このところ、音楽CDの紹介をご無沙汰しているので、今日はジャズのアルバムを1枚、



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ヴァネッサ・ルービンの「Girl Talk」、2001年のアルバムである。ピアノはラリー・ウィリスとシダー・ウォルトンが半々、ベースはデヴィッド・ウィリアムス、ドラムはルイス・ナッシュという、トリオだけでも十分魅力的なのに、サックスでエリック・アレキサンダーとジャヴォン・ジャクソン、トロンボーンでスティーヴ・デイヴィスが参加していて、Girl TalkやBut Not For Me、Gee Baby…などのスタンダードナンバーをたっぷり聴かせてくれる。エリックとジャボンは2人とも好きなテナー奏者だが、スタイルはまったく異なるため、アルバム全体として雰囲気の違いを楽しめる。



私はライブ活動では歌伴が多いので、普段はインストばかり聴いているけど、たまに伴奏のいいボーカルものを聴くと勉強になる。マントラのボーカリスト、シェリル・ベンティーンの素敵なボーカルにケニー・バロンが粋な伴奏をつけていたりすると、「ああ、こういう風に弾かなきゃな」と思ったりするんである。



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ヴァネッサ・ルービンは私のお気に入りのボーカリストで、このアルバムを買ったのがきっかけである。歌唱力はもちろん、伸びのある声がとても素晴らしく、クセのない歌い方には好感が持てる。決してセクシーな歌い方をするわけではないのに、大人の色気を感じされるあたりもいい。



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だからといって、セクシーショットを出すわけじゃないんだけど、とにかく、歌のほうはオススメです。



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Language of Love/Vanessa Rubin
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