カンテッリの演奏

　グィード・カンテッリ（Guido Cantelli, 1920年4月27日 - 1956年11月24日）はイタリアの指揮者。36歳でフランスで飛行機事故により不慮の死を遂げた。短い一生の間に、ヨーロッパの多くの有名な歌劇場ばかりでなく、アメリカ合衆国や南アフリカ共和国でも活動した。

　らしい。

　私はよくは知らない。ただ、名前だけは知ってる。著名な演奏家の伴奏していたＣＤは持っていた。また、名盤とされるＣＤは何枚かあった。

　彼のＣＤが四枚出てきた。一枚は先日の日記で紹介済み。

　整理してみたら、彼の指揮によるものが以下のＣＤ

①

ブラームス交響曲３番

シューマン交響曲４番

フィルハーモニア管弦楽団

②

メンデルスゾーン交響曲４番「イタリア」

ブラームス交響曲３番

カンテッリ指揮フィルハーモニア管弦楽団

③

ワーグナー：
・『リエンツィ』序曲（録音：1953年1月3日モノラル）
　NBC交響楽団

・『神々の黄昏』～ジークフリートのラインへの旅（1953年3月22日モノラル）
・『パルジファル』～聖金曜日の音楽（1956年4月1日モノラル）
・『ファウスト』序曲（1953年3月22日モノラル）
　ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団

・『リエンツィ』序曲のリハーサル風景（1949年12月29日、24分）
　NBC交響楽団

④

・シューベルト：交響曲第８番ロ短調D.759『未完成』
　録音時期：1953年1月3日
・シューベルト：交響曲第９番ハ長調D.944『グレート』
　録音時期：1953年12月27日
・ヴェルディ：歌劇『運命の力』序曲
　録音時期：1952年2月2日

　NBC交響楽団
　グイド・カンテッリ（指揮）

　録音場所：ニューヨーク
　録音方式：モノラル（ライヴ）

　これらのＣＤがあった。①は廃盤だが、「ブラ３」の音源は②で復刻されている。

　今回は「ブラ３」が目当てで聴いている。　若くして飛行機事故で死亡した悲劇の指揮者。

すごくはつらつした演奏する。