七福神の一柱となっている「大黒様」は元々ヒンドゥー教のシヴァ神の化身、マハーカーラ(摩訶迦羅)です。憤怒の相で現在の大黒天とは全く姿形が異なっていました。

密教に取り入れられた大黒天はその後日本にも伝わり、当初は戦いと財福を司る仏尊として信仰されていました。次第に財福の部分のみが強調され、更には昔話の「因幡の白兎」で知られる神道の神様、「大国主神」と神仏習合されました。現在では五穀豊穣や商売繁盛を象徴するめでたい神様となっています。


同じく七福神の一柱、恵比寿様と同一神とされることもあり、日本では寺院、神社双方で多く祀られています。民間で広い信仰を集める大黒天ですが、一説では大黒天は子宝、子作り信仰の対象ともなり、大黒天の像は男性器を模され、大黒天本体が陰茎、大黒天が乗っている米俵が陰嚢を表していると言われています。実際に大黒天像を後ろから見るとよくわかります。
 

今回ご紹介する大黒天像は非常に希少な物です。白檀(サンダルウッド)を使用し、全ての工程を熟練の職人が手彫りで仕上げた檀像です。香木である白檀は古来より高貴な仏像に使われてきました。美しい褐色の木地、心を癒やすほのかな香りが実に素晴らしいものですが、希少な材料である為大変な高級品となります。また他の木と比べて硬く重い為、彫刻には高い技術を要します。白檀で作られた仏像の代表的な物に法隆寺の九面観音像があります。
 

高さ8センチと10センチの2種類の大きさをご用意しています。
専用の化粧箱にお納めしてお届けいたします。


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