昨夜、寝る前にブログをアップしようと思って、うつらうつらしながら記事を書いていたんだけど、途中で寝てしまって記事もなくなってました。さあ、仕事が片付いたので、午後からは映画見るぞ! ……って、まさに睡眠導入剤の役目でしょ!
さて、今日ご紹介するのは、郭南宏(ジョセフ・クオ)監督の「少林兄弟」(Shaolin Brothers, 1977年)である。えっ、キョンシー映画? と勘違いしそうな画像だが、同じ少林寺でありながら、明と清に分かれて対立する兄弟弟子の巻物を巡る争いを描いた作品だ。
明朝側に立つ兄弟子には、唐威(タン・ウェイ)。
弟弟子は清の将軍、黃家達(カーター・ワン)。
兄のトン・ワイが死んだと思い、カーター・ワンに復讐しようとする妹に范凌(ファン・リン)。
薛漢、曾超、冠武、原森など。
彼らが死人に混じって死者を演じるシーンは、ちょっとコミカルで、もしや後半は違う展開になるのでは? という不安を抱かせるが、
なんとか武侠ものとしてのスタイルは維持している。英語字幕か中国語字幕があれば多少は分かりやすいのだが、英語吹き替えのヒアリング力がゼロのせいか、音声が劣悪なせいか、ストーリーを把握するのが大変。
まあ、睡眠導入剤としての機能は優れているんだけど、中には眠くならずに画面に引き付けられるものもあるわけで、頑張って見続けます。