密教特有の仏の尊格である明王。その中心となる五大明王が不動明王、降三世明王、大威徳明王、金剛夜叉明王、軍荼利明王です。不動明王はこの中でも中心となる明王で、大日如来の化身(三輪身の一つ、教令輪身)と言われています。
恐ろしい憤怒の相と燃え盛る火炎の光背(迦楼羅焔)を持つ不動明王はその姿の通り怒りと力で魔を退け、煩悩にとらわれ仏に帰依しない人々を強化し帰依させます。
人が亡くなった時に初七日から三十三回忌までありますが、これらを司るのが十三仏です。不動明王も十三仏に含まれていて、初七日を裁きます。こういった事から不動明王は古くから民間に広く信仰されていて全国各地に不動明王を祀る寺院が見られます。
今回ご紹介する不動明王像は桧製で、熟練の職人が心を込めて細工の1つ1つを仕上げました。「不動十九観」にあるように、天地眼(右眼を開き左眼を閉じる)、牙上下出(右の牙を上に、左の牙を下に出す)の相となっており、左手に羂索(けんさく)、右手には三鈷剣(さんこけん)を持ち瑟瑟座(しつしつざ)の上に座しています。
高さ31センチで専用の化粧箱にお納めしてお届けいたします。
仏像専門店 仏像屋 天然ヒノキ 檜 木彫り彫刻不動明王像



