今日も刑事コロンボ。第17話の「二つの顔」(ロバート・バトラー監督、1972年)を紹介したい。



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冒頭、登場するのが富豪(ポール・スチュワート)と顧問弁護士(ティム・オコナー)がフェンシングに興じるシーン。今回は富豪の叔父の遺産を狙って殺害する男を主人公にしたドラマなのだが…



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叔父を殺す主人公役が双子だったということが殺人後に明かされるため、いつもと異なり、観る側に新鮮さを与えている。マーティン・ランドーが料理研究家の弟と銀行家の兄を一人二役で演じているのが見どころだ。



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今回は、富豪の豪邸に住み込みで働く家政婦のペック夫人(ジャネット・ノーラン)のキャラが際立っている。綺麗好きで几帳面な彼女は、コロンボを遠慮なく叱責してやりこめ、コロンボがやたらと謝罪するのが面白い。


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主人公は、富豪の婚約者(ジュリー・ニューマー)を犯人に仕立て上げようとするが、彼女が年の離れた富豪と結婚する目的も謎のままである。



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コロンボが犯人の料理番組に飛び入りで出演するシーンもある。



DVDのジャケットを貼るのをやめて、今日は「二つの顔」繋がりにするか。


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