラムは
2016年4月21日(木) 19:00 開演
会場:東京・赤坂サントリー・ホール
ショパン: 前奏曲 嬰ハ短調 op.45
ショパン: ポロネーズ第7番 変イ長調 op.61 「幻想ポロネーズ」
ショパン: 2つのノクターン op.62
ショパン: 3つのマズルカ op.59
ショパン: スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39
ドビュッシー: 前奏曲集第2巻
(アンコール)
ドビュッシー:『前奏曲集第1巻』から第10曲「沈める寺」
ショパン:バラード第1番 ト短調 op.23
日本での公演の3つの中では二十一日が一番良かったかと。
テクニック上位の時代からのマイナー・チェンジしたポリーニのピアノの芸術。やはり天才だなぁとしみじみ。語り口が物静かになった。聴き手の心を無理矢理に拘束するような演奏とは対峙していたように。
今回もまた、往年の彼の完璧なテクニックの世界とは違う境地。音楽の中からチラリチラリとその人間性が出てきていて、それが素敵に感じた。
私、普段はあまり「ショパン」を聴かない。選ばない。ドビュッシーは好む。でも、今回の今年のポリーニの一連のリサイタルでの「ショパン」は、普段聴く、最近聴く「ショパン」の演奏とは一線を画していたように思われる。それは「サロン風」の音楽ではなかった・・・・。
無聴衆演奏会のようにも聴こえた。←不思議な意味不明な言い回しかも・・・。言い換えれば「孤独」な感じの・・・。
ポリーニ・・・ここに来て私は興味を増大させるピアニストになっている。
さて、焼酎「れんと」を。オンザロックで。ポリーニの余韻に浸りながら。
【ニュース・チェック】
☆☆衆院2補選、24日に投開票☆☆
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS23H17_T20C16A4PE8000/
北海道5区が面白い。さて、どちらに軍配上がるか。是非ともにこの際、反自・公政権、反安倍政権の「野党共闘」側の候補者の当選を願いたいのだが。
☆☆野党、1人区は半数で統一候補☆☆
http://jp.reuters.com/article/idJP2016042301001600
これは「ロイター」発なのだが、おおお、ここまで前進しているのかと驚きだ。いい意味で驚きだ。残りの未調整区でも前進願いたい。
☆☆熊本地震 生放送中に「見せ物でない」と怒号、TBSが中継を断念☆☆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160422-00000552-san-ent
この件、このようなケース、これが初めてではない。いつもそうである。こういうことがあるのである。が、公表されないだけ。メディア側ももみ消すだけ。
【今夜は「悲しき天使」ばかりを流して】
この歌、1968年のヒット曲。私も小さいながら覚えている。ラジオから流れていた。
メリー・ホプキンという歌手のリリースで日本でも有名んいなった。そのメリー・ホプキンの英語での歌がなんとも洒落ていたように感じた幼年時代の私。そして、中学生時代になり深夜放送を聴くようになって、日本では森山良子さんのカヴァーも聴くようになった。日本語訳ということもあって、こちらにも親しみを。
なんとなく、子供心にこの雰囲気が好きだった。
大人になって、自分で稼ぐようになってから、この曲のEPを集めるようになる。いろんなカヴァーがあること知ったのは大学生時代になってから。それから今の今まで、この曲の大ファンである。
随分とこの曲のカヴァーも集めたつもりだったが、世の中にはすごい人がいるものである。私の知らなかったカヴァーも存在していたこと知ったのはネット時代になってから。
今日はなんとなく、この歌が聴きたく。手持ちのCD音源、そして、EPからのダビング音源をリビングで立て続けに流している。いい曲だ。いいねぇ。
そして、それらの音源の中からyoutubeにあるもの、また私が知らなかった歌唱音源もyoutubeにあった。まとめてここで紹介してみる。
①悲しき天使(英語)
歌:メリー・ホプキン
日本で「悲しき天使」といえばまずこれだろう。ヒットしたよなぁ。懐かしい。
②悲しき天使(日本語版:訳詞:漣健児)
歌:森山良子
これは森山バージョン。フィリップス盤。私はこの録音ばかり聴いていた。森山良子を知ったのもこの曲。今聴いてもやはりこれだなぁ。
③悲しき天使
歌:広川あけみ(日本語版:訳詞:漣健児)
https://www.youtube.com/watch?v=NJlwUogqskQ
