あのころはまだインターネットも発展途上で
今のように情報量は豊富じゃありませんでした。
当然、クローン病に関する最新情報を得る方法も限られていました。
そんな時、テレビで偶然、札幌でクローン病の講演があることを知りました。
「これは行くしかない。」
1997年9月。
英国アンデンブルック病院消化器科部長(当時)、ハンター博士
国立国際医療センター(当時)、松枝先生
の食事療法を主体とする
”いきいきライフ講演会”を聴講させていただきました。
情報が少なかった当時、貴重な情報を得られた素晴らしい経験でした。
そして今日。
北海道IBD主催による講演会が行われました。
今回はyoutubeのライブ配信で聴講することができました。
インターネットの発展と、あの変な病気の後押しもあって
今回はウチのリビングで聴講することができた訳です。
なんとも便利になりました。
内容は、
①北海道を起点とした、医療体制の構築について
ネット環境を最大限利用した、地域格差のない医療を構築するというお話。
素晴らしいです。
是非、北海道発、全国へ広めていただきたいと思いました。
②最新の医療に関する情報
今主流のレミケード 、エンタイビオ、ステラーラに続く次の一手として、
・糞便移植
・幹細胞移植による瘻孔治療
・プロバイオティクスの投与(長鎖ポリリン酸)
など、臨床試験が進んでいるとのこと。
自分も長いこと瘻孔を抱えているので期待大です。
そして、IBD患者は血栓症が多いという事実。
自分も門脈血栓の治療中なんですが、自分だけじゃないんだと。
血栓症という新たな爆弾と、
副作用で使えなくなったレミケード 、
自分には効果がイマイチなエンタイビオ、
すると選択肢がステラーラしかなくなってる現状から希望が薄らいでいました。
そんな折、次の一手が着々と進んでいることがわかってちょっと安心しました。
そして、医療関係者の方々の努力に感謝です。
🐾🐾🐾
それでは今日の、クマ散歩。
今日も元気に、
足取り軽く、
夕方のクマ散歩。
おぉ、こっち行くの、久しぶりじゃない？
「そういや、そうだね。」
「さくらの里、です。」
（太陽光発電施設になっちゃいましたが。）
バイパスからの・・・
雨川沿いの道へ。
「ここも久しぶりだ〜！」
「あ〜、楽しかった！！」
🐾
本日のおまけ。
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