病という葛藤を手放すには② | 心の病でもスピは最強! ~やさしさと、激しさの軌跡から~

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私が描く未来社会は、人々の価値を認め、理解と愛の中、共に歩んで行けるものです。それを、精神的な病を経てきた私なりに描いていこうと思いました。

硬くなりすぎず、時にはゆるく進められれば、いいかなと思います。ではお楽しみに ( ╹▽╹ )

 

皆さん、いつも読んで下さってありがとうございます。今回は病という葛藤を手放すには②と題しまして、お伝えしてまいりたいと思います。

 

 

心の葛藤という目に見えないジレンマは、日々の生活の中でもやってきます。今回はその部分についてと、この病気になることから生じてくる部分について見ていきたいと思います。

 

先ずは、この病気になったことによって生じるものですが、ひとつには精神疾患を抱えるということですから、社会から見た自分として、負け犬だとか、レッテルが張られるとかなど、低い評価が付くことになると感じやすくなるということです。そのため、必然的に自分は世間では通用しないのではないか、あるいはダメ人間なのではないのかといった気持ちを背負いやすくなったり、様々な症状(幻聴による責め苦)から、マイナス思考に陥りがちなるのではないかと言うことです。それに加えて、能力的なものが病を経ることで、極端に落ちることもプライドがズタズタになるとか、居たたまれない気持ちにさせ、劣等感のとりこにもなりやすい原因ではないかと思います。プラスして入院中の世間から隔離された生活による、社会性の劣化などもあります。そして、幼少期に生じた強いストレスによるトラウマなども影響していると感じています。

 

これらは自分の自尊心を傷つけ、卑屈さをも生み出し、どうせ自分なんかはと思い込みやすい気持ちにさせます。そう、卑屈さや自己処罰的な感情をも生むのではないかって感じます。プラスして、親が例えば当事者を抱え込みやすくなったりもするので、必然的に親離れや、子離れなど、親子間での葛藤も抱え込みやすくなるのではと感じます。

 

 

整理しますと、精神疾患による負い目、社会的評価、世間の目、親との葛藤、幻聴の責め苦、入院などによる社会からの離脱など、これでは自尊感情を高める前につぶれてしまうほどの罪悪感をも抱くことになるのではないかって思います。

 

では、これら自分の身に生じてくる悩ましい葛藤には、どう対処していったらいいのでしょうか。

 

これには周囲からの日々の愛情ある励ましと、プラス感情を高めるものとして、毎日の中での忍耐強い取り組みが大切になってくるのではないかって思います。一朝一夕には自尊感情も高まらないものですし、自信も育たないものだと思います。ですので、地道な取り組みについても大切になってくるでしょう。どうしても、人や環境と比較してやすく卑屈になりやすいのが、この病の特徴だからです。

 

 

 

今回は、なぜ葛藤として様々なものが生じやすいのかを見てきました。できれば次回はこれらに、どう具体的にアプローチして改善いくかを見ていければいいかなと思います。

 

 

 

 

 

今回はこれくらいにしておきますね。

ありがとうございました。

 

 

では、またウインク