スリーピー・ホロウ

パイレーツ・オブ・カリビアンの新作公開を機に、ジョニー・デップの他の出演作品も最近TVで放映されているようだ。その中から、ティム・バートン監督作品を取り上げてみたい。今日は「スリーピー・ホロウ」(1999年)。

1799年。ニューヨークの北にある村、スリーピー・ホロウで発生した首なし連続殺人事件の解決に取り組む捜査官(ジョニー・デップ)の姿を描いたゴシック・ホラーである。

ストーリーは紹介するのが難しいので、出演者の紹介だけにとどめよう。村の長老のひとり、大地主の娘にクリスティーナ・リッチ。

その継母に、ミランダ・リチャードソン。

首なし騎士役のクリストファー・ウォーケンは、一切台詞がなく、常にこんな表情で登場。

クリストファー・リー(ニューヨーク市長)やマーティン・ランドーも特別出演している。

セピアとはちょっとイメージが違うんだけど、彩度の低い独特の色彩の映像やコスチュームなどで、1799年という舞台で起きた事件の怪奇性など雰囲気をうまく出している。

日本の怪奇ものとは雰囲気が全然違いますね。