(リクエスト無効fileのため、上記URLをクリック、又はコピーしてバーに貼り付けて再生となる)
この広川あけみなる歌手を知ったのはだいぶあとのこと、調べてみたら、②の森山盤と同時期に発売してるようだが、森山人気の影であまり出ていなかったか? でも、私、こちらが好き。基本的に私は広川さんのような歌いかたが好き。いい歌唱である。
《海外の歌姫のカヴァー》
それから海外ではそれこそ多数の歌手によってカヴァされているらしい。その中から私が好きなものを。
④悲しき天使(フランス語)
歌:ダニエル・ビダル
これは昨日も紹介したダニエル・ビダル。そのビダルもカヴァーしていた。
⑤悲しき天使(フランス語)
歌:ヴィッキー
これはヴィッキー盤。私、④の子供っぽいビダルの声よりも、こいらヴィッキーのほうが好き。ハスキーな声。
⑥悲しき天使(フランス語)
歌:ダリダ
フランスの歌手、ダリダが歌うこの曲。やはり違うねぇ、大人のオンナだ。かなり好きである。
⑦悲しき天使(イタリア語)
歌:ジリオラ・チンクェッティ
イタリアの歌姫、チンクエッティ・・・これま大人のオンナ。
⑧悲しき天使(英語)
歌:サンディ・ショウ
このサンディ・ショウ・・・ あったねぇ、この盤。私の家にもある。
⑨悲しき天使(英語)
歌:ジッサ・クルクリ
私、このクリクリ盤はネット上で初めて知った。急に欲しくなった。これもまたいいねぇ。
⑩悲しき天使(英語)
歌:ベリーナ
久々に聴くベリーナ。これもまたいい。
《私の一番好きな歌手、岩崎宏美のバージョン》
そして、正規レコードではなくて、ライブ画像から
⑪悲しき天使(英語&日本語)
歌:岩崎宏美
https://www.youtube.com/watch?v=X4AyQJGF1tE
(リクエスト無効fileのため、上記URLをクリック、又はコピーしてバーに貼り付けて再生となる)
岩崎宏美の真面目な歌唱がいい。あの、素直が歌い方がいい。大好き。さりげなくさらっと歌うのがいい。ノメリコマないのがいい。
《元々は「ロシアの革命歌」?》
この曲の元歌は1917年のロシアの例の「レーニン革命」時代に民衆が歌っていた歌らしい。それがそれが発展しているとか・・・・。原題は「長い道」。
もちろん、日本語訳と元歌「長い道」との詩の内容は違う。
これを知ったのは大人になってから。
ロシア人がロシア語で歌ったバージョン探した。
確かに、この曲、特にサビの部分なんては「ロシア民謡」のリズムだものねぇ。
⑫悲しき天使(ロシア語)
2013年
Таисия Повалий и Глеб Матвейчук - Дорогой длинною (2013)
これは、多分、あのソチ五輪の時のロシア国内のテレビ放送かも?
現代ロシアである。この映像見ると、三十年ほど前までは、社会主義国家だったこと・・・どこからかも感じない。世の中変わった。
このシーン見たら、あの世のレーニンはなんと思うのだろうか?
⑬悲しき天使(ロシア題名:長い道)
映画の中のシーン?
これは映画のいちシーン? なんだろう? とにかくこのバス歌手が歌うこの曲、この歌唱はいかにも「ロシア」である。一番ロシア的である。
十三曲立て続けに聴いても飽きない。いい歌だなぁ。そして歌う人によって全然違う。
【漣健児さんの訳詩】
こがらしの街を行く ひとりぼっちの私
思い出の広場で 思わず足を止める
思い出すのはあの日のこと
暖かい恋の夢
春の風と鳥の歌と やさしいあなたがいた
ラララ・・・・
冷たい風に思う 年月の流れ
微笑みも囁きも もう帰ってこない
思い出すのはあの日のこと
暖かい恋の夢
春の風と鳥の歌と やさしいあなたがいた
ララララ・・・・
あなたの腕の中で 喜びにふるえた
幼き日の私 もう帰っては来ない
思い出すのはあのひのこと
暖かい恋の夢
春の風と鳥の歌と やさしいあなたがいた
ラララ・・・
☆☆☆☆☆☆
いい歌詞だなぁ。
原題はロシア語で
Дорогой длинною ダローガイ・ドリーンナィユ
英語では
Those were the days
「あのころはよかった」「あのころは?」でいいのか?
そしてフランスでは
Le Temps des fleurs
これは直訳すると「花の季節」「花の時間」ということになるのか・・・・
いずれにしても、露題「長い道」、英語題「あのころはよかった」、仏題「花の季節」、邦題「悲しき天使」・・・・・・全く違う情景である。
面白い。
さてさて、またまた夜も更ける。もう少しで土曜日も終わり・・・・・。今夜はもう少し飲みたく。「れんと」で・・・・乾杯。